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The sims2のプレイ日記

2025

0203
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2007

0428
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「あの無免許美容師……」
樹君です。
自分の髪を自分で切るわけにも行かず、ブルーウォーター村に最近開店したサロンに行ったのですが……。
結果はご覧のとおりです。
まあ、顔でも洗って、このことは忘れましょう。


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「俺も最初のころはひどかったけど、あそこまでへたくそではなかったぞ……」
樹君がぶつぶつトイレ掃除をしていると、電話が。


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「はい、竹中です。樹はただいま外出しています。ピーッとなったら伝言を……
 ちょ……? 息子? 誰の。俺の?」
わけの分からない電話がかかってきました。


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「母親に心当たりがあるかって? 名前は。デラローザ・フローレンス? 確かに覚えはあるが。
 え? その人、老衰で死んだ? フローレンスさん、そんな年寄りには見えなかったけど。
 ああ……。遺言で、そちらさんの出生の秘密が明らかになったわけね……」


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「俺んち? トボガンウェイにあるけど。明日来るって? まあ、いいけどさ……」
うそみたいな話です。
樹君に、突然彼の息子を名乗る人物から電話があったのです。
新手の詐欺かもしれませんが、樹君、とりあえず先方の到着を待つことにしました。


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翌日です。
相手が尋ねてきました。
「どうも、初めまして。僕はマイルといいます」
「疑って悪いけど、……本当に俺の息子なのか? もしかして、お前母親似?」
「違うと思います。母は、もっとふっくらした輪郭でしたから」


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だからといって、父親似でもなさそうなんですが、こいつ。
どうも、うさんくさいです。


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とはいえ、むげに追い返すわけにもいかず。
「とりあえず、俺はこれから店だから。向こうで話でもしようか」
「はい。よければ、僕も店のお手伝いをします」


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お店で。
「ところで、母親が亡くなったってことは、今お前一人暮らしか?」
「いえ。兄がいます」
「それも俺の子?」
「いえ、父親はまた別にいます」
「……」


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どうも釈然としないまま、お店でお客の対応をする樹君。
彼の息子を名乗るマイル君も、それなりにお客さんの対応をしてくれてます。


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お店にスキンヘッドのお客さん。
どうやらこの人も、ブルーウォーター村に開店した美容院の被害者のようです。


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どうやら、樹君にカットしてもらいたいようです。
髪がないですけど。
一方の樹君は、まだどうも仕事にみが入らない様子。
「俺に息子ねぇ……」


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(俺が失敗したのって、結衣の時だけかと思ったけど……。フローレンスさんの時もだったのかなぁ……)
どうでもいいですけど、やる気なさ過ぎですよ、その顔は。


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緑色のお客さん、決心したようです。
「任せてください。うちはどこぞの無免許美容師とは、わけが違いますから!」
「ホントにぃ?」
「元のフサフサヘアーに、戻してみせますよ!」
そういう樹君も、無免許から始めましたけどね。


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樹君に任せれば、ほらこのとおり!
しかし。
「あ……」


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「ちょっと!?」
ご……、
ごめんなさいっ!
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2007

0428
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樹君の私生活のことはさておき、お店はそれなりに繁盛です。
お客さん、その髪はどうしたんですか?
また、どこぞの無免許美容院にしてやられましたか?


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Goth・ベラさんまで。
樹君にメイクを落としてもらっては?
ある意味、無免許美容院のおかげで、樹君のサロンは大繁盛しそうな予感。


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マイル君も、せっせとお店を手伝ってくれます。
「僕たちには母の残した財産があるので、それで大学に行くつもりです」
「俺、なんか援助した方がいいのかなぁ?」
「いいえ。特には。兄の方はもうすぐ成人ですし。ただ、母の残した遺言で、父親のことが気になっただけです」


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おや?
弘美ちゃんがまたお店に来てくれました。
結構よく来るんですよね。
もう常連さんかな。


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服を見に来た弘美ちゃんに、マイル君がセールス。
「今年の春は、パステルカラーが人気ですよ。奥さんにはこのワンピースなんかが、お似合いですよ」
「そうねー」
意外と接客に才能を見せる、息子君。


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「こっちのスカートなんかも一押しですよ! ほら、そっちの鏡で、合わせてみて下さい!」
「えー……、あー……、うーんと」
息子君、どうやら強引なセールスを発動した模様。


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樹君のほうは。
「本当に、あそこの美容室では、してやられたわ。安いからって油断したのよ」
「俺もやられましたよ。でも、うちに任せてくれれば、もう安心です」


