The sims2のプレイ日記
2007
お出かけから帰ってきました。
早速、釣った魚をお料理。
採れたてだから、きっとおいしいよ。
私がトイレに行っている間に、お料理が出来上がり。
いいえ、私、そんなに長いことトイレにこもっていたわけじゃないんです。
勇樹さんの要領がよかっただけ。
「これ、パパとママが釣ってきたの?」
「おいしい?」
「おいしい!」
「わしの釣った方が、ちょっとばかり大きかったんだよな」
「あら、私のだって大きかったわよ」
食後にお客さん。
さつきの友達だって。
牛……。
またまた、落ち葉掃き。
きりがないわね。
葉っぱが全部落ちきるまでの辛抱ね。
たくさん遊んだ後のお風呂は、気持ちがいい。
孫が生まれたら、家族みんなでお出かけするのも楽しみだ。
魚はたくさん作り置きしておいたから、お腹がすぐにすくさつきも、すぐに冷蔵庫から取り出して食べられる。
夜は勇樹さんがピアノを演奏。
そういえば、ミュージシャンを目指している夏君は、お仕事が決まったのかしら。
秋の夜長。
しっとり落ち着いたニューエイジのピアノソロを聞いていると、なんとなく昔が懐かしくなる。
翌日の夕方。
「きたっ! 来たよ!!」
いよいよ出産のとき。
さつき、がんばって!
皆集まったわよ!
「孫かぁ。もうすぐ会えるんだな……」
勇樹さん、笑ってる場合じゃありませんよ。
生まれてきたのは、パパ譲りの瞳を持った女の子。
秋奈(あきな)と命名。
「ようこそ、赤ちゃん!」
私達も大喜び。
さあ、かわいい女の子用の服を、たくさん買って来なくちゃ!
「はい、どうぞママ」
「あらあら、かわいいわねー」
春日もこの間、男の子を出産したけど、生まれたての孫を抱くのは、これが初めて。
赤ちゃんを抱くのは、本当久しぶり。
春日もさつきも、この間まではこんなに小さかったのにね。
次は勇樹さんが抱っこ。
この後みんなで、赤ちゃんを引っ張りだこ。
我が家のアイドルです。
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2007
雪が降り始めた。
もうすっかり、冬なのかしら。
「ママ、最近の環境問題についてどう思う? リサイクルの方法とか」
「そうねぇ。プリーザントビューでも、ごみの分別が厳しくなったわねぇ」
さつきは、どうやらジャーナリストの職に就きたいみたいだ。
よく社会問題について、議論してくる。
けど、私はもう難しいことは分からないわ。
ソファーでうたた寝。
暖房はきいてるといえど、風邪をひくかしら。
さつきが怖い顔で秋奈にお説教。
赤ちゃんにお説教するほど、不毛なことはないと思うけど。
小言より、早くオムツを替えてあげなさい。
お母さんは頼りにならないわね。
おばあちゃんが、お風呂に入れてあげましょう。
きれいにきれいに。
お湯があったかくて、気持ちいい?
はい、きれいになりました。
それじゃあ、お昼寝しましょうか。
雪がうっすらと積もりました。
雪って、いくつになってもわくわくする。
私はお昼ご飯。
秋奈、よく眠っているわ。
まあ、ずいぶん積もったわね。
手紙が来てる。
それにしても、寒いなぁ。
よいしょ。
折角雪が積もったんだから、雪だるまを作らないとね。
おだんご三つ。
あら?
何かが家の前を通り過ぎていったけど、なんだったのかしら。
できた。
我ながら上出来。
秋奈に見せてやろうかしら。
門の前の植木が伸び放題なのに気がついた。
きれいに刈っておかなくちゃ。
庭の手入れに夢中になっていたら、体が冷えてしまった。
お風呂に入って、体を温める。
晩には、秋奈の誕生会。
春日達夫婦も呼んで、親族でパーティー。
秋奈ちゃん、高い高い。
こんなになりました。
すごいブロンド。
あとで髪形を変えてもらおうね。
この子は、お父さん似かしら。
こんなになりました。
うん、やっぱりパパ似だね。
みんなで暖かい夕食を囲む。
外ではまた雪。
2007
おじいちゃんにお風呂に入れてもらう秋奈。
お風呂上りに、ごはん。
まだ外は暗い。
さあ、おばあちゃんと言葉のお稽古。
「ばあば」
あら、この子ったらもう私のことを呼べるようになってる。
ついでに、あんよのお稽古もしましょうか。
私がみんな教えちゃっていいのかな。
歩けるようになった秋奈。
早速おもちゃ箱に特攻。
箱に食べられているみたい。
中から、お馬さんを見つけてきた。
いや、あれはポニーかな?
おもちゃに飽きた秋奈。
あっ! それはだめ!!
