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The sims2のプレイ日記

2025

0727
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2007

0222
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まだ夜も明けきらぬ早朝。
基本的に眠たいときに寝て、起きたい時に起きるペット達には、朝夜関係ないんですが。
マックス……。猫用のかごで寝てるよ。


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ぽみはちゃんと犬小屋で寝てました。
目を開けたまま。


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ジジ(プラスチックせいひーん!!!)
あっ! ジジがゴミ箱を破壊中!


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熟睡していた裕也君をたたき起こしました。
「だからー、爪とぎ台を使いなさいって言ったでしょ!」
ジジ(僕、これが初犯なんですけど……)


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ちゃんと爪とぎ台を使っていたスイフトは、すかさず褒めておきます。
「いい子いい子」
ひずめで、頭をぐりぐりやっているようにしか見えませんが。


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「……変な時間に起こされたから、もう眠れない……」
裕也君の一日が、強制的に始まりました。


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するべきことはたくさんあります。
まずは、お茶の間の水溜りをお掃除。
ジジ(それ、僕じゃないからね)
多分、ぽみかラグでしょう。
猫達はちゃんと猫砂を使うはずですから。
それが終わったら、ペット達の餌の補充。


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ペット達が四六時中家にいられても、こっちが大変なので、早速仕事につけることにしました。
家計もひっ迫している事ですし。
マックスとリリをショービジネス。
ぽみとジジをサービス。
ラグとスイフトをセキュリティの仕事につけました。
ペット達にはしっかり稼いでもらいましょう!
裕也君は、専業主夫です。


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仕事を見つけてやった後は、家事の続き。
ペット用のベッドをお掃除です。
まだ夜は明けません。


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日が昇って、ようやくペット達のお世話もひと段落。
やっとこさ、裕也君の朝食タイムです。
「オッムレッツ、オッムレッツ♪」


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「あいたっ」
指を、というかひづめを切りました。
裕也君のお料理スキル、そんなに高くないです。


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あ……。
庭に穴。いつのまに。
暗いうちはなかったぞ。


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穴に気を取られていたら、オムレツを焦がしました。
最悪です。
「僕の朝ごはんが……」


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スイフト(おまえ、やせっぽちだなぁ)
ジジ(スリムと言ってほしいんだもんね!)
お取り込み中のところ、悪いんですが……。


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お仕事で昇進してもらうため、ジジには早速お手の訓練です。
「いい? お手って言ったら、手をこうやって出すんだよ」
ジジ(?)


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ジジ(ご主人。何でこんなこと、しなくちゃいけないんですか)
「はいお手。おーて!」
飼い主の心飼い猫知らず。


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ジジ(猫にお手なんて、ナンセンス!)
「おーて! ほら、お手ってば!」
熱心そうな裕也君に対し、ジジは終始さめた目です。


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その頃お茶の間では……!
ぽみ、現行犯だぞ。
今朝の水溜りは、ぽみのおしっこか!!


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すぐに教育的指導、と行きたいところですが、裕也君はジジに芸を仕込み中。
手を離せません。
おしっこをしたぽみ、とことこと裕也君の所にやって来ました。
ぽみ(ごしゅじーん。遊んでなの)
「おーて! だからお手っ!」
ジジ(し~ん)
裕也君は今忙しいんだよ、ぽみ。


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でも折角ぽみの方から来てくれたことですし、ジジとのお稽古を中断して、
「こら! お茶の間でおしっこをしたらダメだろ!」
教育的指導です。
ぽみ(しゅーん……)
ジジ(怒られてやーんの)


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またジジとのお稽古に戻ります。
ぽみ、裕也君に構ってほしいのか、なかなかそばを離れません。
ジジがお手をできるようになったら、遊んであげるからね。


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あ……。
庭の穴が増えてる。
埋め戻すの、面倒だなぁ。
裕也君の仕事が増えました。


