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The sims2のプレイ日記

2024

0427
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2007

0323
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弘美ちゃんは仕事、子供達は学校に行って、樹君ところはお留守番。
「ころ、なに吼えてんだ?」
ステレオをつけて樹君が勉強していたら、ころがステレオにあわせて歌いだしました。


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「わおーん、おんおん♪」
「ははは。変な歌」
のんびりした午前遅く。


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子供達が学校から帰ってきました。
ちょうど雨も降ってきて、結衣ちゃんは水溜り遊び。
「結衣は子供だねー」
「子供だもん」


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弘美ちゃんも仕事からお帰り。
雨に濡れながら、ただいまの歌。
「ただいま~おかえり~♪」


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家に入ると、樹君に電話。
女の人からです。
「樹は、仕事に出掛けてます」


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「樹君って、結構もてるのかなー……。どの辺がいいんだろ。というか、私って樹君のどこが好きなんだろう」
改めて考えてみても、よくは分かりません。
多分、全部が好きなんでしょう。


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真美ちゃんが、バイト先から友達を連れて帰ってきました。
チームマスコットのお仕事です。
にわかに家の中に、ラマが二頭……。


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樹君が仕事から帰ってきました。
「ただいまー。なんか家の中が賑やかだな」
ラマが二頭と、弘美ちゃんの仕事の同僚と、いつの間にか家の中に上がりこんできたお客さんで、ごった返してます。


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「ねぇ、樹君。私考えたんだけど……」
「何?」


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というか、周りがうるさい。


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「私ね……。あー! 周りがうるさい。二階で話しましょ」
それがよさそうです。


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「で、話って何?」
「私、やっぱり樹君と結婚するなんてこと、考えられないの」


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「樹君、結婚なんて本当はしたくないんでしょ。私のために、結婚しようって言ってくれただけでしょ」
「う~ん……」
「結婚している樹君なんて、樹君らしくないよ」
「そこまでいうか」


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「私も、結婚向きの性格じゃないって分かったし、自分なりの生き方を探していこうと思うの」
「一回結婚に失敗したくらいで、結婚向きじゃないってのは早急だと思うけどな」
「そうかしら。私、夫がいる身で別の男の人の子供を産んだくらいよ」


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「俺達、大学時代にもっとよく話し合うべきだったんだな。そうして別れていれば、きっと結衣も生まれなかったんだよ」
「私、結衣を得たことは後悔してないけど」
「俺はしてるよ。そのために、お前を今みたいな状況に追い込んだんだから」


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「……それじゃあ、俺は明日にでも自分のうちに帰るわ」
「うん……」


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「でも、たまには遊びに来てね。いつかは結衣に本当のパパのこと、教えることになるだろうから」
「はいはい」


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「これで俺達、お友達に逆戻りってか」
「そうなるわね。でも、親友にはなったよ」
「ありえねー……」
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2007

0323
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翌朝です。
「じゃ、これ食ったら帰るわ」
「うん。色々ありがとうね」


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そのとき、前夫かなた君からまた電話。
すごいタイミングですが。
今日、息子の遥君が弘美ちゃんの家に訪ねてくるそうです。


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「それじゃ、元気でね! 体には気をつけてよ」
「おう」
パソコンで引越し先を見つけて……、


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樹君は帰って行きました。
といっても、お向かいに見えてる家に引っ越すだけなんですが。
通り隔ててるだけなのに、タクシー使うなよ……。


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そしてその夜。
とうとう遥君が、弘美ちゃんの家にやってきました。
「ママ、久しぶり! 元気にしてた?」
「もちろんよ。まあまあ、遥ったら、すっかり一人前ね!」


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久しぶりに腕に抱くわが子。
弘美ちゃん、感無量ってとこです。
ところで遥君の顔は、弘美ちゃん似のようです。


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「お兄ちゃん! おひさ~」
「真美? すごい格好だな……」
仕事変えさせたほうが、いいでしょうか。


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遥君と一緒にテレビでスポーツ観戦。
「ねぇ、遥はこれからどうするつもりなの?」
「ダウンタウンに一軒家借りて、住むつもり」
都会的な格好していますもんね。


