2007
浮気発覚で寮中の女の子を激怒状態にしてしまった樹君。
さすがにこれではまずいと思ったのか、女の子達に謝ってまわることにしました。
「この間は、その、悪かったな」
「反省してるんなら、許してあげるわ」
いいんですか?
そんな簡単に許しちゃって。
ブーイ・ジャスミナは案外やさしい子なんですね。
樹君を許せない人がここに一人。
一緒にお出かけして、少しは態度が和らいだものの、裏切られたショックは大きいようです。
力任せにドラムをたたいて、ストレスを発散する弘美ちゃん。
多分、ドラムを樹君の頭だと思い込んでいるのでしょう。
「あのさぁ、ごめんなー」
勉強している女の子にも、さりげなく近づいて謝る。
涙ぐましい努力です。
さて、三年生も無事終了しました!
相変わらずこの三人は、パジャマのままで試験を受けに行ったようです。
試験を終えて戻ってきた樹君は、早速パソコンに向かったのですが……。
樹君を「小突く」待ちの女の子が二人。
怖いです。
で、小突かれた樹君。
泣いちゃいました。
「ひでぇ。何もそこまでしなくても!」
軟弱です。
弘美ちゃんはせっせとレポート。
この先、恋より勉強に打ち込むのも、まあいいかもしれませんね。
「樹君って、どうしてああなのかしら! 女の子なら誰でもいいみたい!」
「あいつはロマンス願望だからねぇ、としか言いようがないわね」
女の子二人で噂話。
「?」
うわさをすれば影。
慌ててお天気の話にすりかえる弘美ちゃんとイリーナちゃん。
「ぴっけ。お前だけは分かってくれるよなー、俺の気持ち」
「クエーッ!」
シムの世界では、ロマンス願望はかなり生きにくいのです。
嫉妬しないMODもあるようだけど、逆に嫉妬しなくなったら、恋愛にスリルがなくなってつまんないかなーと、MODは導入せずにやってますが。
樹君、ついに食堂のおばちゃんを落とす。
女なら、本当になんでもいいんですかい。
おばちゃんを落としたあとは、再び女の子達に謝りまわる。
そして、ギターを弾く女の子におべんちゃら。
今の彼には、プライドも何もないような気がします。
ある意味哀れ。
ところで、ふと階下に目を移すと。
ランドリー・コーレイが二人の宿敵、圭君とブーイ・ジャスミナに囲まれてました!
コーレイ、ピンチ!?
そして始まる大乱闘。
あの面子がそろって、喧嘩が起こらない日はありません。
圭君勝利。
喧嘩の勝敗って、身体スキルが関係するんでしょうか。
そこそこレベルの高い圭君は、大体五回に四回は勝ちます。
コーレイの身体スキルはどれくらいなんでしょうねぇ。
こんど「聞く」をしてみようかな。