The sims2のプレイ日記
2007
今日もまだ日の暗いうちから、彼らの一日が始まります。
ひたすら雑草抜き。
がんばれ!
「結衣さんお早う。早くからせいが出るね」
「畑山君も、早かったね」
なにしろ健史君あっての畑ですから。
尚人君も、パジャマ姿のまま雑草抜きに加勢します。
ホントいくらむしってもむしっても、まだまだある。
畑が広いと大変ですね。
人でも多いですが。
真美ちゃんは早々と、朝ごはん。
「だってさ、腹が減っては戦はできないだよ。仕事の前には、いっぱい食べなくちゃ!」
キュウリが実りました!
早速収穫作業です。
でもキュウリって、単体ではジュースの元にはならないんですよね。
冷蔵庫に入れて、食材に変えるってのもひとつの手ですが。
いつの間にやら侵入してきたチアガール。
ごめんね。
畑仕事が忙しくて、構ってあげられないや。
彼女、本読んだだけで帰りました。
「ふー。畑仕事の後のお風呂って、サイコー」
緑の煙が出るまで、がんばりました。
キュウリを収穫した後。
冬が近いので、もう苗は植えませんが、春の作付けに備えて、肥料だけまいておきます。
「畑の作物だけで、冬を越せるかなぁ」
どうですかね。
こればっかりは、やってみないと分かりません。
未来の義兄と義弟の会話。
「お前さぁ、家の姉ちゃんのどこがいいわけ?」
「全部」
そんな日の晩。
プレイヤーが畑の状態を見ているとき、突然誰かが恋に落ちる音が聞こえました。
家の中に目を戻すと……。
真美ちゃんに、何があった!?
どうも尚人君が、真美ちゃんにキスしたみたいです!
真美ちゃんとキスしたらしい尚人君。
結衣ちゃんとも、なぜか抱擁。
友達としての抱擁ですが。
それから、また真美ちゃんと小突きあって遊び始めました。
その場を立ち去る結衣ちゃんの背が、心なしか寂しげ。
結衣ちゃんも、尚人君に憧れていたもんね。
「尚人君は、真美ちゃんが好きだったのね……」
「だったみたいだね」
カップルが二組ほど成立して、こちらはお余りの二人。
でもたしか、直輝君は真美ちゃんが好きだったはず。
(尚人に先越された……)
直輝君、諦めきれないのか、真美ちゃんに「賞賛する」
「真美さん、その黄緑の服、春を先取りって感じで似合ってるぜー」
「そーお?」
「なーんか、まだ秋なのにそんな褒められ方しても、微妙」
真美ちゃん、褒められたのにその顔は……。
なんか、さっきから表情が固まって動かなくなったようです。
すごい顔だね……。
尚人君と抱擁しても……。
顔が直りません。
(私いつまで、この顔してればいいんだろ)
不具合ですね、これは。
真美ちゃんが変な顔のまま、尚人君も恋にどっぷり落ちました。
さあ、恋の次はやっぱり畑仕事。
お水やりは欠かせません。
皆総出で作業。
こころなしか、二組のカップルはなんだか楽しそうに作業しているように見えます。
こうして、忙しい一日が終わるのでした。
PR
2007
トマトが大量に実りましたよ!
でも、雑草もボウボウです!!
期末試験を終えた一同。
尚人君が真美ちゃんに、セレナーデなんか歌っちゃってます。
尚人君、ベタ惚れって感じですね。
「……」
ラブラブな姉達を尻目に、結衣ちゃんは黙々と雑草抜き。
そしてついに、ガーデニングのゴールドバッチを手に入れました!
「収穫収穫っと……」
キュウリは真美ちゃんに収穫してもらいましたが、トマトは直輝君に集めてもらいます。
キュウリ係、トマト係って所ですかね。
直輝君の後ろで、植物と会話する結衣ちゃん。
「なんだー? 元気ないよーキミ。え? 土壌が石油臭い? それはきついねー」
「病気」のトマトを励ましてもらいました。
「おいしい?」
「うん、すっごくおいしい!」
未来の妻になるかもしれない真紀ちゃんの手料理を食す、健史君。
採れたトマトは、早速ジュースミキサーに蓄えました。
飲むとなぜか体があったまるトマトジュースは、冬の必需品です。
むしろ、ホットトマトと呼びたい。
さて、いよいよ畑の作物から食料を補給できるようになったので、冷蔵庫を封印します。
これからは、畑から取れた野菜のジュースオンリーで、生活してもらいます!
