The sims2のプレイ日記
2007
冬の初めの佐田家分家です。
子供達は朝から元気に、外でスキルあげの訓練。
「ほら、遥! しっかり打ち込んで!」
「えい、やあ!」
弘美ちゃんです。
髪形とメイクを変えて、前より大人っぽくしてみました。
「さー、オムツ替えましょうねー」
結衣ちゃんのお世話。
子供達が学校から帰ると、家にはうっすらと雪が積もっていました。
でもまだ雪遊びできるほどには、積もってないね。
かなた君。
最近の彼は、毎朝誰かに楽しそうに電話をかけています。
弘美ちゃんには、相手が誰かなんて分かりません。
「ふーふー。味見味見」
今夜のメニューは、あったかいマッシュルームポタージュ。
「うーん。ちょっとお塩が多すぎたかしら……」
みんなで夕食。
「僕は外で食べてきたから」
と、かなた君。
でも、みんなと一緒にテーブルについてくれました。
翌朝。
昨晩の残り物を朝食に。
シーズンズから、食べ残しを冷蔵庫で保管できるようになりました。これはうれしい。
作り置きしておけば、子供達も好きなときに冷蔵庫から取り出せます。
もったいない精神が、シムズの世界にも根付いたようです。
「今日は結衣の誕生日なの」
「誕生パーティーをやればいいじゃない。僕には遠慮しなくていいんだよ」
そこで呼ばれたこの人。
樹君です。
さあ、誕生日ケーキを用意して、お祝いです。
樹君も笑ってますが、
(ふつー、俺を呼ぶか!? っていうか、すっげぇ居心地悪いんですけど)
目の前に、弘美ちゃんの旦那さんがいるんだもんねぇ。
樹君の心境をよそに、弘美ちゃんはおたふく顔でろうそくの火を吹き消します。
「ふー。ほら、結衣、火が消えたよー」
くるりと回って、結衣ちゃん成長。
後で、鏡で髪形を変えようね。
(本当居心地悪い! 胃がどうにかなっちゃうんじゃないの、俺……)
いくら結衣ちゃんの父親とはいえ、ねぇ。
弘美ちゃんにはもう、常識とか通用しないのかもしれません。
でも折角きたんだから、結衣ちゃんと一緒に遊んで行ってあげてください。
同じ部屋で、弘美ちゃんも真美ちゃんに本を読んであげてます。
字がすごいびっしりつまってますね。
ハリーポッターか何かかな。
結局、夕飯までご馳走になった樹君です。
もうほとんど自棄で、居座っているのかもしれません。
こうして、結衣ちゃんの誕生日の日は、暮れました。
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2007
今日は土曜日。
子供達は朝から、スキルあげのお勉強です。
でも、真美ちゃんは雪のせいか、どうも落ち着かない様子。
「ねー、ママー。キャッチボールしようよー」
「しょうがないわね、ちょっとだけよ」
雪が降ると、本当はスキル上げなんてそっちのけで、遊ばせてあげたいんですけどね。
「それっ」
「ママ、高いよー!」
「体があったまってきたわ。手は冷たいけど」
手袋した方がよさそうですね。
「えいっ!」
「おわ!?」
「へへ。今の剛速球、見た?」
お昼ごろ、雪遊びができるくらい、雪が積もりました。
手前のプールが黄色に見えるのは、恐らくグラフィック上の問題かと思われます。
スノーエンジェル。
広い庭のお家でよかったと思う瞬間。
雪が降ったら当然……
「ほらっ、遥! 後ろにペンギンが!」
「えっ!? どこどこ!」
「隙あり!」
べしゃっ
「うわ!?」
大人げないですよ、かなた君。
雪合戦です。
真美ちゃんは雪だるま作り。
皆、暗くなるまでよく遊びました。
「パパー! ほらほら、こっちだよー!! ママー! こっちに来て、僕の味方になってよ!」
無心に遊ぶ子供達。
「うー、さぶさぶ」