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マックス(そこ、僕の場所……)
スイフト(まあ、そんなかたいこといいなさんなよ、旦那)


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裕也君、お夕食。
「また焦がした……」
今日は、焦げたものしか食べられませんでした。


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ぽみが臭ってきたので、お風呂に入れます。
ぽみ(やっとご主人に構ってもらえるのーん!)
「ほら、じっとして」


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「ふー、やれやれ。やっと寝れる」
朝は暗いうちから起きたので、夜の七時には体力はレッドゾーン。
ペット達のお世話と、自分の生命維持行為だけで一日が終わってしまいました。
当分、こんな生活が続くんですね。
……がんばれ! 裕也君!
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2007

0222
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猫用のベッドをちゃんと用意しているはずなのに、玄関前で寝ているスイフト。
そんなところにいると、踏んづけられるよ!


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あっ、ぽみがちゃんと外でおしっこした!


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裕也君をたたき起こして、すかさず褒めてもらいます。
そして、昨日に引き続き今日も、暗いうちに裕也君の一日が始まりました。


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リリ(こちらの方、激しく臭ってますわ! 信じられませんわ!)
ああ、そういえばラグも、衛生値がやばいことになっていたっけ。
今日は風呂に入れてやらないとダメですね。


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夜が明けました。
リリ、なぜか興奮して走り回り、頭に星を回しています。
どうしたんでしょう。
リリ(走りすぎて、酔いましたーん……)


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異臭を発するラグ。
あああ、早く風呂に入れてあげなきゃ。
穴も早く埋めなきゃ。


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裕也君、早く起きてくれ。
今日も君のお仕事がいっぱい待っている!
「うーん。二度寝したら、起きるのがつらいー……」


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裕也君の居間に新しい水溜り。
犯人は誰だろう。
どうも、ラグじゃないかという気がするのですが。


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ペット達のしつけに芸のお稽古、全部を裕也君一人でやるのはきついので、助っ人を頼みました。
ペットトレーナーさんです!
ペット達の芸の仕込みを担当してもらうことにしました。


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「これで僕は家の後始末に集中できるー」
昨日の穴を、埋め戻し。
穴の犯人は、マックスだったようです。
しつけ……、できてなかったよ……。


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「さあ、ぽみ。お手の訓練しよーね」
ぽみ(お手って何なの、ご主人。それおいしいのなの?)
ラグの訓練をペットトレーナーさんに任せ、裕也君はぽみの訓練です。


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「いい? こうやって、手を出すんだよ」
ぽみ(?)
ジジ(君も、お手とかいうのをやらされてるの? たいへんだね)


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「はい、お手! おーて!」
ぽみ(お手って、食べ物じゃないのなの?)
ジジ(ご主人に付き合うのも大変だよね)


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「ほら、こうやって手を出すんでしょ!」
ぽみ(よく分かんないのなの)
ジジ(ま、頑張ってよねー)


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ラグも順調に「待て」の訓練です。
「待てと言ったらストップよー。そのまま、そのまま……」
ラグ(待てといわれても、情熱的な俺は止まっちゃいられないぜぃ、お嬢さん!)


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スイフト(いい寝床見っけ!)
ああ、裕也君のベッドがとられてしまいました!


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ここは厳しく叱っておきます。
ベッドを取られちゃったら、裕也君の寝るところがなくなっちゃいますからね。
「ここのベットは、僕のなの! ペットにはちゃんとかごを用意してあるでしょ!」
スイフト(ご主人がペット用のかごに寝るってんじゃ、だめなんですかね……)


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ラグの訓練が終わったようなので、お風呂に入れます。
いい加減臭ってましたもんね。
ラグ(俺は、別段気にもしてなかったぜぃ)
他のペット達は気にしてました。
特に猫達。


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ジジ(ふにゃにゃ-。お星様キラキラ)
ジジも、走り回って星を回してました。


