The sims2のプレイ日記
2007
「じゃ、ちょっと行ってくる」
幸人じいさんが、お出かけです。
今日は、この間出会ったベティさんとデート。
リバーブロッサム・ヒルズに最近できた、生鮮食料市場にやってきました。
「いやー。うまそうな野菜ですな! ベティーさんの得意料理は何ですかの?」
「シチューなんて、この季節よろしくてよ」
「大きなお魚!」
「こりゃ、七人家族のうちでも食べ切れませんわい」
とりあえず買占め。
ほとんど買っちゃいました。
(畑山さんの奥さんも、綺麗だなぁ)
こらこら。
ベティーさんに幸人じいさんのことをどう思ってるか、聞いてみました。
なかなか好感触。
今日はこの辺にしておきましょうか。
家に帰ってきてみたら。
あら? この家の前の雪だるま、誰が作ったんだろう。
真紀ちゃん達が作った雪だるまと、微妙に顔が違う。
本当に、誰が作ったんだろう。
デートから帰った幸人じいさん。
早速買ったばかりのお魚を、調理。
「こりゃおいしいわ。レストランで食べたら、相当するよ、これ!」
「姉ちゃん、また金の話かぁ」
お金、好きだもんね。
夕ご飯の後は、おじいちゃんと枕たたき。
外が雪景色だと、やっぱり暖炉が欲しくなっちゃいますねぇ。
というわけで、設置してみました。
ここの上、吹き抜けになっているので、よかったです。
「お~。こりゃあったかい」
「げほっ! 早く風邪治らないかな……」
暖炉、いいですね!
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2007
ある朝の日。
幸人じいさんは、あたりを見回してみました。
「お義父さま、何してますのん?」
あ……。
息子の嫁光る。
「佳織さんはいつ見ても、ええのー!」
「ほほ。おかしな、お義父さま」
息子の嫁に、手を出すなよ。
「那智も、お母さんみたいに美人になるとええの」
「え? 別にどーでもいいよ。はぐはぐ」
ちなみにこの二人のじいさん。
結構仲がいいです。
でも、
彦二さんは気難しい性格なので、さっき仲良く遊んでいても、次の瞬間には言い争い。
「おい、今のはズルだろう!」
「ズル!? だーれがズルしたんですかよい」
「ったく、頑固なじ~さんだの! ワシがいつズルしたかい! 何時何分何秒、地球が何回まわった時!?」
「何を子供みたいなことを言いよるか!!」
「ええ~い、もうよいわっ!!」
じいちゃん、顔が般若より怖い……。
家族団らん。
「佳織さん、あんたの頑固な親父さんは、どうにかならんのかのー?」
「どうにかなるんなら、とっくになっていますわよ」
「まだそんな話をしとるか!」
「パパ、遅いね……」
この二人、とっても仲がいいです。
同じ遊び好きだからでしょうか。
「お義父さま~、いきますわよ~」
「よし、こっちも行くぞ~!」
「きゃお!?」
バシャッ!
水風船合戦。
何も冬の寒いときにやらなくても……。
「うわぉ!」
「ほっほっほ~。まだまだ甘いの~」
じいちゃん、華麗なフットワークです。
手え出すなよ。
「ふん。まったく二人ともまだまだ子供じゃわい」
こっちのじいちゃんは、本当にくそまじめすぎ。
「パパが帰ってくるまで、宿題してよっと」
パパが帰ってきたら、本を読んでくれる約束なんだよね。
「水風船してたら、体がすっかり冷えちゃったわ」
そりゃそうでしょう。
ようやくパパが帰ってきました。
「お帰りなさ~い」
「ただいま~」
パパはママに首ったけ。
仕事で疲れて帰ってきてるのに、すぐさま妻が壊したお風呂の修理。
「あれで意外と握力あるんだな……。ゆるゆるになってる」
「ここの汚れが……」
お風呂掃除までしちゃいます。
「那智、本読んで……」
待ちくたびれて、もう寝ちゃいましたよ!
