The sims2のプレイ日記
2007
両親のいるお店を出て。
「お腹空いたから、何か食べに行きましょうか」
「僕がいい店を知ってるよ」
やってきたのは多分「1-20-5カフェ」
気軽なデートには、ちょうどいい場所です。
「ねぇねぇ、信明さんは、何のお仕事してるの?」
「ミュージシャンキャリアだよ」
「ふーん。なんかかっこいいのねぇ」
「君は?」
「私は今、就活中」
などと話していたら、向こうのほうでこちらを見て顔を覆っている人物を発見。
「ちょっとぉ……。あれ、真美ちゃんじゃないのぉ……! あの男誰よぅ!」
尚人君のお母さんの、佳織さんです!
「もぐもぐ……」
「むしゃむしゃ……」
「あああー……! なんでぇ……!?」
佳織さんに見張られながら食事中。
さらには、佳織さん。
二人の目の前にわざわざ移動して、顔を覆います。
……言いたいことがあるなら、はっきり言おうよ。
「と、とりあえず、二人の出会いに乾杯でもしない?」
「そうしとく?」
どうにも食事しにくい状況です。ほんと。
デートもそろそろ、これで終わりにしときますか。
今日は、何かと邪魔が多いです。
「それじゃーね」
「また今度」
「あ、あ、あーっ! そこでチューしちゃうのぉ……!? うちの尚人の立場はどーなっちゃうのよぅ」
カフェの外に目を移してみると。
おや、結衣ちゃんも来ていたんですね。
ちょっと挨拶しておきましょうか。
そう思って、真美ちゃんも外に出てみたとき。
目の前に飛び込んできたのは、大喧嘩の砂埃。
「うわ! 何?」
しかもその中心に、佳織さん。
ということは……。
佳織さんの相手は、信明さんでした……。
「うちの息子の彼女に手を出すなんて、あんたなんかこうよーっ!! お母さんは許しませんからねぇぇぇ!」
「ちょっと! なにするんですか!!」
……どうやら佳織さんが信明さんを襲ったようです。
「母の偉大さ、思い知ったでしょ!」
佳織さんが勝ちました。
今回のデートは、本当に散々な結果でしたね。
というか、おまえ弱いな! 信明さん。
PR
Post your Comment