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星を回したジジ。
通りすがりのお姉さんに構ってもらおうとして、あっさり拒否られたようです。
「どこの野良猫かしら」
ジジ(愛想のない人……)


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「ふんふーん。お昼ごはん♪」
ペットトレーナーのおかげで、今日はお昼ご飯を食べるなんて暇ができました。
料金はちょっと高めですが、雇ってよかった。


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ジジ(ご主人の食べてるものの方が、おいしそうだなー)
料理の間、ずっとジジが見ていました。
でも、カウンターの上に座るのは……。
そこ食べ物置くところだし。


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マックスとリリが、ショービジネスの仕事から帰ってきました。
芸をすべて習得しているマックスは、早速エキストラから代役に昇進です。
マックス(ま、僕の実力の賜物ってね)


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リリ(あたくしも未来の大女優を目指して、おしゃれに気を使わなくてはいけませんわ)
リリは帰ってくるなりすぐに毛づくろいです。


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昼食を終えた裕也君。
ジジ(ねえ、抱っこして)


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「よいしょっと。ジジは軽いなー」
ジジ(いつもと違う世界が見える)


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思わず頬ずり。
ジジ(うぷ! く、くるちい……)
ジジが着ぐるみに埋まってます。


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ここ二日間、ペットとしか交流してなかったので、たまには人と話をしなければいけません。
携帯で、しばし母親とおしゃべり。
(裕也ー、ちゃんとご飯食べてるー?)
「んー。今日はお昼ご飯をちゃんと食べれたよ」


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電話の後は、マックスをお風呂に入れてあげます。
「犬も猫みたいに、自分で自分を綺麗にしてくれたらなぁ」


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夕方には、ラグとスイフトが覗き防止のお仕事に出発。
待てを習得したラグは、もしかしたら昇進して帰ってくるかもしれません。


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「お仕事が終わりましたよ。次は何をしたらいいですか?」
ペットトレーナーさん、風呂場に乱入。
「後にしてくださいよ……」


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日が暮れて。
愛犬マックスと、優雅な夜を楽しむ裕也君。
「今日はテレビを見ちゃうような余裕があるよ」
マックス(まったりー)


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しばらくして、マックスが外に出たと思ったら。
リリ(何か?)
マックスの行動アイコン「挑戦する!」が。


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リリ(未来の大女優に挑戦するだなんて、いい度胸だわよ! シャー!!)
マックス(はい、すいません……)
速攻で負けるマックス。
おいおい、君の方が体も大きいのに……!


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マックス(すごすご……)
リリ(つーん!)
こらこら二人とも。
仲良く、ね。

2007

0223
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朝です。
目覚めたかなた君、隣に弘美ちゃんがいないことに気がつきました。
「もう、起きてるのかな?」


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しかし、家の中のどこを探しても、弘美ちゃんはいません。
ころもいなくなっているようです。恐らく弘美ちゃんについて行ったのでしょう。
かわりに、大学に行った弥生ちゃんが、お婿さんを連れて帰ってきていました。
弥生ちゃんに、ほのかな恋心を抱いていたかなた君。
彼の淡い思いもすっぱり終止符をうちました。
「ぱーぱ。みゆくー!」
弘美ちゃんの姿が見えないのを気にするかなた君ですが、子供達のお世話があります。
探しに行く時間はなさそう。


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パパにミルクをもらった遥ちゃん。
ごくごくちゅっちゅ
「……?」
何かに気づいたようです。


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「まーま?」


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「はい、かなたさん。真美ちゃんが泣いていましたよ」
「ああ、すみません」
弘美ちゃんはどこに行ったのでしょう。
心配を通り越して、怒りすらわいてくるかなた君です。


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親がなくとも子は育つ。
今日はくしくも真美ちゃんの誕生日です。
聖司君、弥生ちゃんに、お婿さんの克彦さんを加えての四人でささやかにお祝いです。


