The sims2のプレイ日記
2007
「さーて、早速店を開けにいくかぁ!」
樹君、突然ですがお店をやることにしました。
女の子達をより綺麗に演出する、ビューティーサロンを開こうというわけです。
お店はこちら。
本当に小さなお店です。
店の出入り口には、女子トイレのドアを使用。
女性専門のお店です。
樹君は従業員ドアから出入り。
しかし樹君。
商売なんて、からっきし経験がありません。
レジ打ちもおぼつかなく……。
「え~と。こっちを押して……それから……」
「うっ!?」
レジで腹打ち。
お釣り渡すの忘れてますよ。
前途は多難。
男のお客さんは、やってきても店の中に入れません。
そのため店の前に溜まることになるので、仕事の合間にさっさと追い払ってしまいます。
「すんません。この店、俺以外の男性は入れない仕様になってるんす。というわけで、さようなら」
「さ、さようなら……(なんだよこの店)」
お客さんとおしゃべり。
こうしてお店をやっていれば、どんどん新しい女の人と知り合いになれるし、お客さんはお化粧や服できれいにしてあげられるし、いいことづくめです。
うわさを聞きつけてか、弘美ちゃんもお店に来てくれました!
「ふーん。品揃えは少ないけど、少数精鋭ってかんじねー」
「おう、弘美! 俺の店に来たからには、これ持ってんだろうな、これ。うちはちょっとお高いぞ」
「それお客に言うセリフ? 高いんなら、安くしてよ」
「真美たちの高校の、卒業式に着ていく服を探してるの」
「うん? もうそんな年か?」
「来年の話よ」
「気が早すぎない?」
店の外で、犬が穴を掘ってました。
迷惑なので、さっさと追い払います。
弘美ちゃん、お買い上げー。
ちょっと待っててね。
樹君、まだレジ打ち遅いから。
「はい。230$になりますー」
「はい、代金」
「あんがと」
服を買った後、弘美ちゃんが帰る様子がなかったので、椅子に座ってしばしおしゃべり。
「私この間のお昼ねー、卵割ったら、双子だったのよー」
「それありえねぇから! 黄身より白身が好きな俺には、絶対ありえねぇから!」
樹君、なぜか双子の目玉焼きを猛烈に拒否。
「でもやっぱ、白身よりはカネだよな」
「……話のつながりが、分からない……」
また穴掘り犬が来てる……。
でもまぁ、弘美ちゃんが遊んでくれてる間は、悪さはしないでしょう。
しばらく放っておくことにします。
カットのお客様一人。
(俺、美容師の免許持ってないけどいいのかな。ていうか、他人の髪切るのこれが初めてなんですけど)
ここはどうやら、モグリの美容室のようです。
こんな感じ。
「ワォ!」
喜んでくれましたが、本当に嬉しいのか、これで。
店の前に、また男性客がなすすべもなく立ち尽くしています。
仕事が一段楽したら、追い払っておきましょう。
商売レベルによって、やってくるお客の数が決まってるので、男性客は早めに帰ってもらうのがベター。
今度はこのお客さん。
ロス・モーティーさんの従姉だったかな。
「若々しい感じにしてちょうだい」
「承知しました、レディー」
若々しく……。
とりあえず、年齢はよく分からなくなりましたか。
こんな感じで、樹君のビューティーサロン、営業中。
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2007
店の扉が女子トイレのドアなので、男性客は入れません。
やってきた男性客は、たいていなすすべもなく、店の壁に飾ってある太陽を、ボーっと眺めているだけです。
こちらはティンカー家の奥さんですかね。
ようこそお越しくださいました。
外の男性客がまた増えてる。
後で追い払っておかないと。
「はい、できましたよ」
「わあ、これが私!?」
髪型はそれぞれの個性だと思うので、メイクと眉毛だけいじりました。
前よりこぎれいになったんじゃない?
お店になにやら、他のお客さんとは違う雰囲気の人。
どうやら、雑誌のレポーターのようです。
彼女に媚びておけば、お店のいい紹介をしてくれるんですが。
プレイヤーは今までこのレポーターに、悪い記事しか書いてもらったことがありません。
なんとかして、こいつをギャフンとさせたいものの。
牛の着ぐるみを売りつけるか、変顔メイクをさせるか。
どちらかにしようと、セールスしてみました。
「最新流行のMooMooファッションとか、最先端のメイクとかに興味はないですか?」
「そうねー」
「え? 金持ってないの?」
出直して来い、レポーター。
スカンピンレポーターはうっちゃって、お仕事お仕事。
「若々しくしてちょうだい」
「はいはい。それでは、春を先取りするメイクにしましょうか」
失敗じゃないですよ。
成功ですよ!