果たしてうまく行くのか。
ラマがみんなを応援しに来てくれました。
でも、餌あげられなくてごめんね。
畑の作物は、トマト一個だって貴重な食べ物。
よそ様に食わせる分は、ありません。
「皆~。トマトジュースここに置いとくから、小腹が空いたら適当に飲んで」
トマト係は直輝君なので、トマトジュースも彼に作ってもらいました。
冬もすぐそこ。
これからは毎日、暖炉でお尻を暖める日が来そうです。
「最近、どんどん吹く風が冷たくなってきてるもんな」
結衣ちゃん、トマトジュースを一気飲み。
「ぐびぐび……ぷはー……!」
「ふ~んだ。どうせ私なんか、魅力薄いですよーだ」
なんか、結衣ちゃんご機嫌斜めです。
真美ちゃんに尚人君を取られたのが、結構きているよう。
「余り者同士でくっつくなんて、イヤよ? 分かってる?」
わあ! こっち見た!!
シムって、時々プレイヤーの方を向くから、驚きます。
「インゲンが実りましたよー!」
真紀ちゃんはインゲン係です。
秋の夜長も最後。
冬になる前に、レポートを仕上げてしまいましょうね。
2007
イチゴが実りました。
でも、雑草も生えていたので、早速お手入れです。
イチゴ係を決めないと。
冬も近づいて、時間も余っています。
こちらの二人は……。
(やっぱり、真美ちゃんの彼氏に手を出すのはやばいよね……)
尚人君はのんびり本を読んでします。
結局、イチゴは真紀ちゃんにとってもらうことにしました。
「採れたてつまんだら、おいしそうだね!」
「甘いといいなー」
本当に、採れたてを口に入れられたらいいんですけどね。
野菜や果物はジュースにして飲むしかできないので、残念。
結衣ちゃんはなんとなく、面白くない毎日。
そんな彼女に電話。
かなた君からです。
「パパ、やだな……。また電話してきたの? もー……」
娘のことが気にかかるのか、かなり頻繁にかなた君から電話があります。
いい人だね。
「ゴミ出し、ゴミ出し。は~あ……。私も彼氏ほし……?」
初雪ですよ。
空腹をジュースで埋める学生達。
ジュースとはいっても、空腹度が半分弱くらい回復してくれるのは驚き。
「この野菜汁、むちゃくちゃ濃いー」
濃いんだろうね。
さらにジュースのよい点は、おなかがいっぱいの状態で飲んでも、太る原因にはならないこと。
きらめく料理なんか、不必要なほど空腹度が回復して、太っちゃいますもんねぇ。
その日の午後。
見も知らない教授がなぜか訪ねて来たので、挨拶してみました。
農学部でもないのに畑仕事で自給自足している学生の、様子を見に来てくれたんでしょうか。
でも、なぜか何かをたくらんでいる顔。
辺りをうかがって……、
あ、盗った……。
庭に飾っていたニワトリ君を、勝手に持って行ってしまいました。
教授の風上にも置けないな。
そのころの学生達。
「真美ちゃーん」
「え? なに?」
「受け取ってー!」
尚人君ジャンプ。
「お、おもいよ……?」
尚人君、普通逆じゃない?
「真美ちゃんって、たくましいな!」
「あ、ありがと……」
尚人君、君もたくましくなってください。
「教授、雲の陰に隠れていても、常に太陽は輝いているんですよ。悪いことをしても、お天道様はちゃんと見ているんですよ」
「突然何の話かね」
結衣ちゃんは、教授にお説教中。
あ、誰かが恋に落ちた音。
君たち、まだ何かやっていたのか。
どうも尚人君が色々と積極的みたいです。
さっきも、真美ちゃんに抱っこをねだってましたもんね。
さて、真美ちゃんに思いを寄せるのは、尚人君だけではありません。
いまひとつ地味な直輝君も、真美ちゃんが気になっているのです。
このときも、尚人君の隙を取って、直輝君が真美ちゃんに「手を叩いて遊ぶ」で割り込みました。
「いくよ、いくよ」
ぺち
「あー、とられたー!」
「ほら、ほら」
ぺちん ぱたぱた
「おおっと」
黙って、二人をじっと見つめる尚人君。
そんなに気になりますか?