よく遊んだ後は、暖炉に当たって凍えた体を温めます。
「はぁー。極楽極楽~」
お尻も暖めます。
「真美、おもちゃで遊ぶ前に、ちゃんと宿題もしておきましょうね」
「うん。分かってるよー……」
雪で遊んでいると、ついつい忘れてしまいがち。
一方、かなた君は夕暮れ直前に、一人でお出かけ。
彼の向かった先は、ウッドランドパーク。
実は、弥生ちゃんとデート。
仲良く釣りです。
釣竿、かなた君の顔に刺さってますが……。
ここ最近、かなた君が毎朝電話をかけていたのは、弥生ちゃんでした。
弘美ちゃんが樹君とあんなことになって、かなた君の弥生ちゃんへの思いが、急に現実的になったのです。
大学から、婚約者と一緒にプリーザントビューに戻ってきた弥生ちゃん。
婚約者がいるといえど、それは親(というかプレイヤー)が決めただけの相手。
弥生ちゃんだって、誰かに望まれて結婚した方がいいに決まっているのです。
というわけで、かなた君。
果然やる気になって、弥生ちゃんを口説いていたり。
この日も、彼女にプレゼントを持ってきました。
弥生ちゃん、喜んでくれました。
ちなみに中身は、お食事クーポン券ですが。
このアイテムって、どうやって使うんでしょうね。
分かったためしがありません。
2007
「ほら、結衣ちゃん。雪ですよー」
弘美ちゃん、末娘に雪を見せてあげました。
小さな結衣ちゃん。
ほとんど雪風呂に入っているようです。
ぱく
「ちゅめたい……」
お腹こわすよ。
風邪をひかない内に、家の中に入りました。
「大きくなったら、りょこーにいきゅの」
「飛行機にしなさいね。船は危ないからだめよ」
「ママー! ねえ、ママってばー!!」
子供達が、学校から帰ってきました。
「……ん? あら、お帰りなさい……」
「ほらほら! A+だよ! A+ぅっ!!」
弘美ちゃん、一人で考え事をしていたようです。
と……。
しまった!
今日は遥君の誕生日だった!!
お誕生日ケーキなしで成長です。
「うわー! とうとうティーンになったぞー! これで携帯買ってもらえるー!!」
これまた、ひどい格好で成長してしまいましたね。
そして、遥君がティーンになったということは……。
「ごめんね、遥。ママとパパね、別れることにしたの……」
「うん。僕もさっきパパから聞いたよ」
そうです。
遥君がティーンになったら、かなた君は遥君を連れて、この家から出ることにしたのです。
それもこれも、みんな弘美ちゃんが招いてしまったこと。
かなた君の心も、今では弥生ちゃんに向かい、弘美ちゃんのもとにはもうありません。
「パパとお兄ちゃんだけだけ、お引越しするの? じゃあ真美、毎日パパの家に遊びに行くね」
「うん……。近所だから、いつでもおいで」
そして雪の晩に、かなた君と遥君は、弘美ちゃんのもとから去りました。
かなた君はこれから、弥生ちゃんとの恋を育てていくために奮闘することになります。
「はあ……」
ちなみにぴっけの色が、前と違っていますが、気にしないで下さい……。
「なんだか寂しくなっちゃったね」
「大丈夫よ。ママがパパやお兄ちゃんの分も、賑やかになって見せるから……!」
「きゃうー! ころたーん!!」
本当に、広い家に三人と一匹だけになってしまいました。
「あ、今日ね、結衣の誕生日なの。来てくれるわよね。もちろん来るわよね」
「来たーーーーーーーっ!!!」
「ひぃ! 俺をとって食う気かよ……!!」
弘美ちゃん、樹君を捕獲。
あるいは、恋に自由奔放なロマンス願望を、一途な家族願望がロックオンした瞬間なのかもしれません。
なにはともあれ、結衣ちゃんのお誕生日です。
もうケーキはなしにしました。
あってもどうせほとんど食べないしね。
結衣ちゃん、あったかそうな服で成長です!
