The sims2のプレイ日記
2007
ある朝の日。
幸人じいさんは、あたりを見回してみました。
「お義父さま、何してますのん?」
あ……。
息子の嫁光る。
「佳織さんはいつ見ても、ええのー!」
「ほほ。おかしな、お義父さま」
息子の嫁に、手を出すなよ。
「那智も、お母さんみたいに美人になるとええの」
「え? 別にどーでもいいよ。はぐはぐ」
ちなみにこの二人のじいさん。
結構仲がいいです。
でも、
彦二さんは気難しい性格なので、さっき仲良く遊んでいても、次の瞬間には言い争い。
「おい、今のはズルだろう!」
「ズル!? だーれがズルしたんですかよい」
「ったく、頑固なじ~さんだの! ワシがいつズルしたかい! 何時何分何秒、地球が何回まわった時!?」
「何を子供みたいなことを言いよるか!!」
「ええ~い、もうよいわっ!!」
じいちゃん、顔が般若より怖い……。
家族団らん。
「佳織さん、あんたの頑固な親父さんは、どうにかならんのかのー?」
「どうにかなるんなら、とっくになっていますわよ」
「まだそんな話をしとるか!」
「パパ、遅いね……」
この二人、とっても仲がいいです。
同じ遊び好きだからでしょうか。
「お義父さま~、いきますわよ~」
「よし、こっちも行くぞ~!」
「きゃお!?」
バシャッ!
水風船合戦。
何も冬の寒いときにやらなくても……。
「うわぉ!」
「ほっほっほ~。まだまだ甘いの~」
じいちゃん、華麗なフットワークです。
手え出すなよ。
「ふん。まったく二人ともまだまだ子供じゃわい」
こっちのじいちゃんは、本当にくそまじめすぎ。
「パパが帰ってくるまで、宿題してよっと」
パパが帰ってきたら、本を読んでくれる約束なんだよね。
「水風船してたら、体がすっかり冷えちゃったわ」
そりゃそうでしょう。
ようやくパパが帰ってきました。
「お帰りなさ~い」
「ただいま~」
パパはママに首ったけ。
仕事で疲れて帰ってきてるのに、すぐさま妻が壊したお風呂の修理。
「あれで意外と握力あるんだな……。ゆるゆるになってる」
「ここの汚れが……」
お風呂掃除までしちゃいます。
「那智、本読んで……」
待ちくたびれて、もう寝ちゃいましたよ!
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