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真美ちゃん成長!!
ス、スキンヘッド!? タキシード!!?
衝撃の一瞬。


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速攻で服と髪形を変えました。
うんうん。
これで女の子らしく見える。
真美ちゃんもどうやら、かなたさん似みたいですね。


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成長した真美ちゃんには、早速あんよやおしゃべりの稽古です。
その前に、ちょっと遥ちゃんと遊ぶかなた君。
「ほーら、こしょこしょー」
「きゃーはは!」


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「さーあ、おしゃべりのお稽古だよー」
「ぱー……」
「パパって言えるかな?」


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「ぱぱ……」
「そうそうそうだよ! 真美はおしゃべりが上手だね!」


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パパに相手にしてもらえない遥ちゃん。
おもちゃにも飽きて……。
「ねこたん!」
「ぎにゃー」
カーラ、すごい顔してます。



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「かゎーいーの」
カーラ、しょうがねぇって顔のまま、耐えてます。


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その日の晩、かなた君あることに気がつきました。
「そうだ。弘美の携帯に電話をかければいいんだ……」
そんな簡単なことに、なぜ気がつかなかったのでしょうか。
「バカみたい……」

2007

0225

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ある朝のこと。
「あら? 手紙が来てる」


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「ピンクの封筒? ラブレター?」


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「きゃー。どうしよう。誰からかしらっ!」
……それ、樹君に来た手紙なんですが。


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樹君の玄関先には、もう一匹の影が。
ころ「くうーん(おやつ頂戴!)」
通行人「なにこの犬。耳の立ってるゴールデンレトリーバー!?」


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通行人「変な犬!」
そのままスルーされる、ころ。


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「うん。そうそう。だからさー……」
樹君が朝風呂のあと、女の子に電話をかけていると、いつの間にか背後にすごい笑顔で立っている人が。
弘美ちゃんです。
玄関に鍵かけてなかったのね。


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「びっくりしたなぁ。ところで、こんな朝っぱらから、何の用?」
「なんのって……」


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「どうしようっ!! 実は私、家出してきちゃったのよーうっ!! 今日は真美の誕生日だって言うのにー!!!」
「おおお、落ち着けって! とにかく、飯にしよう、飯」


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「ぐすん……」
通り過ぎる弘美ちゃんのあとから、
「……犬? 犬も弘美について来たのか?」
そりゃあ、ころのご主人様は弘美ちゃんですから、ついて行くのは当たり前です。


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って、こら!
おとなしく弘美ちゃんのあとをついていったと思ったら、すかさず破壊活動を始めました。
弘美ちゃんの家にいる間は、こんなことしない子だったのに!
住む環境が変わったから、ストレスでも感じていたんでしょうか。


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色々やってるうちに、日が暮れました。
夕ご飯の支度です。
「で、何で家来たの? だんなと喧嘩でもしたの?」
「違うわ……」


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「大学時代は、勉強で大変だったわよね」
なかなか本題に入らない弘美ちゃん。


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「あのさ……」
「ええっと……。迷惑だったかな……」
「俺はこんな生き方してるから、別にいいんだけど。お前は違うんじゃないか?」
「そう思ってたんだけど……」


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「ふーん。大学時代、私があげたバラの花束、寝室に飾ってくれてたのね」
「ああ。……俺はお前を思いとどまらせるべきかなぁ」


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「どっちかって言うと、俺はあんまり厄介ごとは背負い込みたくない方だからな。分かってる?」
「いいわよ。厄介ごとはみんな私が引き受けるから」
「マジですか」


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「あなたに会いたくて家出してきたのに、会うとどうも決心が鈍るって言うか。あなた、口を開くとろくな男じゃないわね。だまって突っ立ってるだけなら、まだましなのに」
「人のこと言えた義理かよ」
「そうね……」


