2006
午前中はお出かけして、疲れて帰ってきた河内家。
皆が昼寝してしまったので、退屈なマックス君。
「くーん」
しかたがないので、とりあえずご飯を食べながら誰か起きてくるのを待ちます。
なんかご飯のお皿に頭から落っこちそうですね。
「マックスー」
裕也君が起きてきました。
早速マックスをかまいます。
「裕也君は将来宇宙飛行士になるんですのー?」
「うん。お姉ちゃんを宇宙船に乗せてあげるよ」
花梨ちゃんとは仲のいい裕也君。
真鈴ちゃんはダンスで楽しさ回復。
花梨ちゃんもマックスをかまう。
「マックスー。ほらほら」
「かわいい! ちっちゃいから片手でも持てちゃいますー」
お母さんも起きてきました。
すごい寝巻きですね。
そんなの着てると……、
お父さんの鼻の下がますます伸びちゃいますよ。
「マックス! 誰がご主人様か教えてあげるわ!」
真鈴ちゃんもかまう。
「ねっねっ! 裕也よりあたしと遊ぶほうがずっと楽しいでしょ!」
マックスに取り入る真鈴ちゃん。
マックスはまだ誰もご主人様と思ってないようです。
一体誰をご主人様と思うようになるんでしょうね。
ひとしきり遊んだあと、子供達はお勉強。
今のうちにスキルを上げておけば、大学に入ったとき楽ですからね。
「マックスー。かわいいねー」
お母さんもかまう。
しかしその格好で外に出るのはやめて。
ずっと姿が見えなかったお父さん。
絵を描いていたようです。
作品第二号。
大胆なタッチのちゅーりっぷ。
9シムオリオンなり。
……画家で食う日はまだ遠い。
さて、その日の晩はシェフサラダでした。
「スパゲッティじゃない!」
「ホントだ! スパゲッティじゃない!」
皆大喜び。
「私だって、やればできるのよ」
真里恵さん、お料理を勉強した甲斐がありました。
でもまた新しい料理を覚えるまでは、シェフサラダが続きそうですけど。
そんなこんなの河内家の晩。