2007
彦二さんの朝は早い。
午前四時、まだ日も昇らない。
お日様よりも、早起き。
起きたら、きちんとベッドを整えます。
綺麗好き10ですから。
それから、出すものも出します。
すっきりして、今日も快腸。
「隅の汚れが……」
わずかな汚れも気になる人。
それから二階へ。
そこナッチの部屋。
まだ寝てるんじゃない?
寝かし付けに行ったようでした。
「ほれほれ、布団をちゃんとかけんと、風邪をひくぞい」
いつもは厳しいじいちゃんの顔も、このときばかりは優しい。
孫はやっぱりかわいい。
「ここに水垢が……。まったく佳織の奴、掃除の仕方がなっとらん」
汚れキラー彦二。
佳織さん起床。
午前六時。
「佳織、風呂場のキワが、汚れとったぞ!」
「ええ~?」
娘と枕たたき。
「もうやだ、パパったら~。相変わらず、細かいんだから」
それより、枕たたきで通路ふさいで邪魔ですよ、二人とも。
枕たたきで何がうっとおしいかって言うと、道をふさいじゃうことなんですよね。
ようやくお天道様が昇りました。
彦二さん、温室の家庭菜園の手入れ。
仕事の合間に、彦二さんに電話。
佐武結衣ちゃんからです。
いつの間にそんなに仲良くなったんだ、君たち。
再び、庭いじり。
彦二さん、ゴールドバッチをゲット。
「彦二じいちゃん、キャッチボールしよ?」
「よし、いいぞ」
「え~い!」
ゆるーい放物線を描いて飛ぶ、ナッチのボール。
「ふんぬ!」
バッシィィッ!!
「いてっ!!?」
彦二さんのボールは、直線で飛んできます……。
キャッチボールで体が冷えたナッチ。
暖炉に火を入れてもらって、暖まります。
みんなでお昼ご飯。
「お前さんは少し頑固だから、友達が増えないんじゃぞ?」
「お前さんは、ゆるすぎるわ!」
え?
あっ……。
「火事じゃぁぁ!! 那智はどこじゃ!!!?」
じいさん、やっぱり取り乱す。
消火。
OK。
って、またかい!!
火事二回目。
再び鎮火。
さっきと消防士さん、違うのがきたな。
夜。
娘婿と、手を叩きあって遊ぶ。
ここはトイレ。
トマトが実りました。
早速初収穫。
これでいつでも、新鮮なトマトジュースが飲めるね!
就寝前。
やっぱり、出すものは出す。
今日も一日、いろんなことがありましたね。
お疲れ様。
それでは皆さん、おやすみなさい。
2007
「ぐう」
早朝。
どこかのおじさんの夢を見ている様子。
「ふう、よく寝たの。他はまだ起きとらんのか」
午前四時ごろ起床。
家族で一番最初に目を覚ましたようです。
幸人さん、起きたらやっぱり出すものは出す。
「最近近くなっていかんわい。わしも年じゃの」
いまさら、しみじみと思うことでもないと思いますが。
テレビをつけたら、若いオネーさんの入浴シーンでした。
「おほ、こりゃラッキー。今日もいいことがありそうだの」
でもやっぱり、じいちゃんのお気に入りは「料理の鉄人」
「そろそろ春じゃの。料理も華やかさがでてきとる。それに春といったら、恋の季節じゃ」
ロマンス願望、幸人。
彦二じいさんも起きたようです。
老人はやっぱり早起き。
幸人さんも、いつまでもパジャマ姿だとなんなので、お着替えです。
「いくつになっても身だしなみには、気をつける。これがモテる秘訣じゃな」
他の家族たちも起きてきました。
「お義父さま、すぐに朝ごはんにしますわね」
「いや、昨日の夜たくさん食べたから、わしはまだ腹が太いわい」
そこで電話をかけることに。
「おはよう、ジェニファーさん。今日は天気がいいから、ダウンタウンにでも繰り出しませんかい? あ、都合悪いの。それは残念」
あえなく振られました。
今日は日曜日。
昨日那智に本を読み損ねてしまったお父さんは、キャッチボールで挽回しようとしてました。
「今日は絶対本読んでよ~」
「よし、いいぞ」
じいちゃん、まだ電話かけてます。
「あ、ベティさん? 今日は天気がいいから、一緒に散歩などどうですかの?」
「それじゃあ、行きますかいの」
活発です。
片時も家にじっとなんかしてません。
やって来たのは、ヒルズのコミュニティーセンター。
スケートリンクがあるので、お気に入りです。
早速滑る。
滑っているところで、さらに滑る。
「うわっとと!」
「あいた~」
転んだのは、あなたの頭に上に出ている、煩悩のせいですよ!
