The sims2のプレイ日記
2007
今日も、おなじみの場所にやってきた樹君です。
「冨美枝さんてさー」
「何ですか?」
「どうしてそんなにきれいなの?」
「からかっても、何も出ませんよ」
「冗談はさておき……。結婚とかって、考えたことあります?」
「まあ一度や二度くらいは、考えたことがありますわ。すべて過去の話ですけど」
「竹中さんはどうなんです?」
「おいしいとこだけは、持って行きたいんですけどね」
「あら、もう持っていったんじゃなくって」
「私は、一人の男性に縛られるのは、好きではありません」
「……ですよね」
実は前回の冨美枝さんとのデートの時、樹君はひそかに、望みに「冨美枝と結婚する」を出していたのでした。
ロマンス願望で、この望みを出したシムを、初めて見ました。
とはいえ、恐れの方にも「冨美枝と結婚する」を出してはいたのですが。
「世の中、どうあがいてもお金には縛られてますもの。縛られるのはそれだけで十分ですわ」
「……それより、俺、降りちゃっていいですか。帰りのタクシー代が……」
「歩いて帰ればいいでしょ」
お店の外に出て、樹君はとある女性を電話で呼び出しました。
この方。
以前樹君の家に泥棒に入った彼女です。
盗みに入られたときは、樹君は彼女に対して激怒状態だったのですが、時間がたつごとになぜか彼女が好きになって仕方がない状態になっていたのです。
彼の心境の変化は謎ですが、まあ、女の子を放っておくことはできないので……、
軽くキスして、淡い恋心をいただきました。
さらに樹君のほうだけ、赤いハートが点灯。
泥棒さんに、ハートまで盗まれてしまったようです。
今日はここまで。
後日また、家に招待することにして、ここでお別れです。
「うわー。外、雪が降ってきたよ。歩いて帰るの、さっぶいなぁ」
家に帰り着いて、凍った体をお風呂で溶かします。
「ふー。極楽極楽」
仕事に行くとき、再び雪が降り始めました。
この分だと、帰る頃にはだいぶ積もりそうです。
本当に積もりました。
「う~。さぶ~」
そりゃ、パジャマ姿のままじゃね。
最近の運動不足がたたってか、若干太め体型になりかけてたので、運動をすることにしました。
寒そうですけど、外でルームランナー。
「てか、何でわざわざ外でルームランナーやるわけ?」
家の中に、スペースがなかったからです。
運動していると、体があったまるようです。
外でも、体温が急上昇中。
「あつー。風呂にでも入って、汗を流すかー」
風呂上りに雪遊び。
「せっかく雪が降ったんだから、雪だるまを作らなきゃ、雪に失礼だろ」
こてこてこて
「風が吹くと冷えるなぁ」
「こんなもんだろ」
一体完成。
でも、一人だけじゃかわいそうなので、
「どっこいしょ」
もう一体作成。
雪だるまに号完成。
「もういっちょいくか」
そう思ったとき、突如家の中からペンギンが……!
何で家の中から!?
というか、どうしてペンギンが!?
「クルルコケー」
雪だるまに向かって、なにやら話し始めてます。
都会の冬もきびしいねー、とでも話しているのでしょうか。
「よしよし」
なでこなでこ
南極からはるばるいらっしゃったんでしょうか。
それとも、動物園から脱走してきたのでしょうか。
「うはっ。さっぶ!」
その格好じゃ、あたりまえでしょ。
でも、体温が冷えすぎるとどうなるのか興味深いので、樹君にはもう少し外にいてもらうことにします。
雪だるま三体目。
ペンギンは、好きに野放しにさせておきます。
まだ、雪だるまとしゃべってるよ。
「さびい。もう限界!」
結局、風邪をひいただけでした。
氷みたいに凍ったら面白かったのに。
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2007
樹君、弘美ちゃん家族を家に招待しました。
弘美ちゃんは二人の娘を連れてやって来ました。
「雪だるま作ったから、見においで、だって」
「わーい! 私も雪だるまつくろっと!」
招待が夕方遅くだったので、子供達は門限で帰ってしまい、結局弘美ちゃんと二人っきりです。
「雪だるま三対も作るなんて、よっぽど暇だったのねー」
「どうでもいいけど、俺は春が待ち遠しい……」
雪見風呂です。
突然冨美枝さんから電話。
「なんですか? 今人と会ってるんで、またにしてもらえません?」
しょっちゅう電話だけはかけてくる人です。
日も暮れてきたので、夕ご飯に招待しました。
「がつがつ。このサーモンおいしいわね!」
「そう、よかった。げふっ」
「風邪ひいてるの? よかったー。子供達と会わせなくて。うつったら大変だもの」
「げほっ。看病とか、優しい言葉とか、かけてくれないのかよ」
「水ならかけてあげるわよ」
そうこうしているうちに、樹君の出勤時間になりました。
「それじゃ、適当にくつろいで行ってくれよ。俺、仕事行くから」
「うん。ちゃんと戸締りしていくわね」
翌日。
いつものように、女の子を家に招待しました。
今日の女の子は、友達として、森の妖精さんを連れてきてくれました。
まずは軽くハグして……。
妖精さん、めっちゃ見てますが。
ピンクのハートと赤いハートを同時にいただきました。
これで、恋人は12人目です。
ところが……。
突如こちらに猛ダッシュして来る人影が。
メイドのケイリーンさんです!
