The sims2のプレイ日記
2007
お家、作り直しました。
8畳間を12.5畳に換算しなおして。
そしたら、とっても住み心地のいい家になりました!
さらには、洋室の上の屋根裏部屋にも窓がついて、使用可能に。
洋室も楽々ダブルベッドが置ける広さになりましたから、裕也君にお嫁さんができても大丈夫。
屋根裏部屋も、将来の子供部屋にもできます。
広くなった猫部屋で、早速爪とぎの二匹。
ジジ(もう廊下で交通渋滞とか起きなくていいね)
スイフト(ラグも、家の中で爆走できるようになって、喜んでるみたいよ)
裕也君の居間も、広々。
リリ(でも、家具が少なくて殺風景ですわね)
そこはほら。
君達ががっつり稼いでくれれば、そのうち充実してきますよ。
というか、そこ裕也君の椅子なんですけど。
ラグ(広くなって~ふんふ~ん♪ 出るものも出やすくなった~ふんふ~ん)
ちょっと、こら!
ラグが脱衣所でおしっこ。
裕也君に、早速叱ってもらおうとしたのですが……。
「ガルルッ」
「びくっ」
ラグ、反抗。
どうやら、お互いの友好度がまだ低かったのが原因のようです。
こりゃ、まず仲良くなることからはじめないと、しつけも無理ですね。
そこで、ラグとしばらく遊ぶことにしました。
仲良くなって、ラグが裕也君をご主人様と思ってくれるようになったら、しつけもスムーズに行くはずです。
そうだ。ぽみとも仲良くなっとかないと。
犬は猫と違って、ちゃんと飼い主を認識してくれますからね。
ラグとひとしきり遊んだあとは、おしっこの始末。
モップでごしごし。
それから、猫部屋のかごもごしごし。
ラグとスイフト以外は仕事に出たので、今が掃除時です。
一通り掃除が終わったら、暇ができました。
今のうちに、ラグに「声を出す」訓練をしときましょうか。
「いいかい、ラグ。僕が合図したら、わんって吼えるんだよ」
ラグ(なんだいなんだい。何が始まるってんだ、ご主人)
「はい、わんっ」
ラグ(何がわん、なんだよご主人?)
「……」
ラグ(……)
「あ~、だから僕が吼えても仕方ないでしょ!」
こうみえても裕也君、怒ってます。
ラグ(なに一人で悶えてるんですかい……?)
芸を仕込むのは大変です。
ジジとぽみが、セラピーのお仕事から帰ってきました。
どちらも、お疲れ様。
苦しい家計が、少し潤いました。
「はい、ラグ、わん!」
ラグ(だいぶ犬のマネがうまくなってきましたねぇ、ご主人!)
この二人は、まだやってます。
ラグ(ここいらでひとつ、俺が手本を見せてあげましょう)
「わぉーん!」
「そうそうラグ。そうやって吼えるんだよ」
手というか、ひづめを叩いて喜ぶ裕也君。
リリ(未来の大女優がお帰りだわよーん)
スイフト(あーあ。おいらも覗き防止の仕事より、そっちの仕事の方がよかったなぁ)
リリ(ジジ、早く猫砂の前からどいてちょうだーい!)
ジジ(お腹すいた……)
スイフト(姐さん、おいらのジャンプを見てみてくれよう!)
三者三様の猫たち。
マックスも、スタントの仕事からお帰り。
マックス(大スターになるのも、もうあと少し!)
ぽみ(セラピーのお仕事も大変なの。なんか、私におってるみたいなの)
「今日のお昼は、チリコンカルネー♪」
仕事に行っていたペット達が帰ってきて、裕也君も忙しくなりました。
まずは、お昼ご飯を食べて、燃料補給です。
ぽみ(疲れたのなの)
ジジ(この人、におってるよ?)
