The sims2のプレイ日記
2007
樹君、弘美ちゃん家族を家に招待しました。
弘美ちゃんは二人の娘を連れてやって来ました。
「雪だるま作ったから、見においで、だって」
「わーい! 私も雪だるまつくろっと!」
招待が夕方遅くだったので、子供達は門限で帰ってしまい、結局弘美ちゃんと二人っきりです。
「雪だるま三対も作るなんて、よっぽど暇だったのねー」
「どうでもいいけど、俺は春が待ち遠しい……」
雪見風呂です。
突然冨美枝さんから電話。
「なんですか? 今人と会ってるんで、またにしてもらえません?」
しょっちゅう電話だけはかけてくる人です。
日も暮れてきたので、夕ご飯に招待しました。
「がつがつ。このサーモンおいしいわね!」
「そう、よかった。げふっ」
「風邪ひいてるの? よかったー。子供達と会わせなくて。うつったら大変だもの」
「げほっ。看病とか、優しい言葉とか、かけてくれないのかよ」
「水ならかけてあげるわよ」
そうこうしているうちに、樹君の出勤時間になりました。
「それじゃ、適当にくつろいで行ってくれよ。俺、仕事行くから」
「うん。ちゃんと戸締りしていくわね」
翌日。
いつものように、女の子を家に招待しました。
今日の女の子は、友達として、森の妖精さんを連れてきてくれました。
まずは軽くハグして……。
妖精さん、めっちゃ見てますが。
ピンクのハートと赤いハートを同時にいただきました。
これで、恋人は12人目です。
ところが……。
突如こちらに猛ダッシュして来る人影が。
メイドのケイリーンさんです!
「こんの、裏切り者ー!!」
バッシーンッ!!!!
怒りの平手打ち炸裂。
浮気には見つからないよう十分注意してきたつもりですが、さすがにメイドさんの出勤時間のことは失念していました。
これは、ケイリーンさんの怒りがおさまるまで、相当かかりそうです。
樹君、まさかの大失態。
キャンパスライフでの教訓を生かすことができませんでした。
ケイリーンさんのことは仕方ないとして、とりあえず、もらえるものはもらっておきます。
これで、12ウフフ……だったと思います。
「どうしようかなぁ。今日も弘美を呼ぶかな……。あんまり呼ぶと、叱られそうだな」
先ほどの女の子はもう帰ったのですが、森の妖精さんだけはまだ、裏庭のホットタブにいました。
解けかけの雪だるま。
誰に見てもらうことなく、静かに崩れようとしています。
森の妖精さんはとってもイタズラ好き。
「後ろに、弘美ちゃん!」
「えっ!? どこどこ!」
樹君が後ろを向いた隙に……、
「てりゃっ!」
ばっしゃーん
水風船炸裂。
メイドさんのビンタに引き続いての災難。
誰だよ、こんなの連れてきたのは。
先ほどの女の子をうらみます。
「なにすんだよ! この緑女!!」
「いたーい!!」
彼女には、早々にお引取りいただきました。
「ふう……。俺も先が見えてきたのかも……な」
そろそろ潮時なのかもしれません。
いつだったか、ここプリーザントビューに現れたときと同じように、ふらりと宿変えの旅に出るのもいいのかもしれません。
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