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テレビの後は、くすぐりあって遊んだり。
「遥、彼女とかいないの~?」
「大学時代はいたけど、別れちゃったよ」


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「またいい人見つけるから、平気」
「それもそうねー」


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遥君に、サラダを作ってあげました。
「げふっ」
「遥、食事中にゲップはお行儀悪いわよ」
遥君、きれい好き1ですからね。


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「ところでママ。今一人なの」
「うん」
朝までは、樹君がいましたけどね。
それより、真美ちゃんのラマ姿が目立ちます。


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「もしよかったら、家に住んでもいいのよ。真美と結衣が大学に行っちゃたら、ママところだけになるから」
「うーん。でも僕、一人暮らしがしたいんだ」
「それなら、仕方ないわね」


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今晩から、また一人寝です。
「ちょっと寂しいかな。ま、仕方ないか」
新しい恋人を見つけるってのも、ひとつの手ですが。


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その後遥君は、結衣ちゃんの部屋のロボットでひとしきり遊んでから、帰って行きました。

2007

0326

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さあ、朝ごはんですよ。
休日の朝は、のんびりしていいものです。


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「やーねぇ。今日は雨だわ」
「え~? 最悪。今日バイトだってのにぃ。空気が湿気てると、着ぐるみって臭うのよねー」


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雷で、一瞬家の中が明るくなりました。
ものすごくゴロゴロ言ってます。
「家の木とかに落ちない?」
「それより停電が嫌だよ」


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「ママねー、仕事先でお昼ご飯作ってたら、双子の卵見つけちゃったんだー」
「へー。珍しいね! そのうち、何かいいことあるんじゃない?」
「かもね」


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「私ね、この間服買っちゃった! 250$もしたんだよ!」
「え~、高っ」
「真美、そんなにお小遣い持ってるの?」
「バイトで貯めたんだよ~ん」
弘美ちゃんと結衣ちゃん、まったく同じ顔で驚いてます。
親子だなぁ。


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朝食のあと。
「あら、日が射してきたわ。雨が上がるのかもね」
夏の日の、一瞬の嵐でしたね。


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雨が上がって、真美ちゃんが早速したこと。
望遠鏡で、覗きです。
「お~? あの人、一人でなにやってんだろ。きひひっ」
そんな子に育てた覚えは……。


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せっかく雨が上がったけど、あまり活発でない結衣ちゃんは、テレビの前です。
ほっといたらずっと見てます。
もうちょっと動いて、新しい友達とか彼氏とかを見つけてきてくれればいいんですが。


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弘美ちゃんは、ころをお洗濯。
「きれいになろーねー」
入浴中、いい子にしてくれました。


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ところが弘美ちゃん、お風呂を壊す。
どれだけ怪力なのかと。
「ママ、私お風呂に入りたいんだけど」
「ちょっと待ってね。今直してるから」


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しかし、結局弘美ちゃんは真美ちゃんに強引に外に出されてしまいました。
直後に、脱衣所に飛び込んできた見知らぬ男性。
どうやら真美ちゃんに、覗きをされていた人みたいです。
怒鳴り込んできたのはいいけれど、今その扉を開けたら、あなたが覗きになりますよ。


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「あ、かなたさん? 私、弘美です。昨日の夜、遥が来たわ。すっごく背が大きくなちゃってて、びっくりした。本当に立派になったわねぇ」


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「遥、ダウンタウンで一人暮らしはじめるんですってね。ブルーウォーター村からなら近いから、私毎日でも会いに行っちゃいそう。ところでね、今かなたさんはどういう風に暮らしてるの?」
弘美ちゃん、遥君に会えてよっぽど嬉しかったみたいです。
この笑顔!