ぽみの衛生値が下がっていたので、お風呂に入れます。
セラピーペットが臭かったら、仕事になりませんものね。
ところが、お風呂に入れた後、ぽみがフリーズ。
これはどうしたこと。
一緒にお風呂だって入れちゃいます。
何の不具合なんでしょう。
結局、セーブせずにいったん区画から出ると、正常に戻りました。
そんなこんなで、今日も色々あったけど、もう日暮れです。
裕也君の体力も尽きかけ。
「ふわーあ……。朝が早かったからなー」
マックスと一緒に、居間でくつろぎのひと時。
のんびり。
「ぐう……」
目が開いてますが、裕也君、居眠りしてます。
今日も一日、お疲れ様。
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2007
花梨ちゃんの浮気で、険悪な仲になっていた二人も、ようやく浮気前のように仲良しになってきました。
「今度一緒に靴買いに行こうな」
「わー。楽しみですの!」
仲良くなったところで、ようやく結婚式です。
浮気で婚期遅れちゃったんですから、ぱっぱと済ませちゃいましょう。
「結婚したら、浮気禁止だからね」
「えーと、その約束はできませんの」
「なんでよ」
「だって私は恋に生きる女ですもの!」
そりゃないでしょ、花梨ちゃん。
「私、結婚式をすっぽかされたこと、ぜぇーったい忘れませんの!」
あの時のことを、まだ怒っている花梨ちゃんです。
激怒状態が、まだ解けてないんですよね。
思い出しては、こんな怖い顔になります。
招待客も招待客で、全然足並みがそろってません。
新婦は鬼顔になってるし、ダメダメな結婚式です。
でもまあ、とりあえず、ケーキ切っときましょうか。
「私が食べさせてあげますの」
「フォークで俺を刺さないでね」
「分かってまーす」
はいどうぞ。
だいぶ花梨ちゃんのご機嫌も直ってきたようです。
そのあとは、みんなと一緒にケーキを食べます。
「これでようやく、子供達も皆結婚してしまったのねー」
真治君のお母さん、麻緒ちゃんは感慨深げ。
和室前のサンルームでは、牛がチェスをやってました。
裕也君ですね。
いつもと変わりないように見えますが、格好はフォーマルです。
「これで、大学時代の友達も皆結婚したことになるね」
「それでさ、隆志君が出産したの知ってる?」
「隆志君のお嫁さんがでしょ?」
「ちがう。隆志君、UFOにさらわれて、緑の肌の子生んだんだって」
まあ、花梨ちゃんの同級生達の身の上にも、色々起こっているようです。
真鈴ちゃんの双子達は、そろってゲーム。
「この家、テレビゲームがあっていいなぁ」
「お父さんに言って、買ってもらおうよ!」
しばらくの後、テレビゲームをやっているのが、大人にすり替わってました。
結婚式もようやく終わって。
「あー……。とうとう結婚してしまいましたのーっ!」
ロマンス願望の花梨ちゃんにとっては、結婚はあまり良くない行事。
そして翌日。
ぽってりお腹が大きくなりました。
「結婚したんだから、一人くらいは子供を産みますの」
「子供ができたら、浮気もできなくなるでしょ」
「それは分かりませんの」
まだまだ、浮気する気満々の花梨ちゃん。
さて、ある晩のこと。
「いたたたたたっ。いたーい!!」
陣痛です。
「真鈴お姉さま、こんな痛みに耐えたんですのー!? 信じられません!」
う~ん。
花梨ちゃんがもうすぐ母親になるのって、なんだか想像がつかないなぁ。
家族のみんなも、駆けつけてきました。
「花梨ー! がんばれー!!」
「うきゅーっ!!」
生まれてきたのは、男の子。
真(まこと)と命名。
お父さん譲りの、綺麗な青い眼をしています。
花梨ちゃん、生まれてきたわが子を、すぐさま床に放置。
こら! いきなり養育拒否ですか!
