2007
■佐武 真美(さたけ まみ)
・ロマンス願望
・専攻:心理学
佐武家の長女。
活発の高い元気娘。
自給自足の生活の中で、はたして男の子を口説く暇なんてあるのでしょうか。
■佐武 結衣(さたけ ゆい)
・家族願望
・専攻:文学
佐武家の次女。
おっとりとした性格の、お嬢様育ちです。
■中嶋 真紀(なかじま まき)
・財産願望
・専攻:経済学
お金が大好きな、中嶋家の長女。
ある意味0$で生活するとも言う、自給自足。
彼女の主義と相性はいい生活かも。
■中嶋 尚人(なかじま なおと)
・知識願望
・専攻:数学
中嶋家の長男。
実家に残してきた妹がちょっと気がかり。
自給自足の生活は、彼の知識欲を満たしてくれるんでしょうか。
■畑山 健史(はたやま たけし)
・家族願望
・専攻:歴史学
「シーズンズ!」の畑山家長男。
すでにガーデニングのゴールドバッチ所持者です。
自給自足生活の中で、彼は最も頼りになる男になるでしょう。
■田嶋 直輝(たじま なおき)
・名声願望
・専攻:演劇学
彼だけニューフェイス。
一人くらいかっこいい男の子が欲しかったので、投入。
いや、健史君も尚人君も、それぞれかっこいいんですけどね。
今回は、以上六人の大学生達に自給自足生活を営んでもらおうと考えています。
キャンパス編でのプレイ上の「縛り」は以下のとおり。
・冷蔵庫の中身は、はじめにデザートを作りまくって、空の状態にする。
・万が一のときのため、出前はとってもよい。お金さえあれば。
・お金のチートは使わない(最初の、家や生活用品を買い与える時だけ使う)。
・温室は作らない。
今のところはこれだけ。
「シーズンズ!」の畑山家と違うところは、まず第一に冬の過ごし方になるでしょうか。
畑山家は出稼ぎにいけましたが、学生達はお金を貯めても基本的に使わないので、出稼ぎには行きません。
冬は冬ごもり。
その代わり、初めての冬が来るまでに、蓄えを作っておかなくてはいけない点が、ちょっと難易度高め。
人数が六人なので、蓄えの量もそれなりに必要になってきます。
あと、大学生活に必要なものは、服を買った残りのお金でそろえます。
お金が足りなければ、チートで必要なだけ支援。
家とかベッドとかは、あらかじめ用意してあげないと、自給自足生活すら不可能なので。
これ以降に必要になったものは、自前で買ってもらうつもり。
以上で、スタートしたいと思います。
ルールは、また追加するかもです。
2007
さて、六名の学生達が、シム州立大学の借家街に住むことになりました。
家と家財道具はチートで買い与えました。
後は自前で、何とか生活していってもらおうと思います。
学生達、互いの挨拶もそこそこに、早速畑仕事です。
季節はちょうど夏の終わり。
これから秋にかけて、冬のための備蓄をしなければなりません。
というか、今夜の夕食もまだとってないんで、誰か釣りをしてきてください。
真美ちゃんには、早速冷蔵庫の中身を空にする作業をしてもらいました。
ケーキなどを大量に作らせます。
作ったケーキなんかは、学年末のお祝いなんかで食べることにしましょう。
途中で、講義の時間。
まだ食糧確保のめどは立たないので、レポートなんかはさせられないなぁ。
授業にさえでておけば、留年なんてことはないので、優先順位は授業>食糧確保かな。
夕方ごろに、今日初めての食事。
健史君が、釣った魚を料理してくれます。
「ねーねー。ハイスクールの時、補導とかされたー? 私ね、真美ちゃんと夜遊びに行ったら、一回捕まっちゃった」
みんなで夕食。
皆さん、空腹ゲージが真っ赤でしたが、きらめく料理の回復量はすごいですね。
さっきまで骨と皮ばかりだったのに、今度は太りはしないかと心配になりましたよ。
食事が終わったら、とっとと食料調達に励んでください。
健史君には率先して、畑仕事を行ってもらい、男子はそのサポート。
女子は、釣りということで。
肥料をぱらぱら。
ところでなんで健史君と直輝君、そんな近くで見つめ合っているの?
