卒業パーティー-前編-

散々バカやって、家に戻ってきました。
戻ったらすぐにお昼ご飯＆卒業パーティーです。
とはいえ、本当に卒業パーティを開いたら、時間制限がついて面白くないので、電話→シム→招待する、で、どんどん人を呼んでいきます。
とりあえず、みんなの両親と、ラマと牛をご招待。
もちろんゾンビにゾンビ牛もはずせない。



例のラマと仲の悪い牛、またおなじみのラマズにつきまとわれています。
ラマ二匹とも、食事中の牛を待ちうけ。
牛、気をつけてね。



二階には、残りの三匹の牛たち。
真治君、牛二頭とビリヤードです。
牛、よくひずめでキューが持ててるな。



と、食堂でついに喧嘩勃発！
例の牛と、ラマの一頭です。
ラマはやっぱりラマを応援。



「オラオラー！　あたいの右ストレートをなめんじゃないわよぉっ！」
「ブヒヒーン！」
そこに座っているラマ、喧嘩に巻き込まれそうなほど近いですね。



「ふん。口ほどにもない」
ラマが勝利しました。
今日はパーティーだから、これ以上は喧嘩はしないでほしいなぁ。



と、こちらでも。
「このシャワー垂れ流し女！」
「な、なによ！」
仲の悪いコンビが多いですね。



「まあ、成績が最優等じゃなくても、卒業することに意義があるんだよ」
「あんた、相当成績悪かった？」



ところで、すっかり忘れてました。
双子達が、婚約するのを！
真鈴ちゃんと花梨ちゃんの恐れに「婚約する」が現れていない、今がチャンスです。
そういうわけで。
「俺と結婚して」
「えー！？」

「結婚するって約束したら、この指輪もらっていーんでしょ？」
「だよ。もちろんプロポーズ、受けてくれるよね」
真鈴ちゃんも花梨ちゃんも、そろそろ年貢の納め時というわけですか。



「結婚指輪は、もっと高いのちょーだいねっ！」
カップル一組目成立！



こちらも。
二人ともパジャマですが。
「俺と結婚しよ！？」
「えっ？」



「とっても綺麗ですのー。サイズもぴったり」
「だろ？　ちゃんと調べておいたんだ！」



「結婚式には、ウエディングケーキを完食できるくらい、ゲストを呼ぼうな！」
カップル二組目成立！
何はともあれ、これでめでたしめでたしです。



こちらのカップルは相変わらず仲良し。
そして、春日ちゃんのほうがたくましいのも、いつもどおり。
「お、重い……」



招待客もだんだん出揃ってきて、パーティーはいよいよ盛り上がります。
皆、ビュッフェでご飯食べたり、ビリヤードしたりテレビ見たりしてるだけだけど。



みんなで一緒に盛り上がれることをやろうと、明君に花火を上げてもらうことにしました。
室内で花火ってのも危ないですが、スプリンクラー完備なのでもしものときも大丈夫です。



花火を見に、何人かが集まってくれたようです。
牛が三頭も来てる。
ついでにいえば、真治君も牛柄のパジャマだ。



最終的には、こんなに人が集まってきてくれました。
楽器を弾いていたのも駆けつけてくれたようです。



そうそう、この人も呼びました。
ウォーシントン三世・フランシス・J．君。
花梨ちゃんのレポートをよくがんばってくれましたから。



花火のあと、居間でまったりとくつろぐ牛二頭＋α。
フランシスがじーっと花梨ちゃんのほうを見つめています……。
真治君の前で、浮気がばれなければいいのですが。



お、ビュッフェの七面鳥が売切れです！
一体何皿分くらいビュッフェから取れるんでしょうね。
手の空いている子を捕まえて、補充しといてもらいましょう。



おおーっと！
ダメだよ花梨ちゃん、そういう行動に出ては！
浮気がばれたらどうするんですか。
いや、これは坊ちゃんの方からキスに誘ったんでしょうか。
やるな、ぼんぼん。



幸いこの部屋に真治君はいませんでしたが、サトル君が牛とご飯を食べてました。
ちなみにこの牛、ラマと仲の悪い牛と見受けられます。
また二頭、そばに引き寄せてますし。



人が多ければ、当然ここも混み合う。
ラマのいるトイレを使おうと、強引に中に入ろうとするカリエンテ・ディナさんと河内真理恵さん。
「奥さん方、どいてくださいよ……」
そして、事件はこの後すぐに起こりました。
つづく。