ある日の午前。
とうとう彼らの家にも、牛がやってきました。
この日も教授が訪ねて来てたのですが、牛、教授に「口笛を吹く」
「君、女の子が口笛を吹いては、はしたないぞ」
いや、この牛、多分男です。
着ぐるみだと、よく分かりませんけど。
牛が来ると必ず何かをしでかしてくれるのですが……。
何かをしでかしたのは、尚人君でした。
真美ちゃんがお風呂に入っていると、尚人君が乱入。
彼のたまう事、
「真美ちゃんがすでに入っているから、僕がお風呂に入れない!」
「分かってるなら、早く出て行ってよ……」
「ふぁーーーーーーーぁあぁぁぁ……。はいもしもし。……またパパー!?」
結衣ちゃん!
その顔はNG!!
「えー? ママが風邪で寝込んじゃった? そんなの、熱いハニーレモン飲んで寝てればすぐに治るよ。そんなに大騒ぎしなくていいじゃない」
時々とんでもない顔をしますね、シムって。
表情豊かなのはいいんですけど。
この家には、いたずらをするスプリンクラーなどはないので、牛も大して悪さはできない様子。
おとなしくテレビを見ているだけ。
むしろ、ニワトリを盗んだ教授の方がイタズラ者です。
教授、学生達と水風船で交友。
「はっはー! 君の投げる水風船の弾道は、見切っているのだよ!」
大人げない……。
「楽しそうだな! っと」
「!?」
バシャン!
健史君も水風船投げに参戦。
真美ちゃんは直輝君と枕たたき。
尚人君が物言いたげに、後ろのほうをうろうろしてます。
ずっとテレビを見ていた牛が、動き出しました。
「彼女、かわいいじゃーん? ひゅーひゅー」
真紀ちゃんに、「口笛を吹く」
あんまり親しくない人にこれをやると、たいてい嫌がられるんですが……。
「わかってるじゃん! 牛のくせに、女を見る目あるねー」
牛の意図は、外れました。
ここのメンバーをどうかするのは、難しそうよ、牛君。
「また、パパからだ……」
こちらは、相変わらず娘への電話攻撃。
「あいた!?」
牛、するに事欠いて、結衣ちゃんを枕攻撃。
「お前ら、ノリが悪いんだよ! ちったぁ、俺をいじれ!」
構ってあげられなくて、ごめんね、牛君。
2007
教授に盗まれたニワトリ君でしたが、ある雪の晩、真紀ちゃんが取り返してくれました。
でも、また盗まれるんですけどね。
教授、ここの家が気に入ったのか、よく来ます。
お茶すらも出してないから、歓迎されてないのは分かるだろうに。
この家の、どこがいいんだ。
そして、牛もよく来るようになりました。
「お前、もしかして友達いないの?」
いなさそうですよね、牛って。
「たまにはさ、目玉焼き食いたいよな、目玉焼き!」
学生達は相変わらず、ジュースで命を継いでいます。
お客も飲めたらいいんですけどね、ジュース。
「なあなあ、佐武さん。俺達も、仲良くなってみねー?」
「え!?」
他の四人は、カップルになっていることですし。
「えぇ~。そういうの、なんかイヤなんですけど~?」
しかし提案は、結衣ちゃんには不評。
「ふー……」
「佐武さん……(なんかこの人すでに、目が死んでるっぽい)」
そのすぐに脱力するクセ、直そうよ、結衣ちゃん。
それにしても、せっかく、直輝君がいい提案してくれたのに。
結衣ちゃん、気になる男の子を奪われたっってことが、落ち込みの原因ではないようです。
だってこんな風に手をたたきあって、真美ちゃんと遊ぶのは大好き。
むしろ、真美ちゃんや真紀ちゃんに置いて行かれちゃった感じの方が、なんとなくつまらないのです。
こちらは、ステディーな二人。
お互いをいたわりあって、早くも婚約は秒読みのようです。
「結衣ちゃん、何してるの? 僕とも遊ぼうよ」
「いいよ」
健史君、真紀ちゃんだけでなく、結衣ちゃんもちゃんと構ってくれます。
妹みたいなもんでしょうか。
ところが結衣ちゃん。
健史君とたまたま、授業の終わりが重なったときのことです。
「ほら、結衣ちゃん、雪だよ」
「うわー! 積もるといいなー!」
二人で一緒に帰っていたのですが……。
「はい!?」
どさくさにまぎれて、健史君に手を出し……もとい、彼の唇を奪いました。
(今のがファーストキスかぁ。思ったよりときめかなかったな……)
そして、健史君の方だけ、淡い恋心が来ました。
結衣ちゃん……、なんて罪なことをしたんだ。
(どうしよう。僕には真紀ちゃんがいるのに……!)
