The sims2のプレイ日記
2007
そして、夜もふけた頃。
帰ったはずの会長さんが、抜き足差し足で、中嶋家の縁側に現れました。
そーっとそーっと。
見つからないように……。
気づかれずに窓際を横切るのは、ちょっと難しいぞ。
ひょいひょいっと。
おや、幸人さんとデートしたときのプレゼントのバラ。
もうすでに置いてありますね。
ということは、何かお礼のアイテムを持ってきてくれたんでしょうか。
しかし、会長さん。
何か物をプレゼントしてくれる様子もなく、再び忍び足で夜の街へと消えていきました。
何しに来たんだ。
翌朝。
さあ、真紀ちゃんのおなかが大きくなりました。
あとは、月が満ちるのを待つばかり。
そんな真紀ちゃんは、彦二さんと水風船合戦。
まあ、夏だから、水を浴びるのも気持ちいいでしょう。
が。
「うわ!?」
「あれー!?」
彦二さん。
相手は妊婦さんなんだから、ちょっとは手加減しなさいよ。
幸人さんは。
「右舷に謎の宝島はっけーん!」
「泳げ~! 野郎ども~!!」
お母さんといい、幸人さんといい、本当に風呂場で遊ぶのがすきですね。
さて、その日の晩。
「あいたたたたたた!!!」
トイレで産気づいた真紀ちゃん。
でも、時間は真夜中過ぎ。
家族は全員寝ちゃってます。
「ちょちょちょ、ちょっとお! 一人で産むの!?」
そうなることになりました。
そうして生まれたのは、元気な男の子。
騎士(きし)と命名。
朝になって、みんなが赤ちゃんを見に来ました。
「これで、わしも曾爺さんか」
「どれ、ちょっとわしに貸してみなさい」
「いいけど、落とさないでよ」
幸人さんもやってきました。
でももうそろそろ、この二人もお迎えが近いです。
そこで、幸人さんと彦二さんには、引っ越してもらうことにしました。
プレイヤーとしては、もう自シムとお別れするのはつらいので、別マップに用意した家に行ってもらうことにしました。
これからは、NPCとして、余生を過ごしてもらうことにします。
彦二さんも、タクシーに乗り込みます。
「せっかくひ孫が生まれたのにのぅ」
また、お客さんとしてこの家に呼んであげますよ。
そんなわけで、じいさん二人が旅立っていきました。
中嶋家のレビューも、これで終わりです。
中嶋家の皆さんには、今後は脇役として登場してもらうことにしましょう。
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