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ほら、ね。
こうして、無免許美容室の被害者達を、救っていく樹君です。
まあ、女性の方しか助けられないけどね、この店は。


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息子君の強引なセールスは続き。
「こちらのアンサンブルとパンツなんか、とてもよくお似合いですよ! あちらのワンピースなんかも、人とはちょっと違ったテイストで、買いです!」
「あ……。じゃ、それも貰おうかな……」
弘美ちゃんたじたじ。


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というか、この顔で迫られると、誰でもたじたじか。
この子、本当に樹君の子供なんですが、全然似てねぇ……。
かといって、母親にでもないんですよね。


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「ええ!? こんなに買うの?」
「あなたの息子には負けたわよ」


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「いい子じゃない? しっかり者で」
「まあ、俺も息子だからって何かを期待されてるわけでもないしな。まだ、いまひとつ信じられないんだけど、な」


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「ちょっと! これどういうことよ! あっちの美容院でも失敗されたし、ここでも失敗されるなんて!」
「いや、今日はどうも調子が悪くて。すみません。無料チケットをお渡ししますので……。次回にでも……」


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「…………だめ?」
「当たり前でしょ!」
失敗顔メイクのお客さんに責められるのも、かなりつらいものがあります。
ふき出すわけにもいかないしね。


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ふと店の表を見ると。
黒猫が椅子の上に座ってました。
置物っぽくって、なんかいい。
穴掘り犬はごめんですが、猫ならいいかも。


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息子君、今度はレジ打ちをさせてみました。
「え~と……」
セールスはひょいひょいとやってくれましたが、レジ打ちは苦手みたいですね。


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「うおっ!?」
……がんばれ、息子君。


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あの猫……。
置物っぽくってかわいかったのですが、店の前におしっこしやがりました……。
穴掘り犬の次は、小便猫なのか。
樹君の商売敵が増えそうな予感です。


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店の前には男性客が増えてきました。
ついでに穴掘り犬も現れて。
そろそろ閉店した方がよさそうですね。

2007

0505
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季節は初夏。
そのある朝のことです。


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樹君、気持ちよくお休み中です。
「ぐう……」


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寝室に女性の影。
「……」
樹君の家では、珍しいことではありませんが。


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「……」


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「うあ~。よく寝た」
樹君、起床。


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起きたら、ベッドメイキング。
意外とまめです。


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「あ……、どうも。え~と、お早う」
「……」


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(あれ、おっかしーな。あんな女、昨日の晩、家に入れたっけ。
覚えがない……)
腑に落ちないまま、ベッドメイキングを続ける樹君。


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「あ、お早う……。え~と、悪いけど、君の名前なんだったっけ。俺記憶がないんだけど。昨日の夜は、酒飲んだ覚えすらないし……。俺もそろそろ年だから、ボケはいっちゃってるのかも、なんて」
「……」


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女の子がハグを求めてきたので、わけも分からず応じる樹君。
「あ~、はいはい。お早うさん」


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「で、あんた誰だっけ」
「やだな~。本当に分からない?」


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「私昨日の真夜中過ぎに、ここに来たのよ」
「真夜中過ぎ? 俺、昨日の夜は12時前に床についたんだけど。一人で」


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「いや~。まさか玄関の鍵が開いてるなんて、思わなくってさ~。起こすのも悪いと思って、勝手に入ってきちゃった!」
「それは、不法侵入といわないか? 警察呼ぶぞ」

2007

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「で、本当に私のこと、覚えてないの?」
「覚えてって……。初対面だと思うんだが。自慢じゃないが、俺は女の子の名前は忘れても、顔だけはぜっったい忘れない」


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「うそばっかり! 私の顔は覚えてないくせに。ね、パパ2号」
「パパ? 俺は女の子には、腐ってもパパなんて呼ばせない……。……2号?」


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「お前、もしかして佐武真美?」
「ほら、やっぱり思い出した!」


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「お前、大学行ってなかった?」
「もう卒業しましたー。最優等の成績で」


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「じゃあ、何で家に帰らないんだよ。ここ、俺んちだよ?」
「それが私にも、色々考えがあって~。なんていうかさ、私、結婚に縛られる女にはなりたくないわけ」


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「家のママ、家族願望でしょ~。きっと今家に帰ったら、早く結婚しろっていわれると思うし。パパだって、私が結婚した方が喜ぶと思うの」
「じゃ、結婚しろよ。相手はいるんだろ?」


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「なんていうかさ~。孫はつくってあげてもいいんだけど、やっぱり私は結婚向きじゃないと思うわけ。でも、こんな考え、きっとママ達には分からないと思うんだ。ママも、おじさんとの間に色々あったらしいけどさ」
「あ……。あのこと、聞いてんのね……」