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「……え? 一人暮らししてるの? 私、かなたさんは弥生ちゃんと……」
その件に関しては、かなた君の口は重く、自分では言いたくないから遥君に電話で聞いて欲しいとの事。
弘美ちゃんの心に、ふっと影が射します。


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「遥? ねえ、パパったらどうしちゃったの? 一人暮らしって……」
(ちょっと長い話になるけどいい?)
「私なら、いいわよ。聞かせて」


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弘美ちゃんの従兄弟聖司君の、娘の弥生ちゃん。
かなた君が淡い思いを寄せていた女性。
でも、彼女には婚約者がいて。


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かなた君は弘美ちゃんと別れた後、思い切って彼女に告白しました。
そして、弥生ちゃんもそれを喜んでくれたのです。
(パパもママと別れた後だったから、弥生さんに余計気持ちが傾いていたんだと思うんだ)
そう、遥君は言います。
かなた君も弥生ちゃんの気持ちを確認し、弥生ちゃんの婚約者を説得しようとしたそうです。


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ところがその矢先に、弥生ちゃんのおなかが大きくなって妊娠が発覚。
「!?」
相手は、婚約者さんだったようで……。
弥生ちゃんがかなた君に告白される少し前に、関係したらしく……。


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結局かなた君は、弥生ちゃんと結ばれることはなかったのです。
いったいどれだけ波乱万丈なんですか(プレイヤーが弥生ちゃんを妊娠させたことをど忘れしていたのが、そもそもの原因ですが……)。


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「じゃ、じゃあ……。パパ、ずっと一人だったの……?」
弘美ちゃんも、この事実に胸が張り裂けそうです。
(パパに会ってみる? それなら、僕からレストランに、ママの名前で予約入れとくから)


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「……今の話し全部、空耳とかじゃ、ないよね……」
大変なことになりましたね。
プレイヤーの物忘れは、シムたちにとっては不可抗力です。

2007

0326
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「あ……、かなたさん? 今さっき遥に電話で聞いたわ。ねぇ、久しぶりに二人で食事に行かない?」
ある意味、遥君が家を訪ねてくる前に樹君と別れたのは、正解だったのかもしれません。


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「でも私、どんな顔してかなたさんに会ったらいいんだろ……」
難しいところです。


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「やあ、久しぶり。元気そうで何よりだよ」
「あ、かなたさんも健康そうで何よりだわ」
かなた君は、別れたときとそう変わっていませんでした。
めがねをコンタクトに変えて、髪形を変えていたことくらいでしょうか。


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「真美と結衣は元気にしてる?」
「うん。真美はバイトで忙しくしてるし、結衣もまぁまぁよ」
「今日は僕がおごるから」
「え? いいわよ。私の名前で予約してあるし……」
「まぁそういわず」
「じゃ、おごってもらおうかな……」


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「……」
「…………」


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「君は元気にやってた? 僕の方はまぁ、遥から聞いたと思うけど、散々だよ」
「私は……、あはは。内職でブーケ作ったり、ブーケ作ったり、ブーケ作ったり……」
非常に居心地が悪い弘美ちゃん。
もう笑っているだけで、精一杯です。


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「ねぇ、かなたさん。私達、もう一度結婚するって言うのは、ダメかしら」
「…………」
「ダメよね……。私が悪いんだものね」


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なんか、向こうの方に変なお客さんがいる……。
最近リバーブロッサム・ヒルズにできた、怪しげなサロンの犠牲者ですが。


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二人とも、それぞれの好物を注文しました。
弘美ちゃんはロブスター。
かなた君はスパゲティーミートボール。
しかし、この端の席は何か悲しすぎる。


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「遥はどうやら、好きな人がいるようだよ」
「……あら。私にはいないようなことを言ってたけど」
「まだ片思いなのかもしれないな。ちょっと心配だよ。何せ僕の息子だから」


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「…………」
「がつがつ」
かなた君、ヤケ食い?
こんな食べ方する子じゃなかったと、思うんですが。


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結局弘美ちゃんはほとんど料理に手をつけられないまま、かなた君のほうが先に食べ終わってしまいました。
「僕先に外に出て、タバコ吸ってるから」
「うん……」


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「今日はありがとう」
「うん。会えてよかったよ」
弘美ちゃん、とりあえずはかなた君を家まで送っていって、別れました。


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家に帰るとすぐ、かなた君から電話がありました。
「また、一緒に食事に行こうね。今度は子供達もつれて」
デートした直後に、「この間のデートはすごかったです、これからまたご一緒できませんか」コールってよく来ますよね。
今行ったばかりだろう! ってのに。


