2007
キャンパスライフ第四期生の顔ぶれを紹介します。
■河内 真鈴(かわち まりん)(ロマンス願望)
・専攻:心理学
・きれい好き1
・社交的9
・活発10
・遊び好き4
・快活1
河内家の長女。
ティーン時代は、佐田家サトル君と須々木明君、二人の恋人を持っていました。
大学に入ってからは、一体何人の男性をたぶらかすことやら。
■河内 花梨(かわち かりん)(ロマンス願望)
・専攻:演劇
・きれい好き10
・社交的3
・活発1
・遊び好き10
・快活1
河内家次女。
ティーン時代は佐田家真治君、佐田家夏君、ベアー・コーレイの三人の恋人を持っていました。
生涯願望も「20人の愛人を持つ」
姉の上を行く恋の狩人になりそうな予感。
■佐田家 サトル(さたけ さとる)(名声願望)
・専攻:経済学
・きれい好き5
・社交的9
・活発6
・遊び好き5
・快活9
双子の兄弟の片割れ。
ティーン時代は、河内真鈴ちゃんと(表向きは)ステディな関係にありました。
彼は真鈴ちゃんに浮気をされていることには気づいていませんが、双子の弟真治君の恋人、河内花梨ちゃんが浮気をしているのは、うすうす気づいていたようです。
はたして大学でも彼は、真鈴ちゃんの浮気を気づかずにすむのでしょうか。
■佐田家 真治(さたけ しんじ)(楽しさ願望)
・専攻:未専攻
・きれい好き5
・社交的6
・活発6
・遊び好き6
・快活2
佐田家家双子の片割れ。
ティーン時代は河内花梨ちゃんと付き合っていました。
もちろん彼は、花梨ちゃんの浮気は全然知りません。
サトル君とは肌の色が違う以外は、そっくりな外見。
ただし性格は、サトル君が優しいのに対し、彼はかなりの気難し屋と、正反対だったりします。
■堀川 春日(ほりかわ はるひ)(知識願望)
・専攻:数学
・きれい好き5
・社交的9
・活発9
・遊び好き9
・快活1
堀川(旧姓佐田家)晴美の長女で、キャンパス第一期堀川聡君の孫。
母親そっくりの額と瞳の持ち主。
性格は、極度に内気だった母親には似ず、父親に似てかなり社交的。
大学では、最優等の成績を狙って日々勉強にがんばるつもりです。
■須々木 明(すずき あきら)(知識願望)
・専攻:物理学
・きれい好き5
・社交的9
・活発7
・遊び好き6
・快活5
キャンパスライフ一期生、須々木素也君の次男。
父親と同じ大学に通うことになりました。
ティーン時代は、河内真鈴ちゃんと恋人関係にありました。
もちろん彼は真鈴ちゃんに二股かけられていることは知らず。
大学生になったら、この二人の関係はどうなっていくのでしょうか。
■堀川 隆志(ほりかわ たかし)(財産願望)
・専攻:未専攻
・きれい好き5
・社交的9
・活発4
・遊び好き4
・快活9
キャンパス一期生、堀川聡君の孫です。
がり勉の知識願望っぽい見かけですが、財産願望。
名前からも分かるとおり、堀川春日ちゃんとはいとこ同士。
ティーン時代に、望遠鏡で星空を眺めていて宇宙人に拉致されたことがあるという、脅威の体験の持ち主。
宇宙人賠償奨学金というかわった奨学金をもらったのは、彼にとって見れば不幸中の幸いだったのかもしれません。
大学生になっても、彼には率先して星空観察をしてもらう予定です。
■カイム エル(知識願望)
・専攻:数学
・きれい好き10
・社交的3
・活発9
・遊び好き3
・快活1
色々あって、カリエンテ家のディナさんを母親に持つ美少女。
気難しいのが玉に傷ですが、河内家の姉妹とは話の合いそうな彼女です。
プレイヤーにとってはシムズで始めて作成した家族の子供という、ちょっと他のシムとは思い入れの違うという。
でも、なるだけ過保護にしないようにはしますけどね。
以上8名でいきたいと思います。
それにしても、今回は性格悪いのが多いです。
特に女性陣にいたっては、全員快活が1!