「……」
「……」
真紀ちゃんは、早速釣り上げました。
「うわ~。なまずだよ、なまず! 気持ちわりーぃ!」
それ、おいしいフライになりますよ。
冷蔵庫の中身は、順調に減り中。
その七面鳥は、卒業パーティのときにでもとっておきましょうかね。
結衣ちゃんは、ブーツを釣り上げました。
「あ~ん。こんなの食べられないよー」
いえいえ。
ジュース絞り機で粉々にすれば、ちゃんと食せます。
非常食になるんですよ。
そんなこんなで体力が尽きて、今日は終わり。
今日の成果はブーツ7個に魚数匹。
畑は肥料を撒いて、少しトマトを植えただけです。
明日から、本格的に畑仕事に入ることにしましょう。
とりあえず、今日はお疲れ様。
2007
自給自足生活二日目です。
朝起きると、各々自分の就きたい専攻を望みに出してきたので、叶えてあげます。
真紀ちゃんは、やっぱり経済学なのね。
外は雨。
季節は秋。
健史君は早速畑仕事です。
クワをもつ姿も様になってますね。
って、パジャマ姿ですが。
とりあえず、早く収穫できるキュウリとトマト、イチゴを少しばかり植えました。
トマトとイチゴはそれだけでジュースの材料になってくれるので、重宝します。
朝の一仕事を終えて、昼食。
「え~と。俺達そういえば、まだ全然自己紹介とかしてなくね?」
「だね。僕は畑山」
「私は佐武真美だよ。君は?」
「中嶋尚人」
真美ちゃんはどうやら、尚人君が気に入ったようです。
ハートをいっぱい出してました。
この六人の中で、誰と誰が相性いいのかな?
そのうち調べてみましょうか。
日が暮れて。
雑草がボウボウです。
朝からずっと誰かが、草を引っこ抜いている状態。
直輝君が一人で地味に奮闘していましたが、応援が二人来ました。
「抜いても抜いても、すぐに生えてくるよー!」
「これ、終わんの!?」
尚人君、ブロンズバッチゲット。
さすがの雑草も、三人がかりなら、どうにかなるね!
なんと!
忙しいと思われていた自給自足の生活で、レポートを書く暇なんてものができました!
どひゃー。
これは早速取り掛からねば!
雑草抜きが終わっても、水遣りが待っています。
スプリンクラーなんて、生意気なもの、持っちゃいません。
結衣ちゃん、シルバーバッチをゲット。
彼女は家庭菜園を少しやっていたので、バッチ習得が早そうですね。
「ふわー……。自給自足なんて、結構楽勝じゃーん?」
確かにそんな感じですね。
家財道具を先にそろえてあげたせいで、難易度が下がっているのかもしれません。
う~ん。
新しいルールを考えた方がいいかな。
でもまあ、とりあえず、冬のための備蓄を。
池に氷が張る季節になる前に、お魚確保です。
「おほー! 見て見て! でっかいオオクチバス!!」
う~ん。
どんどん釣っちゃいますね。
早朝に、学期末試験。
ところで、結衣ちゃん……。
もしかして、太った?
皆さん、最優等で試験通過!
結衣ちゃん、やっぱり太ってる。
奨学金で運動器具を買わなきゃですね。
試験が終わったのも、つかの間。
雑草の大群がみんなを待っている!!
四人がかりでかかれば、へっちゃら!
案外楽勝だわ、自給自足。
こりゃ、やっぱり追加ルールが要りそうですね。
2007
釣った魚を冷蔵庫に保存。
自給自足生活難易度アップのため、畑の作物が実ったら、冷蔵庫は封印しようと思います。
そうすれば、口にできるのは純粋に畑から実ったものだけになりますから。
「ふんふ~ん♪ 自給自足って大変かと思ったけど、なかなか悠々自適な生活じゃない」
そんなこと言っていられるのも、今のうちだけかも。
ひとっ風呂浴びたら、畑の手入れ。
害虫がついていたので、農薬散布。
それが終わったら、真紀ちゃんとキッチンで枕たたき。
本当に、優雅な学生生活ですね。今は。
結衣ちゃんは、ダイエット。
とにかくそのおなかを引き締めて、大きくなったお尻もどうにかしなくちゃ。
って結衣ちゃん!
お尻がはみ出てますよ!