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「……ふう。なんだか、すごく疲れた……」


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さて、ロマンス願望の真美ちゃん。
携帯を手に入れた彼女は、早速それを使ってバイト仲間の男の子を呼び出しました。
「何? 急に呼び出したりしてさ」
「何って何よ。せっかく乙女が告白しようと、やっとの思いで電話したって言うのにさ!」
「えっ……?」


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はい、ファーストキス。
ロマンス願望の真美ちゃん、ついに活動を開始したようです。
この男の子とは、バイトも一緒とあって、すぐに仲良くなったのでした。


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「君もファーストキスだった? ねぇ、そうでしょ?」
「なに言ってんだよ。違うに決まってんだろ!」


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しかしロマンス願望の真美ちゃん。
ファーストキスをしたこの日は、一人とだけではおさまりません。
早々にラマな彼とは、さよならをして……。
「あ、私真美。話があるから、ちょっと家に来て!」


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いつぞやの日に、結衣ちゃんが呼び止めてくれた男の子ともチュウ。


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この子のハートもいただきです。
果たして真美ちゃんは、ティーンの間にどれだけの恋人が出来るんでしょうか。


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そのころの二人。
弘美ちゃんは外出で疲れて、結衣ちゃんは一日中テレビ見て疲れたようです。
結衣ちゃん、こんなんでいい彼氏ができるのかな。


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「う~ん……ぐしぐし」
今夜は何かと、考えることが多すぎた日でした。
かなた君が健康だったのだけは、何よりだったかもしれません。


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「二人も同時に好きになると、たーいへん……むにゃ」
こら!
どんな夢を見ているんだ!


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真美ちゃんは悪乗り。
「かーわいい! 捕獲しちゃうゾ!!」
「いてて、いてぇって!」
抱きしめる。


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「ぜぇぜぇ。お前、めちゃくちゃ力強いのな……」
「だって、私の夢はプロスポーツ選手だもん!」
まあ、こちらもこちらで、色々あります。

2007

0330
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「ふう……」
蒸し暑い夏の夜のこと。


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「はぁ……」
なんとなく落ち着かない、弘美ちゃんです。


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「待ってても、電話が来るわけないか……」


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「もしもし。私、弘美です。かなたさん?」
自分から電話をかけることにしました。


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「ええっと。そのぅ、元気してた?」
昨日会ったばかりですが。


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「え? 竹中さんから電話があったって? 誰、それ」


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「ええ!? ちょ……竹中さんって。竹中樹のこと!? なんで竹中さんから、かなたさんに電話があったりするの!」


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どうやらかなた君は樹君と面識があるようです。
「いつ会ってたの? どこで?」


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「はい……。分かりました。ダウンタウンのフタモラウンジね。明日行きます……」


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日曜の朝の結衣ちゃん。
「ぷくぷくぷく~。せんすーい!」


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「はっぷはっぷ! おかしら、待って~」
お風呂場で遊んでました。


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「結衣ー? ママちょっと出掛けてくるから、お留守番頼んだわよー!」
「イエッサー! 了解で~す!」


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弘美ちゃん、かなた君と顔を合わせました。
「どうする? 二人同じものを頼もうか?」
「うんうん」


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いきなり真顔に戻るかなた君。
怖いから、その顔やめて。


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「で、竹中さんから電話があったんだけど、結局君達、ダメだったみたいだね」
「ええ~と。何で知ってるわけ?」


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「弥生さんに振られた後、目が覚めてね。僕のするべきことは、まず竹中さんの家に怒鳴り込むことだと思った」
「彼……逃げようとしたでしょ」


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「うん。……逃がさなかったけど」
「はぐはぐ。このライム風えびのたたき、結構いける……!」


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「で、事の次第を説明して、責任を取れと言い寄ったんだ」
「それで、突然結婚しようだなんて、言い出したのかしら」
「そうだと思うよ」


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「!?」
席を立つと……。
弘美ちゃん、太ったね。
帰ったら何よりもまず、ダイエットですね。
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プロフィール
HN:
うに
性別:
女性
職業:
学生
自己紹介:
■The sims2プレイ環境:
本体+キャンパス+ナイト+ショップ+ファミリー+ゴージャス+ペット+ウィンター+シーズンズ
■プレイスタイル:
シムの行動や願望から、ストーリーを脳内補完して楽しんでいます。
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