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「でね、私考えたの。おじさんならきっと私の生き方に、理解を示してくれるんじゃないかって!」
「……相談ならいくらでも乗ってやるけどさ、何で家に来たの」


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「これだけ言っても分からないの? 私、おじさんの家に下宿したいの!」
「下宿? そうは言っても、お前にやる部屋なんかないぞ」
「うそばっかり! 私、昨日の夜見たもん。ここの半地下に、かわいい黄色のお部屋があるのを」


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黄色いかわいいお部屋。


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「おじさん、結衣ちゃんが本当の父親は誰かって知って、ここの家に来ること、期待してたでしょ~」
「ええ~と、あれはな。俺んちに遊びに来たお客さんが泊まる部屋なの」
「結衣ちゃん、健史君と結婚するから、ここにはもう来ないと思うよ。おじさん、かわいそ~」
「……」


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「だからって、お前に来られてもだな……」
「おじさんも、一度は私達のパパになりかけたんだから、私とは赤の他人同士でもないと思うんだけどな~」


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樹君……。
何もそんな顔して、拒まなくても。
本当に嫌か。


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「そういうことでいいよね。じゃ、私朝ごはんつくってくる」
「……」


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「……弘美に電話して、絶対連れ帰ってもらうぞ」
真美ちゃんがいなくなった後で、こんな顔をする樹君。
とりあえず、服を着てください。


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「朝ごはん朝ごはん。久しぶりに、クロワッサン食べよーっと」
大学にいる間は、魚と野菜ジュースだけで生きてたもんね。


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「……そうか。弘美、あのこと子供達に話したのか。あいつらも、もう大人だもんな……」
そして、実の娘である結衣ちゃんから何の連絡もないことが、非常に不安な彼です。


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「……あーあ。俺、嫌われちゃったのかなぁ……。結婚式とか、呼んでくれないのかなぁ……」


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「俺んちいてもいいけどさ……」
「はぐはぐ。あ、やっとその気になってくれた?」


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「確かに、お前にとっては両親のいる家に帰るのは、結婚っつー監獄に入るのと同じだろうな」
「そうそう。いいこと言うじゃない」


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「そのかわりな、男を連れ込むのだけはやめてくれ」
「うっ!」


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「悩み事が増えた……」
結衣ちゃんから連絡がないこと。
実の息子の存在。
真美ちゃんとの同居。
独りで生きてきた樹君にとって、こんな悩みを抱える日が来るとは、昔では到底考えられなかったことでしょう。

2007

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真美ちゃんを下宿させることになった樹君ですが……。
真美ちゃんに、いっぱいハートを飛ばしてます。
実は、相性いいんですよね、この二人。
心配だ……。


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気分を変えるために、ちょっと髪形を変えてみましたが……。
「たまには長髪ってのもいいな」


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「おじさん、髪形変えたの? 何でいまさら」
「いい感じじゃない?」


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「変」
きっぱり。


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「……ははは。はっきりいうなぁ……」


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元に戻しました。
つかの間の気分転換でしたね。


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「ねぇねぇ、おじさん。ちょっと頼みがああるんだけど」
「めんどくさい頼みだったら、聞いてやらないぞ」


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「今日一日、車貸して欲しいんだけどさぁ」
「車!?」


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「車って……。お前どうせダウンタウンで、男ひっかけてくるつもりだろ」
「ふわぁ……。お説教なら、私、聞きません。大丈夫よ。車は移動手段にしか使わないから」


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「あの色ボケ娘が」
結局、車を貸してあげることにした樹君。
うまく言いくるめられてしまいました。


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真美ちゃん早速。
「あ、牛? これからダウンタウンにデートに行かない? 車で迎えに行くわよ」


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どうせ真美ちゃんが出掛けるならと。
樹君も女の人を家に呼ぶことにしました。
「あ、クレオさん? 家に遊びに来ない?」


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さて、牛をデートに誘い出した真美ちゃん。


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まずは軽くキス。
もふっと、ぬいぐるみにめり込んでますが。


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友好度は十分足りていたので、たちまち恋に落ちました。
真美ちゃん、二人目の恋人をゲットです。
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プロフィール
HN:
うに
性別:
女性
職業:
学生
自己紹介:
■The sims2プレイ環境:
本体+キャンパス+ナイト+ショップ+ファミリー+ゴージャス+ペット+ウィンター+シーズンズ
■プレイスタイル:
シムの行動や願望から、ストーリーを脳内補完して楽しんでいます。
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