The sims2のプレイ日記
2007
「ふう……」
蒸し暑い夏の夜のこと。
「はぁ……」
なんとなく落ち着かない、弘美ちゃんです。
「待ってても、電話が来るわけないか……」
「もしもし。私、弘美です。かなたさん?」
自分から電話をかけることにしました。
「ええっと。そのぅ、元気してた?」
昨日会ったばかりですが。
「え? 竹中さんから電話があったって? 誰、それ」
「ええ!? ちょ……竹中さんって。竹中樹のこと!? なんで竹中さんから、かなたさんに電話があったりするの!」
どうやらかなた君は樹君と面識があるようです。
「いつ会ってたの? どこで?」
「はい……。分かりました。ダウンタウンのフタモラウンジね。明日行きます……」
日曜の朝の結衣ちゃん。
「ぷくぷくぷく~。せんすーい!」
「はっぷはっぷ! おかしら、待って~」
お風呂場で遊んでました。
「結衣ー? ママちょっと出掛けてくるから、お留守番頼んだわよー!」
「イエッサー! 了解で~す!」
弘美ちゃん、かなた君と顔を合わせました。
「どうする? 二人同じものを頼もうか?」
「うんうん」
いきなり真顔に戻るかなた君。
怖いから、その顔やめて。
「で、竹中さんから電話があったんだけど、結局君達、ダメだったみたいだね」
「ええ~と。何で知ってるわけ?」
「弥生さんに振られた後、目が覚めてね。僕のするべきことは、まず竹中さんの家に怒鳴り込むことだと思った」
「彼……逃げようとしたでしょ」
「うん。……逃がさなかったけど」
「はぐはぐ。このライム風えびのたたき、結構いける……!」
「で、事の次第を説明して、責任を取れと言い寄ったんだ」
「それで、突然結婚しようだなんて、言い出したのかしら」
「そうだと思うよ」
「!?」
席を立つと……。
弘美ちゃん、太ったね。
帰ったら何よりもまず、ダイエットですね。
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