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さて翌日です。
弘美ちゃんに、携帯から電話がかかってきました。
夫のかなた君からです。
「ごごご、ごめんなさいっ。帰ります! すぐに帰りますぅ!!」


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「え? 今どこにいるかって? えーとうーんと……」


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「……大学時代の元彼の家……」
・・・
電話が切れました。
変なところで正直な弘美ちゃん。


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電話をかけた直後のことです。
案の定……。
「うええ~。気持ち悪……」


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弘美ちゃんが朝ごはんを作ろうとすると、ちょうど冷蔵庫の食材が切れていました。
なので、先に朝食をとっていた樹君の残り物を食べることに。
妊婦は下手すると、餓死の危険がありますから。
「あー。まいったなぁ。まいったなぁ……」
「もぐもぐ。まだそんなこと言ってんの?」


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「私やっぱり、ママの娘だったんだわ。好きな人は好きだし。でも、結婚向きの性格じゃないわよね……。いまさら気づくなんて」
「……ほら、そこだ! シュートー!!」
樹君はスポーツ番組に逃避。


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「今のうちに、物件を探しとこう……。でも、その前に、かなたさんと話さなきゃ」


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電話で頼んだ食料が配達されてきました。
愛想のいい配達員、めちゃくちゃ笑顔です。
もっとも樹君は何もかも上の空ですが。
彼が台所の勝手口から家に入って、冷蔵庫に食料品をつめているうちに……、


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弘美ちゃんが玄関から出て行ってしまいました。
「おい、ちょっと待てよ。どこに行くつもり?」
「帰る」


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「ちょっとちょっと!」
慌てて後を追いかけますが、弘美ちゃんは振り返りもしません。


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ころを連れて、弘美ちゃんは来たときと同じように、さっさと帰っていってしまいました。


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直後に樹君に電話。
冨美枝さんからです。
すごいタイミング。
「今、取り込み中だったんですけど。え? 演奏ですか。今はそんな気分じゃないんですよ。店には飲みに行きたいんですけどね……」


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その後、どうしても落ち着かない樹君。
家に仕事でやってきたメイドさんを、いつものように口説いてみました。


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淡い恋心が点灯。
でも今日はなんだか虚しい……。
そのとき、なんとなくメイドさんのメイクが気になった樹君。


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鏡台でメイクをしてあげました。
サービスシムなので、髪型はそのまま。
メイドのケイリーンさん、なかなかお綺麗になりました。

2007

0225
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真鈴ちゃんと花梨ちゃんが、それぞれお婿さんを連れて、大学から帰ってきました。
家族が増えるにあたって、お引越し。
前の家は、ちょっとプレイするのに勝手が悪かったので。


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一階はこんな感じ。


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2階はこんな感じ。
実際の建築を元に建ててみたので、かなり住み心地がいいです。


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さあ、新居に着いたら早速結婚式です。
まずは真鈴ちゃんとサトル君から。
「もうこれで、浮気とかはできなくなるね」
「うっ!」
ロマンス願望の真鈴ちゃん、とうとう年貢の納め時のようです。


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ゲストには、お婿さん側の親族。
それから、大学時代の友達も呼びました。
サトル君の友達、牛やラマやゾンビ達も呼んだのですが……。
ラマや牛達、フォーマルに着替えると着ぐるみは脱いじゃうんですね。
残念です。


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「ねーねー。子供が生まれたら、浮気をやめるってのはどう?」
「だめ。今からやめなさい」
往生際の悪い真鈴ちゃん。
家族願望にでも変身するしかないですかねぇ。
でも、家族的な真鈴ちゃんというのも、想像しづらいですが。


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結婚式そっちのけでブランコをする、ゾンビと花梨ちゃんのお婿さん。
次は君が結婚する番なのに。


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ロマンス願望にとって、結婚は悪い思い出らしい……。
束縛を嫌う生き方ですからねぇ。


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結婚式を挙げた真鈴ちゃん。
そのままケーキカットに進みます。