半ケツになりながらも、日が落ちたころにやっと普通体型に戻りました。
きらめく料理は、おいしいけれどてきめんに太りますね。
さて、夜になって居間に女の子達がそろったので、尚人君にあたりを見渡してもらいました。
しかし。
「ここの女子も、たいしたことないね」
生意気なセリフ。
それじゃあ、健史君の方はどうだ?
「う~んと……」
おおお!?
二人光ってるぞ!
「真紀ちゃんが一番かわいいかも!」
なるほどね。
では、真紀ちゃんのほうはどうでしょう。
彼女にも見渡してもらいました。
んん、やっぱり二人同時に光ってる。
「直輝君、サイコー!」
どうやら、健史君は片思いですよ。
「た、りら、りら♪」
一人密かに胸躍らせて、ラジオの音楽とともに珍妙なステップを踏む真紀ちゃん。
どうしようかなぁ。直輝君と真紀ちゃん、カップルにしちゃおうかな。
「るんるん、でやっ♪」
のどかな秋の夜です。
夜中近くに突然電話。
「ええ~!? パパ? こんな遅くに電話なんかしてこないでよ~」
パパは、娘が心配なようですね。
みんなが寝静まった夜更け。
男子の部屋に現れた真美ちゃん。
早速あたりを見渡します。
「尚人君、いいじゃーん?」
尚人君、光りすぎて見えないくらいです。
それにしても、お互いの好みがなかなかかみ合いませんね。
片思いばっかりです。
2007
まだ日も昇らない早朝。
畑に害虫が大発生中。
害虫対策に、てんとう虫を飼いました。
害虫退治の後は、雑草の始末です。
尚人君、シルバーバッチをゲット。
この調子だと、二年生にはゴールドバッチを手に入れられそうですね。
黄金の指を持つ健史君も、雑草抜きに参戦します。
さすがに、他の人より雑草を始末する手際が違います。
「コツがあるんだよね。こうやってぐいっと……」
授業に行った真美ちゃんを除く全員で、せっせと畑仕事です。
畑仕事の合間に、結衣ちゃんにあたりを見渡してもらいました。
すると……。
「尚人君、すてきー!」
おやおや、真美ちゃんと同じだ。
姉妹で彼氏を取り合うことになるんでしょうか。
「雑草抜き終了~」
「皆、ご苦労様」
「おう」
なぜか互いに見つめあう男子。
働いた後は、ご飯です。
「一仕事の後のご飯は、おいしいよね!」
「一仕事の後のダンスも、いいもんだよ!」
真紀ちゃん、踊るの好きみたいですね。
と、突然。
何? 何が起こったんだ?
プレイヤーの隙を突いて、健史君が真紀ちゃんに「いちゃつく」を発動!
ダブルプラス。
しかし、ハートは出ず。
どうしたんだろう、友好度は足りてるはずなんだけど。
というか、それよりも健史君の突然の行動にびっくり。
健史君、さらに「抱きしめる」を発動。
彼の突然の熱烈アピールに、真紀ちゃんついに、
恋に落ちました。
カップル一組成立です。
健史君の積極性の勝利ですね。
とここで、直輝君にもあたりを見渡してもらいました。
おや、二人光ってる。
「真美ちゃんなんか、いい感じー!」
真美ちゃんは尚人君がいいらしいですから、片思いですね。
でも、今後の行動でそれが覆されるのは、さっきの健史君がいい例です。
「真紀ちゃん、新婚旅行はやっぱり世界一周?」
「まだその話は、早すぎるよ」
突然、直輝君と真紀ちゃんが外に走り出ました。
どうやら、水風船合戦のようです。
「とう!」
一投目は、ともにひらりとよけました。
二投目も、お互い同じ格好で華麗によける。
水風船合戦って、水で体が冷えるので、むしろ夏向きだと思うんですが。
一方そのころの結衣ちゃん。
真美ちゃんのベッドでリラックス中。
そんなにのんびりしてると、お姉ちゃんに尚人君を取られちゃいますよ!
真美ちゃん、憧れの尚人君とキャッチボールをしていました。
「ちょっと、球が速すぎない?」
真美ちゃんは快活が低いので、キャッチボールの玉もかなり攻撃的。
寝る前に、みんなで畑の手入れ。
早く実がならないかな。
楽しみです。