かわいらしいピンクのルージュを、唇に塗りたくってみました。
外には男性客が三人も溜まってます。
店の仕事が一段落したら、追い払っておかないと。
翌日。
あら、おばちゃんまた来たの?
昨日メイクしたばっかりなのに。
昨日のが気に入らなかったのか、昨日来たのを忘れてしまったのか。
「キュートでクールな感じにしてくれる?」
「はいはい。承知しましたよ」
「こんなもんでどうでしょ」
「すてき!」
このお客さんはとっても美人なので、後日仲良くなるために電話をかけときましょ。
この間失敗した人が、またやって来ました。
「責任とって、前よりずっときれいにしてちょうだいよ」
「今度は大丈夫ですよ。そんな気がするんです」
今度はきれいになりました。
ついでに、黒縁めがねも縁なしにして、軽やかな感じに。
「あら! やればできるじゃない」
「ね、俺いい腕してるでしょ、お嬢さん」
「ほんとにアンタ大丈夫? なーんかモグリっぽいんだけど」
「なに、そこらの免許持ちより、ずっと実力はありますよ」
なにしろ、もう少しでブロンズバッチを取れるくらいになってますからね。
これくらいちょちょいのチョイ!
うわ……。
ごめんなさい。
2007
今日も今日とて、女性たちにより美しくなってもらうために、樹君は働きます。
「私、どうもメイクは苦手で」
「任せてください」
「あら!」
「前より目鼻立ちがくっきりして、綺麗になりましたよ」
ワン家のパトリシアさんも、こんなになりました。
「あんた、ほんとに大丈夫ー?」
大丈夫だって。
そんな顔しないで下さいよ。
ほらね。
こうして、樹君の手により、リバーブロッサム・ヒルズの女性たちは、少しずつきれいになっていきます。
ほとんどのNPCはノーメイクなので、メイクしてあげるだけでも見違えてくれます。
また男性客と、いつぞやの穴掘り犬が店の前にたむろしていました。
全員まとめて、お帰りいただきます。
おや、今日はゴス家のベラさんが来てくれました。
相変わらずお美しい。
でも、もっと綺麗にしてあげますよ。
「あ……」
「あ、って言った? 今、あって言った!?」
ごめんなさい。
また……。
なんだか、失敗続きですねぇ。
店の外に溜まっていた男性客が、水風船投げをして遊んでました。
ついでに、あの穴掘り犬もいます。
全員まとめてさようなら。
特に穴掘り犬とは、叱って追い払ってばかりいたので相当険悪な仲になっています。
今日は久々に店を休み、またいつもの恋人探しです。
「井戸さーん。今度もかわいい女の子を頼みますよ。熟女でもオッケー」
こんな感じの女子大生が現れました。
この子も、いじり甲斐のありそうな顔してますね。
女子大生と仲良くなった後、また女の子に電話。
といっても、こちらは大人な女性です。
女海賊、アレクサンドラさんです。
まずは軽く、ロマンチックに抱擁。
はい、すぐに恋に落ちました。
電話で仲良くなっていましたからね。
海賊な彼女は、とってもたくましいです。
樹君だってこのとおり。
軽々とお姫様抱っこです。
あ……。穴掘り犬。
自宅まで追ってきたのか。
ところで犬と険悪な仲になると、やっぱりゴミ箱を倒したりの嫌がらせを受けたりするんでしょうか。
犬は放っておいて、またまた井戸でロマンス探求。
一日にお願いはひとつと思っていたのですが、一定時間をおくと、また願えるようになっていました。
しかし、敵対関係にある犬に、無防備なお尻をさらすのは、ちょっとこわい。
噛み付かれそう。
あ……。
女泥棒が落ちてきた。
泥棒とも、ロマンス。
リバーブロッサム・ヒルズにきて、ゲットした恋はまだまだ8つです。
樹君のロマンス人生は、まだまだ続きます。
2007
シーズンズ用に、新しい家族をはじめてみようと思います。
こちらが中嶋家。
七人の大家族です。