「こんの、裏切り者ー!!」
バッシーンッ!!!!
怒りの平手打ち炸裂。
浮気には見つからないよう十分注意してきたつもりですが、さすがにメイドさんの出勤時間のことは失念していました。
これは、ケイリーンさんの怒りがおさまるまで、相当かかりそうです。
樹君、まさかの大失態。
キャンパスライフでの教訓を生かすことができませんでした。
ケイリーンさんのことは仕方ないとして、とりあえず、もらえるものはもらっておきます。
これで、12ウフフ……だったと思います。
「どうしようかなぁ。今日も弘美を呼ぶかな……。あんまり呼ぶと、叱られそうだな」
先ほどの女の子はもう帰ったのですが、森の妖精さんだけはまだ、裏庭のホットタブにいました。
解けかけの雪だるま。
誰に見てもらうことなく、静かに崩れようとしています。
森の妖精さんはとってもイタズラ好き。
「後ろに、弘美ちゃん!」
「えっ!? どこどこ!」
樹君が後ろを向いた隙に……、
「てりゃっ!」
ばっしゃーん
水風船炸裂。
メイドさんのビンタに引き続いての災難。
誰だよ、こんなの連れてきたのは。
先ほどの女の子をうらみます。
「なにすんだよ! この緑女!!」
「いたーい!!」
彼女には、早々にお引取りいただきました。
「ふう……。俺も先が見えてきたのかも……な」
そろそろ潮時なのかもしれません。
いつだったか、ここプリーザントビューに現れたときと同じように、ふらりと宿変えの旅に出るのもいいのかもしれません。
2007
弘美ちゃんを追うように、リバーブロッサム・ヒルズに移住した樹君です。
早速ブルーウォーター村に新居を見つけて、でもやることといったらプリーザントビューでのときと少しも変わりません。
とにかく、女の子を口説いて口説いて口説きまわること。
新しい土地で、新しい女の子達との出会いが彼を待っているのです。
彼の詳しい紹介は、プリーザントビューの竹中家01をご参照ください。
新しいお家はこちら。
Loco's-TS2 housing様からダウンロードしてきました。
さて、新居に入ってから、特にすることがありません。
新しい土地で、まだ顔見知りすらいません。
とりあえずは、引越しの挨拶待ちですね。
女の子が来てくれると、嬉しいんですが。
家の前を、女の子が通りかかりました。
女の子というか、かつては女の子だったというか。
樹君の守備範囲は広いので、早速ご挨拶です。
「今日ここに引っ越してきた、竹中です。よろしくお願いします」
「こちらこそ」
おばあさんと話している間に、引越しのご挨拶で近所の人がやってきました。
女の子が二人と男一人です。
とりあえず昼も近いことですし、お客さんにお出しするピーナッツバターサンドをつくります。
こちらの方は、デラローザさんだったかな。
あと奥の金髪の人が、ロス・ステラさん、人妻です。
人妻、今回はどうしようかなぁ。口説くべきか否か。
結局この人たち、夕飯時まで居座っちゃいました。
女性と仲良くしたいので、むしろ喜ばしいですが。
そこの金髪男は帰っては強いような……。
引越しの挨拶に来てくれた人たちは、そこそこ仲良くなりました。
あとは電話攻撃で、じわじわ仲を深めて行きましょう。
「フライパンのしつこい汚れを落とす方法は……と」
本を読んで、女性と会話するときの知識を勉強する樹君。
料理の勉強ですが。
ところで樹君。
実は「シーズンズ!」の畑山里子さんとはお友達。
お友達の関係で、この願いの井戸をプレゼントされていました。
ちょっと邪道かもしれませんが、お願いするだけで女の子とのロマンスをかなえてくれるこの井戸を、利用しない手はありません。
「まー俺は女好きだから、とりあえず女が出てきてくれたら、なんでもいいや」
そこそこ失礼なことを考えながら、女の子が呼び出されるのを待ちます。
女の子が降ってきました。
あれ、この人、ガーデニングクラブの人じゃなかったっけ。
こんな方。
おお、なかなか美人さんじゃありませんか!