「あ、手紙来てるや……」
「ああ……、雪だねぇ」
「健史君、それ、さっきも言ったよ?」
その後も、部屋で二人っきりでなんとなく微妙な感じの二人。
(ファーストキス、もうちょっと大事なときまで、とっといたほうがよかったかなぁ)
(真紀ちゃんにばれたりしないよね……?)
そのころの真紀ちゃん。
健史君のことを思いながら、直輝君のベッドでリラックス中でした。
(彼、いつ、プロポーズしてくるかな。彼と一緒に暮らせば、自給自足0$生活も夢じゃないかも!)
この三人、果たしてどうなることやら。
2007
さあ、雪が積もりましたよ!
「雪が降ったら、やっぱりこれだよな!」
早速みんなで雪だるま作りです。
例によって、あの教授も来ています。
「楽しそうじゃないか。私も童心に帰ってみるのも、悪くはないな」
「あんた、いつも童心じゃないんですか?」
「はっはっは。なかなか楽しいものだな!」
「そうすね……」
何の因果か、教授と仲良く雪だるまを作る羽目になった、直輝君。
雪だるま作りって、二人でやることもできるんですね。
結衣ちゃんも雪だるま。
「おなかのボタンは、何にしようかな~」
「さぶ……」
教授と仲良く雪だるまを作っていたら、身も心も氷点下に下がったようです。
はやく、家の中に入ったほうがよさそうね。
真美ちゃんも……。
彼女は色白なので、本当に真っ青な顔色になりますね。
真美ちゃんが作った雪だるま。
他の子が作った雪だるま。
真美ちゃんの雪だるまのほうが、なんだか邪悪な感じがします。
おそらく、真美ちゃんの性格の悪さが影響しているのかも……。
快活低いもんね。
さあ、暖炉に火を入れましょう。
こんなときのための暖炉です。
「君は何だね! 教授に向かって指を差すとは、何だね!?」
「これは指じゃなくて、ヒズメですってば。その目は節穴かねっ!?」
また牛がいつの間にか、家に上がってますね。
あ、結衣ちゃん、後ろにペンギン来てるよ!
雪だるまがたくさんあるので、どれに話しかけていいのか困ってる感じです。
かわいいなぁ……。
合計六体。
なかなか、壮観です。
今度、どれだけたくさん雪だるまを作れるか、ためしてみるのも楽しそうかもしれません。
「はー……。あったか」
六人の中で、一番暖炉にありがたみを感じているのは、健史君かもしれませんね。
自宅の暖炉、本当にあったかかったもんね。
暖かな暖炉と、静かな雪の晩。
音楽は、ニューエイジの静かなピアノソロ。
こんなときは、みんなで勉強するのも楽しいですね。
こちらは暖炉のそばの絨毯で。
暖炉のそば……。
絨毯……。
あ、何か嫌な予感が。
君たちは、なぜかわざわざそんな寒そうなとこで、やるのね。
みんなが課題をやり始めたので、放置された教授。
その構えは……。
ああーーー、雪だるまがっ!
本当に、いらないことばかりやってくれる人だな。
ある意味、牛よりもはた迷惑。
って、あああーーーーーー!
やっぱりだ!!
こんなに落ち着いた晩に限って、火事だーーーーー!!!
やっぱり、暖炉のそばに絨毯はやばかったですか。
あーあ……。
火災報知機設置しといて、よかった。
まあ、色々ありましたが、無事に試験に合格することができました。
また、レポート書きで忙しくなりそうですね。
早速いちゃつくこの二人。
ごちそうさまです。