猫の手

今朝は、ソファーで爪とぎをしていたジジを叱ることから始まりました。
「ジジ、メッ！」
ジジ（しゅん）



目を覚ました双子達にも、ミルク。
ん？　咲子ちゃんが緑の煙を出してる。



「あなたいつの間に、そんなに汚れたの」
「ちらなーい」
とりあえず、お風呂に入れました。
朝から世話が焼けますね。



さあ、畑仕事です。
スプリンクラーは設置してないので、ひたすらジョウロで水やりです。



咲子ちゃんは、家の中で積み木遊び。
そうそう。
そうやっておとなしく遊んでいてね。



「ぱーぱ、ぱーぱ」
勇人君はひたすら両親を追いかけて、畑の間をうろうろ。
双子達にもっとかわいい服を着せてあげたいんだけど、お金がないんだよな……。
それ以前に、服を買いに行く暇すらないんですが。



畑仕事の合間に、おまるの稽古。
「次は勇人だからなー」
あんよやおしゃべりの仕込みは暇がなくてできないと思うので、せめておまるだけでもマスターさせてあげたい。



リリ（ご主人達、忙しそうですの……）
ううっ、ごめんね。
かまってあげられなくて、ごめんね。



ジジも自分の尻尾を追いかけて、一人で遊んでました。
ペットにかまう暇もないくらい、畑と双子の世話で目を回すほど忙しい日々です。
ほんと、猫の手でも借りたいですよ。