2007
花梨ちゃんとデートをしたスカイラーさん。
その日の夜、デートのお礼にとバラの花束と、なんとピアノまで持ってきてくれました!
やったー!
ピアノを換金すれば、お金がどっさり入る!
ありがとう、スカイラーさん!
ピアノは有意義に使わせていただきます。
で、ピアノをうっぱらったお金で、念願の湯船とトイレをを買いました。
シャワー室を水浸しにしていた真鈴ちゃんも、今日からは大丈夫。
ここのお風呂に入れば、水浸しにすることもなく、エルちゃんや花梨ちゃんの反感を買うこともありません。
さて、朝です。
今日のメニューはベーコンと目玉焼き。
おいしそうに出来ましたね。
真治君の力作です。
皆で仲良く朝ごはん。
「せっかく一戸建てにすんでるんだからさ、パーティーやろうよ。盛大に。バンドのお披露目もかねてさ」
「それより先に、サトル君と真治君の特訓じゃない? 僕達まだ一回も合わせて演奏したことがないし」
双子達、楽器の練習も大事だけど、勉強も大事だよ。
サトル君はレポート。
真治君は課題。
スカイラーさんのピアノを売ったあまりのお金で、勉強机も新しく買ったんですよー。
ほんとにありがたい贈り物だったなぁ。
隆志君はトイレをつまらせたので、責任もって自分で後始末です。
「何で僕がこんなこと……。修理業者雇えばいいのに」
お金がもったいないよ。トイレが詰まったくらいで呼んじゃ。
それから、あの二人がとうとう……、
こうなりました。
立場逆じゃない?
明君のほうから春日ちゃんの胸に飛び込んでいったようです。
春日ちゃん、重そうな顔してます。
友好度も足りているので、すぐに赤いハートが点灯。
はれて恋人同士です。
よかったね、明君。
今度は婚約かなぁ。
二人のどちらかに願望が現れたら、婚約させることにします。
一方のこの二人。
シャワー室水浸しの件で、まだ言い争いを……。
真鈴ちゃんのほうからエルちゃんに食って掛かったようですね。
「もう私はシャワー室使わないから、うるさく言わないでよね!」
「な、なによ」
「元はといえば、あなたがシャワー室を汚れっぱなしにするからいけないんじゃない!」
気の強いエルちゃんが、だまっているわけがありませんでした。
しっかりとやり返し。
あーあ……。
この二人は仲良く出来ないのかぁ。
せっかく湯船を買ったのに。
ちなみにこれも買いました。
シャボン玉製造機。
皆で座ってふーふー吹いて、シャボン玉を飛ばして遊ぶ謎の機械です。
楽しさと心地よさのパラメーターが、ぐんぐん回復していく優れもの。
ふーふー吹いてると、酸欠で苦しくなりそうな気もするのですが。
そして、吹いているとなぜか体が浮く。
それはあたかも自分自身がシャボン玉になったように。
謎のおもちゃです。
いろんな色のシャボン玉が出てくるので、見た目も綺麗ですけどね。
皆で夕ご飯代わりのデザートを食べます。
このミルフィーユは、真治君が焼いてくれました。
外では、知らないおじさんが、勝手にプールに飛び込んでる……。
いつのまに。
いや、一応大学のOBではあるんですが。
少なくともここの8人には、縁もゆかりもない人。
大学に行ってたシムは、勝手に家に上がりこんでいいことになっているんでしょうか。
知らない人は居間にも。
こっちはチアガールですね。
ラマや牛と同様、勝手に上がりこんでくるNPCです。
チアガール、ケーキを食べている一同のところへ向かって、真治君を応援。
「ケーキ、ケーキ、ケーキ!」
「もうケーキはないよ……」
ごめんよ、チアガール。
そして、深夜三時。
例によって学期末試験にかりだされる一同。
もう、まともな時間に試験を受けるのは、あきらめました。