The sims2のプレイ日記
2007
「ベティーさん。わしらも若い子達みたいに、一緒にくるくる回ってみませんかの?」
「ええ、いいですわ」
「よっと……」
くるくる……
なんだか、二人一緒にすっ転びそうですよ。
危なっかしい調子のまま、両手を合わせて……、
ちゅっ!
今さっき、なんだか悪いものを見てしまいましたが。
さっきのキスで、二人の心に真っ赤な恋が生まれたようです。
おめでと。
日が暮れました。
「ベティさん、今夜はうちで夕食などどうですかな?」
「ぜひご一緒したいわ」
今夜のメニューは?
「軽ーく、豆とハムのスープですよ~」
みんなで夕ご飯。
「ねえ、家もペット飼ってみないかな?」
「だめよー。ペットが飼えるほど、家は広くありません」
「私は昔、算数の教師をやっていたことがあるのよ」
「じゃあ、今度私に算数教えて~」
「いいわよ」
ベティさんも大家族の人ですから、大勢での夕食には慣れてます。
でも、いつだって、たくさんの人とご飯を食べるのは、賑やかで楽しいですよね。
「モティマーさんて、いかにも紳士って感じで、ちょっと素敵じゃない?」
佳織さんは、モティマーさんが好きみたいです。
いっぱいハートを飛ばしてます。
モティマーさんって、このサイトでは、自然発火の人ですが。
「幸人じいちゃん! 本読んで」
「よしきた」
ナッチは頼りないパパは見限って、幸人さんに本読みを頼みました。
「昔々、ある所に、プー太郎というとても怠け者の熊さんが住んでいました」
「それって、熊のプーさんの話?」
「ある星のきれいな晩。プー太郎は盗んだ車で、夜のダウンタウンを走り出しました」
「プーさんって、犯罪者?」
「助手席に座っていた、便器は言いました。『ハンドルを握ると、あなたってチョイ悪オヤジらしくて、とても素敵!』」
「……車盗んだんだから、チョイワルどころじゃないと思うけど。てか、プーさんてオジサンなの?」
「プー太郎はにやりと笑って、答えました。『今夜はお前と一緒に、ロケットにでも乗って月まで昇るかな』 その先のお話は、皆さんが大人になるまでおあずけです。おしまい」
「どうして? 便器ってエロいの?」
「明日になったら、続き聞かせてくれる~?」
幸人さんに本を読んでもらって、嬉しそう。
そんな那智も、明日にはティーンです。
でも、絵本の続きは聞かないほうがよさそうですよ。
ベティーさんは、お父さんと一緒にココアを飲んで帰りました。
テレビのスポーツ番組で、こんな顔。
「誰じゃ~! オウンゴールなんてしたバカは!」
のんびりと、今夜も時間は過ぎていきます。
でも、そろそろ寝る時間ですよ。
それでは皆さん、おやすみなさい。
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