それでも幸人さん。
「よいっと」
華麗にジャンプ。
しゅたっ!
無事着地。
「ほっほー。調子が出てきたぞーい」
今度はスピン。
くるくるくる……。
結構うまいじゃない!
幸人さんとベティさんのデートは、後編に続く。
2007
「ベティーさん。わしらも若い子達みたいに、一緒にくるくる回ってみませんかの?」
「ええ、いいですわ」
「よっと……」
くるくる……
なんだか、二人一緒にすっ転びそうですよ。
危なっかしい調子のまま、両手を合わせて……、
ちゅっ!
今さっき、なんだか悪いものを見てしまいましたが。
さっきのキスで、二人の心に真っ赤な恋が生まれたようです。
おめでと。
日が暮れました。
「ベティさん、今夜はうちで夕食などどうですかな?」
「ぜひご一緒したいわ」
今夜のメニューは?
「軽ーく、豆とハムのスープですよ~」
みんなで夕ご飯。
「ねえ、家もペット飼ってみないかな?」
「だめよー。ペットが飼えるほど、家は広くありません」
「私は昔、算数の教師をやっていたことがあるのよ」
「じゃあ、今度私に算数教えて~」
「いいわよ」
ベティさんも大家族の人ですから、大勢での夕食には慣れてます。
でも、いつだって、たくさんの人とご飯を食べるのは、賑やかで楽しいですよね。
「モティマーさんて、いかにも紳士って感じで、ちょっと素敵じゃない?」
佳織さんは、モティマーさんが好きみたいです。
いっぱいハートを飛ばしてます。
モティマーさんって、このサイトでは、自然発火の人ですが。
「幸人じいちゃん! 本読んで」
「よしきた」
ナッチは頼りないパパは見限って、幸人さんに本読みを頼みました。
「昔々、ある所に、プー太郎というとても怠け者の熊さんが住んでいました」
「それって、熊のプーさんの話?」
「ある星のきれいな晩。プー太郎は盗んだ車で、夜のダウンタウンを走り出しました」
「プーさんって、犯罪者?」
「助手席に座っていた、便器は言いました。『ハンドルを握ると、あなたってチョイ悪オヤジらしくて、とても素敵!』」
「……車盗んだんだから、チョイワルどころじゃないと思うけど。てか、プーさんてオジサンなの?」
「プー太郎はにやりと笑って、答えました。『今夜はお前と一緒に、ロケットにでも乗って月まで昇るかな』 その先のお話は、皆さんが大人になるまでおあずけです。おしまい」
「どうして? 便器ってエロいの?」
「明日になったら、続き聞かせてくれる~?」
幸人さんに本を読んでもらって、嬉しそう。
そんな那智も、明日にはティーンです。
でも、絵本の続きは聞かないほうがよさそうですよ。
ベティーさんは、お父さんと一緒にココアを飲んで帰りました。
テレビのスポーツ番組で、こんな顔。
「誰じゃ~! オウンゴールなんてしたバカは!」
のんびりと、今夜も時間は過ぎていきます。
でも、そろそろ寝る時間ですよ。
それでは皆さん、おやすみなさい。