「ベッドが乱れてますの」
どうやら、ベッドメイキングをしたかったらしい。
しかし、わが子<ベッドメイキングって、どうよ。
これだから、綺麗好きシムって……。
「赤ちゃんよー! 孫だわー!」
真里恵さんも大喜び。
三人目の孫です。
「ばあばですよー」
真ちゃんを初抱っこ。
「お母様、それじゃあ、真のことは頼みましたのー」
ロマンス願望の母と、楽しさ願望の父では、子育てはやっぱり無理か。
わが子のお守りを両親に任せ、若夫婦は就寝です。
2007
「はーい、ミルクですよー」
「おじいちゃんだよー。それ、高い高い」
親と同居していると、子育てが楽です。
てか、近い……。
花梨ちゃんがお父さんとジャンケンをしに来たので、床に放置される真ちゃん。
ジャンケンなんか、後にしろって!
それはそうと、真里恵さんたちがせっかく老齢に達したので、金婚式の記念パーティーを開くことにしました。
パーティーとはいっても、身内を呼んで一緒にご飯を食べながらおしゃべりするだけ。
でもこれが楽しいんですよね。
奈夜ちゃんは、夕ご飯のあとおじいちゃんとダンス。
社交が高いので、よく本を読んでとねだったりもしてきます。
翌日は、裕也君とそのペット達を家にご招待。
真里恵さんが、マックスに会いたがっていたので。
「いらっしゃい。よくきてくれたわね」
真里恵さん、裕也君のペット達にご挨拶。
真里恵さん、待望のマックスとご対面。
「マックス、お手!」
はい、よくできました。
マルにも、遊び相手が出来てちょうどいいかも。
って、ラグにガムを取られちゃったみたいですね。
ガムを噛みたいワンコたち。
ラグの周りに集まってきました。
(そのガムは、マルのなの!)
(なんだと、チビっこ! 俺と勝負するってのか!)
ほらほら、仲良くしなさいって。
裕也君は、真ちゃんを抱っこ。
「僕もとうとう叔父さんかー」
裕也君もそろそろ、お嫁さんを見つけてくれるといいんですけどね。
と、こら!
スイフトがゴミ箱で爪を研ぎ始めました。
裕也君、ペットのしつけがなってないですよ!
リリまで!
なぜ居間のゴミ箱ばかり、猫達の目のかたきにされるんだ。
「メッ!」
ちゃんとお説教です。
さて、夕方になって、真ちゃんのバースディパーティです。
「はじめちゃって、はじめちゃって。俺、食いながらこっから見てる」
真治君は一人、夕食中。
真治君目線から。
真里恵さん、水着のままだけどね。
さーあ、ろうそくを吹き消して……
そーれ、へんしーん!
……手前の人、頭の中に雑念が……。
はい、こんなになりました。
なかなか、かわいいじゃありませんか。
2007
真君、おばあちゃんとおもちゃで遊びます。
「あなたも、ウサギのおもちゃなのねー」
子供のころに与えるおもちゃは、このピンクのウサギばっかりです。
魅力スキルがあがるから、いいんですよね。
おじいちゃんもやってきました。
「明日は曇りかなぁ。晴れてたら、真を散歩に連れて行けるんだけどなぁ」
俊介さんは、真君の肖像画に着手。
かわいい盛りのころの姿を、キャンバスにとどめます。
落書き程度だった絵画の腕も、だいぶ上達しました。
おまるのお稽古。
自分でおまるが使えるようになると、ぐっと子育てが楽になるので、速めに覚えさせます。
おまるの後は、お父さんと言葉のお稽古。
「お子様用食事椅子って、言ってごらん」
「やーやー!」
いきなりハイレベルな言葉から……。
「ほら、お子様用食事椅子」
「うー」
あくまでもその言葉にこだわる真治父さん。
後ろのほうでは、真君の肖像画が、だいぶ完成に近づいてますね。
「お疲れ様ですのー」
お稽古の後のミルクは格別。
「おやすみー」
真君、クッションに埋もれて就寝。