フリーウィルでほっとくと、喧嘩ばかりがおきそうなので、頻繁に指示して進めることにします。
そうでなくても、河内姉妹は浮気がばれたら大変ですからね。
2007
キャンパスライフ第四期が始まりました。
入学したのはアカデミー・ラ・トゥール。
例の8人には、これから四年間寮で生活してもらうつもりです。
寮に到着直後の皆さん、それぞれティーンからヤングアダルトへと成長です。
まずはエルちゃん。
美少女はいつでも美少女というのでしょうか。
無難な服装になりました。
お次は春日ちゃん。
ひどいTシャツだな……。
本人はすごい笑顔ですが。
得意げな様子の真鈴ちゃん。
こちらもまあ普通の格好。
花梨ちゃんは、チアガールですか!
胸に描かれている生物は、多分ラマなんだろうな。
隆志君。
こちらもなんともいえない格好。
真治君はこれまた悲惨なシャツ。
君に赤色は似合わないよ。
サトル君。
真治君がひどすぎたので、彼はまだ普通に見えます。
最後に明君。
本当に、ろくな格好で成長しませんね。
このままの姿で四年間生活するのは拷問なので、早速キャンパスブティックに買い物に出かけることにしました。
ブティックには、ゾンビの姿も……。
ラ・フィエスタ工科大の学生です。
工科大には他にも、ゾンビ牛がいるといううわさ。
実はこのゾンビたちと堀川隆志君には、浅からぬ因縁があったりします。
このゾンビを作ったのって、隆志君のお母さんなんだよね。
ブランコに遊びに行ったゾンビはほっといて、とにかく買い物。
代表してエルちゃんに皆の服を購入してもらいました。
これでやっと、まともな格好が出来ます。
エルちゃんが服を買っている間、真治君は雑誌を立ち読み。
「特集『宇宙人にさらわれた人々』か。なんか面白そうだなー」
「ふーん」
ぱらぱらぱら
真治君、雑誌なんか買いませんからね!
課題とかレポートとかで、読む暇ないんだからお金の無駄。
サトル君もやってきて、二人で雑誌を見ていたら……。
ブランコで遊んでいたゾンビが、こっちに近づいてきました。
「お……まえ、専攻、どこ?」
「俺まだ未専攻」
「じゃ……同じ、だ」
どうやら、サトル君と専攻について語り合いたかったようです。
このゾンビ、性格はよさそう。
名声願望のサトル君には友達が多い方がいいので、このゾンビとも仲良くなってもらいますか。
エルちゃんが買い物をしている間、他の人たちはブランコに群がっていました。
本当に好きだなー。
寮に帰ったら、すぐに服を着替えて、レポートです。
大学生活でいくつかやりたいことを考えているんですが、なんにしても先立つものはお金。
皆には一生懸命勉強して、奨学金をいっぱいもらってくれないと。
楽しさ願望の真治君は、レポートやらずにソファーでくつろいでいました。
「レポートだるいしなぁ。……誰か代わりにやってくれないかなぁ」
誰か探してみます?
そこで見つけた誰か。
同じ寮の女の子です。
レポートを書くよう頼んでみると、快く引き受けてくれました。
「よかったわ。書きたいテーマが二つあったの。ひとつをあなたの分でやってあげるわ」
ご苦労様です。
レポートを書いていたみんなが、休憩のためにテレビの部屋に集まってきました。
レポートもいっぺんに全部書いてしまうより、休憩を挟んで二回に分けて書いた方が、効率がいい感じですね。
双子達、かわいらしい女の子を真ん中に挟んで、なにやらうれしそうです。
「俺、佐田家サトル。それで、あっちが真治。よろしくな」
「私はエル・カイム。よろしく。(まん前に立ってる人が邪魔でテレビが見えない……)」
明君、何でわざわざそこに立つ?