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ちゃんと、フォークで食べさせてあげました。
だらしない性格の彼女ですから、てっきりケーキわしづかみで口の中にねじ込むとばかり思っていました。
意外。
どういう基準で、フォークを使うのか使わないのかが、決まっているんでしょうね。


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ケーキがみんなに配られて、食堂で皆と食べることに。
見知らぬ顔のゲスト達は、きっとラマや牛の中の人ですね。
家の前をたまたま通りかかった人も、なぜかケーキを食べにきていました。


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ゲスト達がケーキを食べるのに忙しい頃、花梨ちゃんの結婚式が始まりました。


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ゲスト達もぞろぞろ家の中から出てきます。
花婿の真治君も当然やってきましたが、なにやら難しいお顔。


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ようやくアーチのところにやってきたと思ったら……。
なんですか! そのフォーマル衣装は!
どうやら、フォーマル服の設定を忘れていたようです。
生涯最大の晴れの席で、こんなアンバランスな服装になってしまいました……。


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「さ、指輪交換ですの」
服装はともかく、結婚式の始まりです。
ところが。
真治君、険しい顔。


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「やだ! 俺、結婚したくない!」
「えっ!?」
真治君、土壇場で結婚破棄!


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そうです。実は真治君、花梨ちゃんに対して激怒状態になっていたのです。
大学卒業パーティーのとき、真治君は花梨ちゃんの浮気の現場を見ていましたから。
「俺、まだあのときのこと、怒ってんだからな! 花梨が一生浮気しないって分かるまで、絶対に結婚しないからな!」
「……」


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「そーゆーことだから」
真治君、この顔です。
さっさとブランコの方へ、遊びに行ってしまいました。
シムってどうしてこんなにブランコが好きなんだ……。


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「しゅーん……」
さすがの花梨ちゃんも、これは大打撃。
挙句の果てに、花梨ちゃんも真治君に対して激怒状態になってしまいました。


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「ううっ。完全な恥さらし者になってしまいましたの! この借りはきっと返す……ですの!」
いや、これ以上二人の間の溝を広げず、修復する方に躍起になってくださいよ。


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翌日、お父さんのブランコを押してあげながら、一考する花梨ちゃん。
とりあえずは、真治君と話し合ってみるのがいいかもしれません。
「昨日のご破談結婚式、今頃プリーザントビュー中のうわさになっているだろうなー……」
「私は構いませんの! いつかきっと、真治君と結婚して見せますの!」


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「これだけ苦い薬を飲ませとけば、花梨ももうちょっと大人しくなるだろうな。……なってくれるといいんだけど」
真治君には真治君なりの考えが……あると思いたい。


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みんなで朝ごはん。
「大事なものは、金庫に入れて鍵かけとかなくちゃダメよ」
サトル君に防犯の必要性を語るお母さん。
子供達が大学から帰ってくるときに、どっさりお金を持って帰ってくれたので、河内家は一気にお金持ちになったのです。
前は飼い犬のマックスにさえ、養ってもらっていた体たらくだったというのに。
マックスは、裕也君が引き取っていきました。


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一方、首尾よく結婚をした真鈴ちゃん。
「……できちゃったかも!?」
ロマンス願望は赤ちゃんができるのを恐れることもあるのですが、このときの花梨ちゃんにはその恐れは出ていませんでした。


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「うわー。やっぱりだぁ。というか、この妊婦服の紫って、全然私に似合ってないよー」
ロマンス願望の彼女にとって、こんなに色気のない格好をしないといけないことの方が、大打撃かもしれません。
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プロフィール
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うに
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学生
自己紹介:
■The sims2プレイ環境:
本体+キャンパス+ナイト+ショップ+ファミリー+ゴージャス+ペット+ウィンター+シーズンズ
■プレイスタイル:
シムの行動や願望から、ストーリーを脳内補完して楽しんでいます。
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