■中嶋 行彦(なかじま ゆきひこ)
・知識願望
・きれい好き4 社交的4 活発10 遊び好き1 快活6
一家の大黒柱。くそまじめで、働き者のお父さんです。
奥さんには弱いみたいです。
■中嶋 佳織(なかじま かおり)
・楽しさ願望
・きれい好き5 社交的5 活発3 遊び好き8 快活4
美人のお母さん。
くそまじめな夫に対し、こちらはかなりの遊び好き。
浮気とか、しなければいいのですが。
■中嶋 幸人(なかじま ゆきと)
・ロマンス願望
・きれい好き4 社交的8 活発1 遊び好き10 快活2
行彦さんのお父さん。
くそまじめな息子に対し、こちらはかなりの遊び好き。
おばあさんが亡くなってからも、一人元気に女性を口説くことばかり考えてます。
■山中 彦二(やまなか ひこじ)
・家族願望
・きれい好き10 社交的4 活発9 遊び好き0 快活2
佳織さんのお父さん。
遊び好きな娘に対し、こちらは気難しく頑固一徹といった感じ。
家庭菜園が趣味ですが、新聞泥棒も隠れた趣味かも。
他の家族でプレイしていると、彼が新聞泥棒していくのをよく見かけます。
■中嶋 真紀(なかじま まき)
・財産願望
・きれい好き6 社交的2 活発4 遊び好き8 快活5
中嶋家長女。
お金大好き、でもまじめに働くのは嫌いな高校生。
玉の輿に乗るのが小学生のときからの夢という、ちょっと将来が不安な女の子。
■中嶋 尚人(なかじま なおと)
・知識願望
・きれい好き5 社交的8 活発6 遊び好き0 快活6
中嶋家長男。
父親に似てくそまじめ。
ジョークはあまり通じないけど、そこそこ家族思いの高校生。
ちょっとシスコン気味。
■中嶋 那智(なかじま なち)
・成長願望
・きれい好き2 社交的7 活発3 遊び好き8 快活5
中嶋家次女。
将来は楽しさ願望にでもしようかと思案中。
おじいちゃんのお手伝いで、家庭菜園を手伝ういい子です。
こちらが中嶋家のお家。
ネットで見つけた間取りを元にして、作りました。
現代的な和風建築です。
ちなみに、お隣は「シーズンズ!」の畑山家。
一階はこんな感じ。
キッチン、ダイニング、リビング、お風呂。
あと、おじいちゃん二人の寝室です。
2階はそれぞれの家族の寝室。
子供部屋がちょっとキツキツです。
2007
寒い寒い冬の朝です。
「でも、家の中は暖房効いてるから、こんな格好でも平気だわい」
とはいえ、下にズボンくらいは履いて欲しいけど。
早起きの幸人じいちゃん、家族のためにパンを焼きました。
「今日から、子供達は学校。幸彦さんは仕事かの」
皆も起きてきて、朝食です。
「ねぇ、知ってる? この町、植物シムが住んでるらしいよ! 植物だけあって、全身緑色なんだって!」
植物シムの存在は、知識願望の尚人君の知識欲に火をつけたようです。
なんなら、なってみるかい?
「尚人も、新しい学校で彼女が出来るといいの。何なら、わしがコツを教えてやる」
「いいよ。僕一人でがんばってみるよ……」
「私も、お金持ちの彼氏ができるようにがんばってみるわ」
「あなた、あんまりお金にがつがつしてると、好かれないわよ」
そうこうしてる間に。
「うわ、やば! 遅刻しちゃうよ」
子供達は学校へ。
朝食を終えたお母さんは。
「船長! 処女航海であります!!」
お風呂場で、海賊ごっこ……。
お父さんは仕事の車が来るまで、のんびり新聞。
「今日の天気は……と」
「二時の方向に、敵戦艦発見!」
幸人さんも二階のお風呂場で、海戦ごっこ。
彦二さんは、温室にトマトを植えて、その手入れです。
「幸人さんも、わしみたいに趣味を持てばいいのにのぅ」
いえ、趣味はあるんです。女性を口説くという……。
「きゃーははは! お義父様隙ありですわよ!」
「負けるかーい、わはは」
なんだかこっちの方が、本当の親子みたいですね。