実は花梨ちゃん、まだ真治君に対して腹を立てていたり。
「くううー。悔しいですの。こうなったら、浮気してやりますー!」
そこで、大学時代に知り合ったこの人を、お家に呼びました。
「久しぶりー」
「久しぶりですのー」
早速浮気とばかりに、キスを迫ったのですが。
「あー。僕ね、いきなりそーいうことする人は嫌だな」
あえなく拒否。
花梨ちゃんの魅力も、出産を機に衰えてしまったのでしょうか。
ためしに花梨ちゃんのことを、どう思っているか聞いてみたら。
なんか大っ嫌いみたいですよ。
浮気すらできませんでしたね。
真ちゃんは順調に成長していきます。
おばあちゃんとあんよのお稽古。
スマートミルク、本当に便利だわ。
「ふう……。どっこいせ、と」
「しゃがむと、腰に来るのよねーえ」
年をとると、たいへんですね。
たくさん飲んで、早く大きくなってね。
お父さんとお風呂。
子供がいると、そっちにばかり気を取られて、大人のシムたちは放りっぱなしになります。
あー……。
ちゃんと見ていたはずなのに、お誕生ケーキを用意し忘れました!
真ちゃん、第二段階に進化です!
はいこのとおり!
なんか、髪の色が変わった……。
服と髪形を変えて、こうなりました。
なかなかの美少年です。
多分、お父さん似かな。
2007
「あ、冨美枝さん。たまには店じゃなく、外で会ってみません?」
樹君、パブのママさんをデートに誘いました。
まだ一回も、まともにデートしていませんでしたからね。
やって来たのは、ブルーウォーター村のハンターの公園。
のんびりお散歩にでも洒落込もうと言うわけです。
まずは、挨拶代わりに赤いハートをいただきました。
「ところで竹中さん。その格好暑すぎません? ここは夏ですよ」
「いや、家の方は冬だったもんで……」
樹君の区画は冬だったのですが、この公共区画は夏に設定されてました。
どうもちぐはぐですね。
とりあえず、一緒に釣りをしてみることにしました。
「私、釣りは初めてですわ。教えていただけない?」
「いや、俺もそう経験があるほうではないんで」
「あ……。何か釣れましたわ」
お約束というかなんと言うか。
「でか……」
ものすごく巨大な長靴です。
誰んのだ。
「ところで、それからあなたの方はどうなりました?」
「どうって?」
「佐田家弘美さんの旦那さんと、私、お友達ですのよ。彼、最近変わりましたわ」
「変わった?」
冨美枝さん、また同じ長靴を吊り上げました。
これで左右がそろいましたか?
「なんで、その人と友達なんです?」
「あら、仕事帰りにうちの店に時々よって下さるのよ。おっ、今度は手ごたえありだわ!」
「今度は運動靴でもつれるんじゃないんですか」
「温厚そうな方だと思っていたんですけど、最近はなんと言うか、とても情熱的な様子におなりになられて」
「見て分かるんですか?」
「私だって、男の方は見慣れていますのよ」
ところで、さっきから二人の会話をものすごく背後で見ている人がいるんですが……。
しかもどんどん近づいてきてるし……。
後ろの人がうっとおしいので、結局、冨美枝さんを家にお呼びしました。
「情熱的って、どういう意味ですか?」
「そのままの意味ですわ」
「もしかしたら、恋してるのかも」
「はあ? 所帯持ちですよ、彼」
とは言いつつ、その人の奥さんと不倫したのはどこのどなたですか。
「恋ねぇ……」
弘美ちゃんは樹君との子供を産んだのです。
弘美ちゃん夫婦に何の変化もないなんて、あるわけがありません。
樹君、色々思うことはあるのですが……。
彼に何ができるというわけでもありません。
冨美枝さんが帰った後、どこか苦い思いを味わいながら、遅い朝ごはんをとる樹君なのでした。