2007
(今度冨美枝さんのパブに行ったら、ピアノを弾いてみるかなぁ……)
生涯願望「プロのパーティーゲストになる」をかなえた樹君。
しかし、パーティゲストの仕事は週末以外ありません。
月曜から木曜まで休日って、かなりうらやましい身分です。
でも、いい加減時間をもてあましすぎ。
暇していたところへ、仕事の同僚でもあり恋人の一人でもあるフェリシアさんから、シム付き合いのお誘いがありました。
当然、お受けしました。
そこでやってきたダウンタウン。
皆で楽しめるように、プール&スパを場所として選びました。
裸の付き合いというわけです。
ところが、シム付き合いのメンバーの中には、もう一人の恋人ジャクリーヌちゃんの姿も。
これはちょっと気をつけて行動しないと、修羅場になってしまいそうですね。
「あなたもいっしょにどお? チェス」
「いんや。俺見てるだけでいいわ」
さて、シム付き合いのスコアをあげたいんだけどどうするかなぁ。
基本的にデートしているときと同じような行動をすれば、スコアがあがりやすいのですが、ジャクリーヌちゃんの目があるし……。
ジャクリーヌちゃんのほうはというと。
こちらも屋外チェス。
彼女の目を盗むには、今がチャンスなのかもしれません。
そこで樹君、フェリシアさんを屋内に呼び寄せて、いちゃつくことにしました。
ここなら、ジャクリーヌちゃんに見つかりっこありません。
シム付き合いスコアもがんがんあがります。
と、ジャクリーヌちゃんに見つからなかったのはいいけど、この人に見つかった。
盛大にダブルマイナスを出しているのは、おじいさんになった素直君。
弘美ちゃんのお兄さんです!
「ひ、弘美がこれを知ったら、どんなに悲しむか……」
これはまずいです。
弘美ちゃんに告げ口でもされたら……。
とりあえず、あっちいけ。
しっしっ!
これ以上樹君に敵対意識を持ってもらっても困るので、追い払いました。
必ず人が通る、トイレの前でいちゃついてた方も悪いのですが。
気を取り直して、また接吻。
フェリシアさん、大喜び。
あ、また……。
トイレに行った素直君がまた出てきました。
仕方がない。
屋上のホットタブに場所を移しましょうか。
と、屋外でチェスをやっていたジャクリーヌちゃん。
勝敗が決まって、席を立ちました。
やばい!
樹君! フェリシアさん!
離れて離れて!
ホットタブを出て、のぼせ気味だった体を、プールでしめることにしました。
今度はジャクリーヌちゃんが、樹君のそばにやってきました。
どうやら構ってほしいみたいですが、プールの中じゃ、何も出来ません。
そこへ、追い払われたはずの素直君がまた現れました。
樹君、つけられてる?
と思ったら、どうやら本当にプールに入りたかっただけのようでした。
願望かなってるし。
こうしてゆったり水に体を任せていると、弘美ちゃんのことも他の女の子のことも、何もかも綺麗さっぱり忘れてしまいます。
(俺、年をとったら世捨て人みたくなるんじゃないのかな……)
シム付き合いのスコアは、途中でフェリシアさんが帰ってしまったので、「すばらしい」に留まりました。
でも、ボーナスでパラメーターがだいぶ回復したので、日が落ちても元気いっぱい。
そこで、かねてより電話で親しくなっていた女の人を電話でデートに誘いました。
すぐにこちらに向かってくれるとのこと。
相性は最悪なので、断られるかと思いましたよ。
やってきたのはこちら。
名前は失念しました……。
相性が最悪だったので、恐る恐る口説いてみると。
意外とあっさり受け入れてくれて、赤いハートも点灯しました!
これで9人目の恋人かな?
樹君にはまだピンクのハートしか付いていなかったのですが、友好度を見れば、あと一歩で恋に落ちそうです。
なので、積極的に迫ってみます。
抱擁しているうちに、樹君にも赤いハートが点灯しました!
これで晴れて相思相愛。
最後はホットタブで。
夜だからだいぶ暗いですね。
まあそれも、ムードのうちですか。