The sims2のプレイ日記
2007
朝です。
昨日の夜は、一番先に寝た樹君。
当然のごとく、今朝は誰よりも早く、目が覚めてしまいました。
弘美ちゃん達が起きて来るまで、テレビで時間をつぶします。
「このサスペンス、全部オチが火事ってどうゆうこと!?」
後ろから、とってもとっても、ころに見られてます。
ころ、緑の煙を出しながら、樹君を観察。
「嫌な視線を感じるなぁ……」
「視線は、お前のか! よしよし。腹が減ってるんだな」
ころにおやつをくれました。
しかし樹君、その後ぷいっと、一人で帰って行っちゃいました。
弘美ちゃんへの用事は、もういいみたいです……。
ま、自分の問題は自分で解決するのが一番だね。
結衣ちゃんの畑。
実がなっているとはいえ、もはや危篤状態です。
おとなしく、畑はつぶしちゃいましょう……。
さてこちら。
礼治君お目覚め。
「ままーっ!!!」
大音響で泣き喚きますが、弘美ちゃんが起きるまで、ちょっと待っててね。
ところが。
のどかな佐武家の朝を打ち破る人物が、現れました。
回収業者です!
しまったぁ。また、請求書の支払いを忘れていたんですね。
邪悪な笑みを浮かべたこのハゲ。
子供部屋のカーテンに目をつけたようです。
「ガキの部屋に、高そうなカーテンじゃないですか。これを請求書のお代がわりに、いただいていきますよ。ケケケ」
ここでプレイヤー、このハゲを拉致してやろうかと思いましたが、踏みとどまりました。
いいさ、カーテンくらい……。
泣く子も黙る、回収業者の車。
案外かわいいですか。
とんだ来客がありましたが、のどかな朝の続きです。
ベビーベッドから出してもらった礼治君。
くるくる回るおもちゃに挑戦です。
これ、幼児でも使えたんですね。子供だけかと思ってた。
うんしょうんしょ。
まだ力が弱いから、早く回すのは無理かな?
と思ったら。
力をこめて、えいやっとハンドルを回せました。
「きゃー! 目がまわゆ~」
「樹くんったら。昨日はあんなに早くから家に訪ねてきたくせに、今日はもう帰っちゃうなんて。あの人、何しにきたのかしら」
真美ちゃんや結衣ちゃんのおもちゃを、修理する弘美ちゃん。
「おもちゃくらいなら、私でも治せるもんね」
「まあ、竹中さんも案外、君しか相談相手になれる人を持ってないのかもしれないね。たまに訪ねて来るくらいなら、僕は何も言わないよ」
かなた君はお昼ご飯の準備。
ころ、料理をしているのを見るのが、好きみたいです。
もしかして、シムのご飯が食べたいのかしら。
礼治君にはあんよの稽古をしたので、立ち上がっておもちゃ箱も開けられるようになりました。
お馬さんを見つけてご機嫌。
弘美ちゃんの修理が終わったので、ロボットを与えてみました。
「むーぅ?」
ボタンをいじると、勝手に歩き出すロボットです。
「ビクッ」
いじくり倒している間に、ボタンを触ったらしく、ガーガーいいながら動き出すロボット。
「あ~ん。どこいきゅのーぉ……」
それはロボットにしか、分からない。
ぐるーと一周して、戻ってきました。
よかったね。
いや、戻ってよかったのか? ロボットよ。
「んま~」
ガリガリガリ
礼治君にかじられるロボット。
戻らない方が、良かったかもしれないね。
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2007
落ち葉掃き。
「今夜は遥たちが遊びに来るから、きれいにしておかなくちゃね」
危篤状態の結衣ちゃんの畑も、根こそぎにして、綺麗にしました。
実がなってるのもあったんだけど、虫がいっぱいついていたので食べる気にもならず。
全部ゴミ箱行きです。
弘美ちゃんが集めた落ち葉に、かなた君が点火します。
燃える落ち葉。
毎回思うんですが、ちょっと火勢が良すぎやしませんか?