一時間後。
双子達は夕ご飯を食べに行きました。
明君、まだそこに立ってる……。
一日目はこんな感じで終了。
本格的な大学生活は明日から始まります。
皆の部屋は、それぞれお小遣いの許す範囲で家具をそろえてみました。
今後もチートなんかでお金を増やすことはしないつもり。
奨学金をもらって、学力でしっかり稼いでください。
お金が溜まったら、まずは隆志君のために、高い望遠鏡を買わなきゃな。
2007
入学翌日も、朝からレポート。
みなさん一生懸命です。
花梨ちゃんは朝ごはん。
ロマンス願望の彼女。
ティーン時代から付き合っていた真治君とは、すでに赤いハートを点灯させています。
そこで早速、新しい恋人探しといきたいところなのですが……。
同じ寮の男の子。
こんなのと、
こんなのしかいません……。
これではおのずと、浮気なんて出来ないじゃないですか!
というか、する気も起きないじゃないですか!
この大学には、いい男がいないんでしょうか!?
女の子はかわいい子が結構いるのに……。
真鈴ちゃんはすでに同じ寮の男子には見限りをつけて、学生名簿を片手に電話です。
名簿に載ってる顔写真から、よさそうな男子をチョイス。
「突然電話しちゃってごめんなさい。でも、あなたの写真を学生名簿で見つけて、すごく素敵な人だなーって思って……」
いかにも胡散臭い電話ですね。
明君は授業から帰ってきたとこ。
こいつ、パジャマのまま授業に出たな。
今期の学生は、何人がパジャマのままで授業に出ちゃう奴なんだろう。
寮の男の子は口説く気になれない花梨ちゃん。
おとなしく真治君の隣に座って、ゲームで対戦です。
「手加減しないからな、花梨」
「のぞむところですの!」
しかしまもなく真治君は授業で寮から出て行きました。
もし浮気するなら、今がチャンスです。
花梨ちゃん、重い腰を上げて明君のところに行きました。
でも明君はレポート中。
忙しいみたいですね。
真鈴ちゃんはサトル君と一緒にいました。
まだこの二人を恋人同士に戻していないのを、忘れてました。
ヤングアダルトに成長した時点で、ティーン時代の関係が清算されてましたからね。
軽くキスをして……、
はい。
赤いハートが戻りました。
授業からかえった三人。
隆志君と春日ちゃんも、パジャマで授業に行っちゃいましたか……。
授業のあとは朝ごはん。
社交的な春日ちゃんは、寮のほかの女の子達と一緒に食べてます。
隣に座ってる彼女は、なにやら緑の煙を放散してますけど。
風呂に入れよー。
この二人は……。
何で離れて食べるのさ。
しかも微妙なすわり位置だし。
2007
双子です。
「なあお前ってさー。花梨ちゃんに浮気とかされてない?」
「えー? 大丈夫だと思うけどなぁ。お前こそどうなんだよ、真鈴ちゃん」
「俺は大丈夫だよ」
ロマンス願望を彼女に持つと、色々大変ですね。
さて、同じ容姿の双子達。
肌の色以外にも違うところはあります。
真治君が突然チャッカマンを手に、怪しげな笑い。
「くっくっく」
「お前それで何する気だよ」
暖炉の上のスプリンクラーに、火を近づけました!
当然こうなる。
「うひゃー! お前、あほか!」
「ひー!」
逃げ惑う双子達。
で、あたり一帯水浸し。
「あーあ。どうするよ、これ」
数分後、何食わぬ顔でテレビ部屋でゲームに打ち興じる双子達の姿がありました。
あの水浸しは、気のきく誰かが綺麗にしてくれるでしょう……。
いたずら好きな真治君です。
さて、花梨ちゃんは真治君の目がないところでさっそく浮気開始です。
レポートが終わった明君のところに、すすっと近づいて……、魅了してみました。
花梨ちゃんの魅力に、思わずふらつく明君。
「お、おっと」
花梨ちゃんのこの表情。
く、黒い……。
悪女です。
でも、あれ?
ピンクのハートすら出ないぞ。
友好度は足りているはずなのに、なんでかな。
そこで、聞いてみました。
花梨ちゃんのことをどう思っているのか。
「だめ!」
嫌いなのかよ。
だったら魅了されるなって。
「いーっ!?」
さすがの花梨ちゃんも、これにはショック。
真鈴ちゃんと明君は相性よかったのにね。
どうやら真鈴ちゃんの好みと花梨ちゃんの好みは、正反対みたいです。
これなら、一人の男の子を取り合うこともありませんね。
そのころの双子。
どうやらゲームの勝敗は決まったようですね。
様子から見て、サトル君が負けたんでしょう。
同じ部屋で。
花梨ちゃんを振った明君。
なぜか突然、春日ちゃんに「親しみを持って抱擁する」を発動!