「わーい! これで結衣と一緒にお外で遊べるー!!」
真美ちゃんも大喜び。
結衣ちゃん、イメチェン後。
この無気力な姿は……。
やっぱり弘美ちゃん似ですか。
こうしてかなた君との別れを機に、弘美ちゃんとその娘達の新しい人生が、始まりを告げました。
2007
新しい我が家。
一階が主に生活スペース。
2階は寝室。
小さなお家だけど、住み心地はいい。
これくらいの広さなら、私一人でもお掃除できるしね。
季節は秋。
庭のもみじが綺麗。
お婿さんの夏君を連れて、さつきが我が家に帰ってきた。
夏君は、私の甥の子供。
ひょんなところで縁があるものだ。
「僕、ミュージシャンで生計を立てようと思っているんです」
夢は大きい方がいいわね。
さつきも職を探していたから、二人に子供ができるときになったら、私は副料理長の仕事を引退しようかと思っている。
新しい家で大はしゃぎしているのは、新婚さんの二人より、私達の方かもしれない。
「私達ももう年だから、病気には気をつけなくちゃね」
「一度レントゲンなんかも撮って、健康診断を受けた方がいいな」
健康には気を使わなきゃ。
私達、孫のお世話もしなくちゃいけなくなるだろうから。
翌朝。
朝食をとっていたさつきが、突然トイレにダッシュ。
あらまあ、おめでたね。
楽しみだわ。
お庭のもみじがはらはら落ちて、私は庭掃除。
こんなに集めました。
ちょっと、遊んでみようかな?
えい、えい。
落ち葉って、なんだかくすぐったいわね。
そーら、そーら。
落ち葉の中へ、ダイブ!
あはは。
埋もれちゃいました。
ひとしきり遊んだ後は、やれやれ、また掃き直し!
私ったら、子供みたいね。
さあ、燃やしてしまいましょう。
あら。
ちょっと火勢が……。
幸い風向きがよくて、火事にはならなかった。
今度から、気をつけたほうがいいわね。
お庭掃除が終わったら、今度はトイレ掃除。
妊婦さんがいるから、トイレがすぐに汚れてしまう。
さつきのつわりは、ひどいみたい。
新しいお家に新しい家族。
ぱんだ、その人はさつきのお婿さんよ。
仲良くしてあげてね。
またもみじがたくさん落ちていた。
今度は勇樹さんがお掃除。
さつきのおなかが、大きくなりました。
これでつらい時期は過ぎたわね。
夜はさつきの妊娠報告もかねて、夏君の両親、つまりは私の甥夫婦を家に招待して、夕食です。
明日の天気はどうかしら。
勇樹さんとお出かけする予定だから、晴れてくれるとうれしいな。
2007
さあ、今日は朝から勇樹さんとお出かけ。
いつもならダウンタウンに行くところだけど、プリーザントビュー近郊にだって、いい場所はたくさんある。
やって来たのはスケート場。
季節が季節だから、ローラースケートです。
勇樹さん、気持ちよく滑ってる。
私は。
あいたた……。
いきなり転んでしまった。
と、勇樹さんも転んだ。
怪我はなかったかしら?
二人同時に、おっとっとー!
転んだ!
さすがに、私達は今の年を考えた方がいいみたい。
危ない遊びは、ここまでにしましょう。
次にやって来たのは、ウッドランドパーク。
公園の池には、魚がいっぱい。
今日の晩御飯を、釣ることにしましょうか。
勇樹さん、さあ競争よ。
のんびりおしゃべりをしながら釣り糸をたれていたら、私の竿が引いた!
私が最初に釣りました!
これで今日は、ボウズなんてことはないわね。
「それはオオクチバスだよ」
それって、おいしいの?
おいしいといいな。
魚がつれて、調子に乗っていたら。
足を滑らせて転んでしまった。
転ぶのは、ローラースケートでもうたくさん!
おや、今度は勇樹さんが何か釣ったよう。
これは大きい!
「釣り勝負は、わしの勝ちだな」
そうみたいね。残念!
それにしても大きなお魚。
家族四人で食べても、まだあまりそう。
「さあ、この辺で帰ろうか」
待って。
私、もう一匹釣ったわ。
私も釣っちゃった!
大きなオオクチバス!!
一週間分の食料になりそうよ。