2007
「シャワー壊したのどこのどいつよー!!」
鬼の形相で修理するエルちゃん。
快活が低いと、こんな乱暴な修理の仕方になるんでしょうか。
ガンガンガン(レンチを打ちつける音)
「キー!! マジむかつく!」
「オラー、はよ直らんかい!!」
ゲシゲシゲシ!
以上、エルちゃんの面白顔でした。
四年生の前期が始まりました。
真鈴ちゃん、早速友達をご招待。
「ウェルカーム! いらっしゃーい!!」
もちろん、浮気相手の一人として電話で仲良くなった間柄なのですが。
まずは、
「レポートやって。お願ーい。お礼になんかおごるからさ」
「そんならいいよ」
本当にそれでいいのか?
ありがたいことです。
ってこいつ、鼻低いなー。
真鈴ちゃんも彼を呼ぶ。
「グッナーイ!」
「またレポートをお願いしたいんですの!」
「ははは。そんなに頼られるなんて、僕も光栄だな」
いつもありがとうございます。
坊ちゃん。
ある日、体操おじさんが来襲。
でもこの家の学生は、皆プールで泳ぎまくってるから、贅肉なんてひとかけらもつけてませんよ。
しかしおじさん、食事中の真鈴ちゃんに、
「気合じゃー!! たるんどーる!!!」
「お前もじゃー! 若造!!」
サトル君にも。
「な、何で俺がこんなこと……」
おじさんに体操を強要されるサトル君。
これ以上ないくらいの健康体なのにね。
言いたい事だけ言って帰って行く体操おじさん。
もうこないでください。
暇だったのでまたこいつらを呼びました。
その場にいるだけで、なんだか楽しいですね。
またあの牛は、ラマ二頭に迫られてますが。
皆で夕ご飯。
人が多いほど食卓は楽し。
「いらっしゃーいですのー!」
花梨ちゃんが、また友達を家に呼びました。
彼は前の寮にいた、さえない男子のうちの一人、P・J君です。
Tシャツのプリントが彼のトレードマーク。
今晩彼を家に呼んだのは、レポートのためではなくて、イメージチェンジのため。
こんなふうに、顔の形はそこそこ整ってるんですよね。
髪型とメイクを変えてみると……、
はい。
前より、少しばかりかわいい感じに仕上がりました。
まあ、どんなに顔を変えたところで、服はあのひどいTシャツなんですけどね。
また折を見て、少しずつ大学の男子学生達をイメージチェンジしていけたらと思います。