「な、なんで?」
とりあえず抱擁を受けたものの、わけが分からない春日ちゃん。
そこで、明君にあたりを見渡してもらいました。
するとやっぱり春日ちゃんが光りました。
相性は良好みたいです。
抱擁の原因はこれか。
さて、春日ちゃん。
ゲームのコントローラーを握ってソファーに座りました。
「え? やるの?」
真治君に挑戦です。
後ろに春日ちゃんの応援も二人並んでます。
春日ちゃん、勝負に熱中しすぎて。
顔が怖いよ……。
明君に振られた花梨ちゃんは、エルちゃんと晩御飯を食べてました。
「エルちゃんはかわいいから、とってももてそうですの」
「そうかしら。ここの男子にもてても、あんまりうれしくない気もするけど」
確かにね。双子はともかくとしても、ね。
意外と辛辣なエルちゃんなのでした。
2007
真治君がスプリンクラーにいたずらして、水浸しになった部屋ですが……。
エルちゃんが見つけて掃除をしてくれました。
「誰よこれ」
「さあ」
隆志君は最初に水溜りを見つけたはずなのに、ソファーに横になったまま。
何もしてくれませんでした。
「ふう、やっと終わった」
エルちゃんは綺麗好きだからな。
ご苦労様です。
朝の食堂。
たまたま真鈴ちゃんと明君、二人だけになったので……
口説いてみました。
「ハイスクールのときは、一緒にデートしたことあったよねー」
「うん。まあね」
もともと社交的な明君ですが、こんな風に女の子に迫られると、口数が少なくなってしまいます。
赤いハートが出ました。
(俺ってもしかして、もてたりするのかなぁ)
真鈴ちゃん、これで二人目の恋人ゲットです。
「あ、花梨。ふふー。私やってやったわ。これで二人目よ」
「私も負けていられませんの」
姉妹で恋人の数を競い合うなんて。
で、真鈴ちゃんに口説かれた明君ですが、彼にはどうやら気になる女性が他にいるようで。
それは春日ちゃん。
気がつけば、明君は春日ちゃんにつきまとってます。
(なにーこの人。人の日記を覗き込んだりして!)
黙って立ってるだけだから、なおさらこわいね。
お昼ごはん。
「今日は午後から曇るらしいよ。ところでさ、今日花梨と会話した? 花梨てっけっこう男の子に目がないから、気をつけたほうがいいわよ」
「!?」
「変なこというなよー。マカロニを喉につまらせたじゃないか」
さりげなく、真治君を使って花梨ちゃんをけん制する真鈴ちゃんです。
エルちゃんが夕ご飯を食べていると、なぜか寮の男子二人がわざわざ彼女の食卓に集まってきました。
やっぱり、かわいい子とご飯が食べたいんだな。
それにしても、この二人、もうちょっとどうにかならないんでしょうか。花がなさすぎ。
とくに右側の。
メイクや髪型は、鏡台を使えば変更させられるんですが……。
こいつはどんなにメイクを駆使しても、服がすべてをぶち壊しにしてしまいます。
服は変更できないからなぁ……。
「あなた、私に何か用?」
明君、まだ春日ちゃんにつきまとってる……。
気をつけてね、明君。春日ちゃんはかなりの気難し屋だから。
真鈴ちゃん、次の恋人候補を探してますが。
隆志君はダメみたいですね。
やっぱり、寮の外で見つけてくるしかないかなぁ。
花梨ちゃんも、あたりを見渡して、相性のいい相手を探します。
すると、明君が光って……、
あっ。
でも、一番輝いて見えたのは、ちょうど部屋に入ってきた真治君でした。
さすが本命。
そして深夜2時。
学期末試験でたたき起こされる寮生達。
どういう大学だ。
みんなちゃんと勉強していたので、最優等で合格しました。
これで一年生前期は終了です。