シムにも火がつきそうで怖いです。
礼治君も、お昼寝から起きました。
「さ、お着替えしようか」
「今日はねぇ、お兄ちゃんが遊びに来るんだよ」
「おにいたん?」
神妙な様子で、おまるのお稽古。
「にいたん……?」
さて、遥君がお嫁さんのメロディさんを連れて、遊びにやってきました。
遥君、すぐにピアノに引き寄せられましたが。
黒い服を着ているので、ちょっと見にくいけど、ちゃんと写ってます。
「うまうま」
人形の足を食べる礼治君。
お兄ちゃんが遊んでくれるとよかったんですけどね。
お兄ちゃん、ピアノに夢中で、礼治君に気づいてくれません。
う~ん。こんなにかわいいのにな。
さて、夕ご飯ができましたよ。
今夜はポークチョップです。
「私、最近はめっきりヒールの高い靴をはかなくなったわ。あれ、腰に来るのよねぇ」
みんなで夕ご飯。
マルチペイントで、みんなのお腹を程よく空かせたので、すぐにテーブルについてくれました。
「むぐむぐ。やっぱりママの料理は、いつ食べてもおいしいね」
やっぱりその顔になるか。
「遥は、ティンカーさんのおもちゃ屋をいずれは継ぐんでしょ?」
「うん? うん。ふがふが」
遥君、相当お腹が空いてたのか、がっつき食い。
このへん、弘美ちゃんに似たんだなぁ……。
「孫達も、連れてきてくれるとよかったんだけどな」
「はは。まだ小さいから、つれてくるのは無理だよ。でも、僕たちの子供と礼治は、同い年くらいなんだよね」
すごいですよね。
叔父が姪達と同年代なんて。
さて、大人たちが夕食をとっているころ。
こちらの二人は。
「うふふ。くしゅぐったーい」
ぺろーん
「きゃはは!」
「ころたん、息が生暖かいでしゅ」
もう、よだれでべたべたですよ。
「ころたん、ちゅかまえた~」
むんずと、ころの下あごを捕獲。
ふたりとも、仲良しだね!
礼治君が大きくなったら、一緒に散歩に行こうね。
「くんくん」
「ころたん、お鼻がふんふん言ってるでしゅ」
久しぶりの遥君との夕食。
食後、幸せすぎて、弘美ちゃんのお腹がぽっこり。
まだ肥満ってほどではないですが。
「礼治、お兄ちゃんどうだったかい?」
「わかんない」
結局、遥君と礼治君は会わずじまいでした。
もうちょっと大きくなったら、また遥君を呼びましょうね。
2007
弘美ちゃん、ころとお外で遊んでます。
「そーれ、こしょこしょ……」
「わん!」
「まーま」
礼治君、弘美ちゃんに本を読んでもらいたくって、玄関先まで出てきましたが。
その段差は、君にはまだ無理みたいだね。
さて、今日は。
たくさんのお客さんを呼ぶことにしました。
弘美ちゃん達夫婦の誕生日が迫っているので、その前祝です。
まずは、結衣ちゃん。
孫の双子姉妹、アンネッタとカミーラ。
遥君の子供です。
子供達はもちろん親同伴。
それから、真美ちゃん。
「実家帰るの久しぶりだな~(住んでるのは向かいだけど)」
「真美! 卒業おめでとう。この近くに下宿してるんですって? パパから聞いたわよ」
「あー、うん、まあね。私もそろそろ自立したいし」
「ほら、わんちゃん! こっちおいで!」
早速犬を見つけて大はしゃぎの双子。
多分、こっちがカミーラだったっけ。
弘美ちゃんの子供達に、孫二人。
ついでに、真美ちゃん達が勝手に連れてきたお客さんもいるので、家の中がもうシムだらけです。
あんまり広い家じゃないからなぁ。
「礼治君、こんにちは!」
「あむあむ……」
知らないおばさんが、礼治君の相手をしてくれました。
弘美ちゃんはお昼ご飯の支度。
子供もいることだし、焼いたチーズサンドにしましょう。
料理を見るのが好きなころ。
また、弘美ちゃんの隣で見ています。
「きゃっきゃっ! ころたんのまんま!」
ああー! 礼治君やめなさーい!