あーあーあ~……。
そこのお水は、汚いってば!
悪い子ね。
そんなことより、おばあちゃんとお外で遊びましょ。
ほら、雪がいっぱい。
きれいでしょ。
体が冷える前に、家に入りましょうか。
大きくなったら、雪合戦しようね。
私はもう少し、お外で遊ぼうかな。
えい、雪煙。
こんな狭いところで、スノーエンジェル。
遊んでばかりいないで、家事もしなきゃ。
コンロがだいぶ汚れてる。
秋奈にお昼ご飯。
ご飯のあとは、木琴でお遊び。
でもほら。
泣いたってしょうがないでしょ。
ばっちくなったのは、トイレのお水で遊ぶからよ。
さあ、お誕生日。
手のかかる時期も、ようやくすぎようとしている。
ろうそくを、ふ~。
おばあちゃんの顔、そんなに面白い?
さあ、成長のとき!
はい、この通り。
やっぱり、パパ似だったのかな。
でも、額の辺りはさつきに似たっぽい。
2007
秋奈、髪形を変えてこんなになりました。
なかなか、かわいいじゃないの。
秋奈のお誕生日で喜んだのもつかの間。
勇樹さんにお迎えが……。
こんな時に、こんな事ってないわ。
どうして。
私を置いて、一人で行ってしまうの?
「晴美、後のことは頼んだよ」
長く連れ添った私達。
まだ、記念パーティーも開いてなかったのに!
本当に、なんてことだろう……!
今夜から、眠るのは一人。
ベッドが広すぎて、悲しいわ。
翌朝。
家族が一人だけ減って、朝ごはんのお皿も三つ並べるだけでよくなって。
秋奈、おはよう。
ずいぶん早いわね。
「おじいちゃんって、飛行機で天国に行ったのかしら」
う~ん……。
「飛行機だとあんまり高度が出ないから、ロケットかもしれないわよ」
食後はお片付け。
秋奈、居間に行って遊びなさいな。
なんだか元気が出てきて、お腹がすいて。
本日二皿目の朝ごはん。
ぱんだや。
お前も長生きしなさいよ。
多分私より、物持ちがいいんじゃないかしら。
夏君と、SFの話で盛り上がり。
私達って、趣味が合うのね。
秋奈が学校から帰ってきて、私は宿題を見てあげる。
言葉とあんよも私が教えて、そのうえ宿題まで教えて、よかったのかしら。
さつき達にも、仕事を残してあげたほうがよかったのかもね。
2007
久々に、この人を呼びました。
シドさん。
もう会わなくなってずいぶんになるけど、お互いふけたわね。
季節は春。
秋奈は早速チョウチョを見つけた。
捕まえるの?
相手もすばやいみたいね。
そんながっかりした顔しないの。
おばあちゃんが、捕まえてあげる。
なかなか難しいのね。
こりゃ、だめだわ。
シドさん、食べ方は昔と変わってない……。
ベイクドアラスカを出した方がよかったかしら。
秋奈はまたちょうちょに挑戦。
私は庭仕事。
小雨がぱらついてきた。
秋奈、ようやく蝶を捕まえたよう。
でもかわいそうだから、雨が上がったら、また放してやりなさいな。
今晩の夕飯は、おすし。
さつきはお仕事なので、三人で夕食。
「明日は晴れるといいなぁ。僕、明日野外コンサートをするんですよ」
ミュージシャンのお仕事、順調そうで何より。
その日の夜は、激しい嵐。
雷が落ちて、庭の笹から出火。
幸い雨ですぐに消えたけど。
おはよう。
昨日の夜はすごかったわね。
雷の音で、眠れなかった?
嵐が来たら、もうすぐ夏ですよ。
テレビで明日の天気の確認。
火曜日はさつきも夏君もお休みだから、みんなでピクニックに出掛けてもいいかな。
秋奈が学校からお帰り。
「おばーちゃん見て見て!」
なにかしら?
「A+だよ! しかも、クラスで一番だったんだよ!」
「すごいじゃない! あったまいいーっ!!」
ご褒美に、チョコレートケーキを焼きましたよ。
ちょっと夕方も遅いけど、お友達とおあがりなさい。
「秋奈ちゃん、お化けって見たことある?」
「ないよ。エドワード君は?」
「僕、あるもんねー!」
「いいなぁ」
背後に忍び寄る影。
ああ、ケーキを焼いてあげたのが、最後にできることだったのね。
私行かなくちゃ。
勇樹さんが待ってるわ。
私の両親や、兄弟たちも。
私は寂しくなんてないから、そんなに悲しまないでちょうだい。
それから、火曜は晴れよ。
みんなでピクニックにおいきなさいな。
……さあ、私の長い独り言も、これで、おしまい。
さようなら、また会う日まで……。
~おしまい~