2007
女の子を家に招待しました。
この子も、大学時代に仲良くなっておいた子です。
またこの子の名前を忘れてしまっている樹君。
「あー、ええーと。まぁ、ようこそ」
「久しぶりね。こうして会うの、卒業以来じゃない?」
また、弘美ちゃんのことが頭をよぎった。
そんなに気になるなら、何か行動を起こそうぜ。
でも今は、目の前の女の子に集中してね。
軽くほのめかせてみると、女の子にピンクと赤いハートが同時に来ました!
これで恋人は六人目です。
そうなると後は、二人でホットタブしかないでしょう。
大学での話題に花を咲かせる二人。
そしてさりげなく、樹君が女の子の肩に手を回すと……、
樹君にも、赤いハートが点灯!
これでお互いに恋に落ちました。
それより、通行人にめちゃくちゃ見られてますけど。
同じロマンス願望の弘樹君ですね。
しっかりウフフをいただいた後は、皆で夕食。
「20人の違うシムとウフフする」という生涯願望をすでにかなえている弘樹君は、言ってみれば樹君の大先輩にあたるわけですが。
「こまめに電話で仲良くなっとくのが大切なんだよね」
「なるほどなるほど」
夕食の後、恋人のフェリシアさんからシム付き合いのお誘いがあったので、行ってみることに。
すると、集まりの中にはもう一人の恋人ジャクリーヌちゃんの姿が。
これは、相当気をつけて行動しないと、血を見ることになりそうです。
集まりの中にはまだ知らない女の人もいたので、早速おしゃべりをしておきます。
これで後日電話することが出来ます。
もちろん、恋人達へのご奉仕も忘れてはいません。
ダンスフロアでは、ジャクリーヌちゃんのダンスのお相手をし、
フェリシアさんも、優しく抱擁していたわります。
樹君、この二人に二股がばれないか、ドキドキもの。
それを見ていた同行人の男。
「ねえ、君! どうしたらそんなに女の子と仲良くなれるんだ? 教えてくれ!」
「まず、お前の服装をどうにかした方がいいかな……」
同行人の中には、牛もいました。
すごい雑多な集まりですね。
フェリシアさんの交友関係の広さがうかがい知れます。
夕食の席では、石油問題と、樹君の知らない男の話題で盛り上がりました。
ジャクリーヌちゃんがその男にハートを飛ばしてますが、本当に誰だその男は。
この日のシム付き合いは、樹君の献身もあって、争いが怒ることもなく平和に過ぎました。