「……まじゅい」
そりゃそうでしょ。
そして、このあと吐きました。
犬の餌なんて食べるから。
お昼ごはんができました。
一番に食卓にやってきたのは、孫達ではなく、真美ちゃん。
「ママの料理が、やっぱ一番なのよね」
なぜかメイドさんまで、食卓に加わってきました。
できれば、一族水入らずで過ごしたかったんですけどね。
食卓には五人しかつけないので、余った人は居間のソファーで。
「おばあちゃん、チーズサンドおいしいよ」
「あら、ありがとう」
弘美ちゃんも、おばあちゃんて呼ばれるような身分になったんですねぇ。
パーティーはまだまだ続くけど。
「あんたは、そろそろおねむだわね~」
「んま」
礼治君、あんよとおまるを教えただけです。
時間があれば、おしゃべりもマスターさせたかったんですが。
パーティーはもう少し続きます。
2007
礼治君はベッドの中に入りましたが、パーティーはまだまだ続きます。
みんなでテレビでスポーツ観戦。
結衣ちゃん。
弘美ちゃんたちは、彼女の結婚式の日を心待ちにしていますが……。
「あ~あ。私結婚やめて、ここの家に帰って来たいな。だって、こっちの生活の方が楽しそうだもん」
お嬢様育ちには、自給自足の生活は厳しすぎますか。
夕方になったので、孫達は帰宅。
親と一緒に遊びに来ているときは、もうちょっと長居してくれてもいいと思うのですが。
おや。
結衣ちゃんと遥君が家族のキス。
そういえばこの二人、まともに顔を合わせるのは、これがはじめてかも。
結衣ちゃんがちっちゃいうちに、遥君はパパと家を出てしまいましたからね。
そのあとは、真美ちゃんと一緒に枕たたき。
「てや!」
「へぷ!? 真美ちゃん強すぎ……」
ほらほら二人とも。
かなた君が話しかけたがってますよ。
「なあに? パパ」
「真美、本当に今、どこに住んでるの? 住所くらい教えてくれてもいいだろう?」
「あ……。いや、そうなんだけど……」
真美ちゃん、さすがに正直に話すのは気が引けて。
「あらら? パパ、ほら雪だよ!」
ちょうどいいときに雪が降り始めて。
真美ちゃん、またもや返事をうやむやにしてしまいました。
ところで……。
よく見たら、かなた君、太ってますね……。
弘美ちゃんのご飯がおいしいからだな。
明日から、ダイエットしてもらいますか。
深夜になって、礼治君が目を覚ましました。
「ほーら、礼治。あんたの美人な真美お姉さまですよ~!」
今夜は、真美ちゃんと結衣ちゃんには、泊まっていってもらうことにしました。
「まみおねえたん……!!」
真美ちゃんに話しかけられて、滅茶苦茶喜んでますよ、礼治君。
「ころ、あそびましょ……。って、もう寝るの?」
「わおん?」
招待客も帰ってしまった深夜二時。
真美ちゃん、眠たくないのか、なかなか床についてくれません。
弘美ちゃんたちは、もうとっくにベッドの中なんですが。
「あーあ。ころのお皿、汚れてるじゃない。ママったら、もうちょっとこまめに掃除したらいいのに」
自主的に、ころのお皿を綺麗にしてくれました。ありがたい。
でも、もうそろそろ寝たら?
結衣ちゃんは、とっくの昔にお休み中。
希望としては、真美ちゃんが結衣ちゃんの隣に寝てくれたらいいなと思っていたのですが。
午前三時過ぎ、ようやく真美ちゃんもベッドの中に入ってくれました。
礼治君の将来の子供部屋だったんですけどね、そこ。
何はともあれ、弘美ちゃん達の誕生日パーティーもこれで終了です。
誕生日当日は、夫婦だけで祝ってもらうつもりです。
2007
さて、今日はいよいよ、弘美ちゃん達夫婦が老齢になる日です。
二人でおでかけして、老齢用の服を買って、外食してもらうつもり。
デートですね。
ちょっと心配ですが、お留守番の礼治君にはベビーシッターを雇うつもりです。
「ころた~ん」
そうそう。
ころも弘美ちゃん達と一緒に、お散歩に行ってもらうつもり。
「まみおねーたん」
「違うよ。私は結衣おねえたんだよ」
昨日の晩に泊まっていってくれた真美ちゃんと結衣ちゃんも、しばらくは家にいてくれるみたいです。
「おねーたん!」
「はいはい。お早う、礼治」
「うーん。かわいいねぇ。私も子供が欲しくなっちゃった!」
年の離れた兄弟が仲良くしてくれるのを見ると、和みますね~。
あ……。
「礼治、あんたちょっとトイレ臭くない?」
礼治君、お風呂に入りたいみたいですね。
さっきまで、トイレの水溜りで遊んでたもんね。
さあ、弘美ちゃんたちはお出かけです。
「そういえば、再婚してからは一度もデートしてなかったね」
「そうだったっけ?」
やってきたのは、ちょっと狭い路地。
小さいながらも、色々なお店が立ち並んでいる所です。
「それじゃあ、まずは洋服屋さんね」
あ、そういえば、かなた君、まだ太ったままだった。
「かなたさんの服、普通サイズしか買いませんからね。絶対に、ダイエットしてもらうんだから」
「旦那さんも大変ですねぇ。毎度ありがとうございます」