せっかく綺麗なんだから、デフォルトの化粧じゃもったいない、ってことで。
彼女を鏡台の前に連れてきて、お化粧しなおしてあげました。
「眉いじるだけでも、ずいぶん変わるでしょー?」
「あなた、美容師?」
「俺は、常に女性の味方なだけ」
せっかく女の子と付き合うんだから、相手の魅力は最大限に引き出してあげなくちゃね。
そんなわけで、樹君の新しい土地での生活は、始まったのでした。
2007
こちらは、ラミレス家の奥様。
樹君、早速仲良くなっちゃいました。
軽くキスすると、
はい、この通り。
「浮気するのって、どきどきですわね。でもなんだか、ワクワクしちゃう」
「主婦もたまには、こういうスリルを味わわないとダメですよ。女なんだから」
樹君、人妻に手を出すのはこれで二度目。
(俺いつから人妻にも、手を出すようになったんだろうなぁ)
最初の人妻は、弘美ちゃんでしたね。
ウフフのあと、畑山里子さんから電話がありました。
里子さんももちろん、樹君のターゲット。
いつかは、彼女も落として見せますよ。
さあ、今日も井戸にお願いしちゃいましょう!
「変身させ甲斐のある女の子が、来ますように……」
現れたのは、こんな方。
可もなく不可もなくってところでしょうか。
ノーメイクみたいですね。
適当にお化粧してあげて、きれいになったところで、ウフフをいただきます。
ただ単に女の子と付き合うより、こっちの方がなんだか楽しいですね。
ちなみにこの女の子。
ゴミ箱が蹴倒されて害虫が発生していたのに気づき、自主的に退治してくれました。
いい子だ~!
春の嵐。
真夜中に土砂降りになって、庭の木に落雷しました。
炎が大きくて怖かったんですが、雨でまもなく鎮火しました。
翌朝。
どうしても簡単に女の子と恋に落ちれる、この井戸を頼ってしまいますねぇ……。
こんな方。
鏡台で、もっと綺麗にしてあげましょう。
ちょうどいいアイシャドーがありました!
服とおそろいで、前より華やかになったでしょ?
「きれいにしたご褒美に、キスして」
「いいわよ」
まあ、結局そこが目的なんですが。
ウフフのあとは、青い彼女にはお帰りいただいて、別の女の子をお昼にご招待。
昨日、ゴキブリを退治してくれた彼女です。
でも……。
「うっわー! 火力が強すぎたーーー!!」
「消火器! 消火器!?」
「うっわー!! どうしよ、どうしよ!!!」
「だめっ、近づけないっ!!」
ここでもしこの彼女が、消火器を取り出したりしてくれたら、もう本気で惚れちゃいそうですが……、
そういうことはまったくなく、ただ慌てるだけ。
「俺ガソリンなんかで料理してたわけないんだぞ!! 使ってたのはリノール油のサラダ油だけなんだぞ!! 何でここまで燃えるんだよ!!」
救世主到着。
「火災が発生したら、まずは落ち着いてくださいね。それから、速やかに消防に連絡しましょうね」
「いいから早く消してくださいって!!!」
「あーあ……。肉団子が真っ黒こげ……」
真っ黒焦げになったのが、肉団子ごときでよかったですよ。
2007
「さーて、早速店を開けにいくかぁ!」
樹君、突然ですがお店をやることにしました。
女の子達をより綺麗に演出する、ビューティーサロンを開こうというわけです。
お店はこちら。
本当に小さなお店です。
店の出入り口には、女子トイレのドアを使用。
女性専門のお店です。
樹君は従業員ドアから出入り。
しかし樹君。
商売なんて、からっきし経験がありません。
レジ打ちもおぼつかなく……。
「え~と。こっちを押して……それから……」
「うっ!?」
レジで腹打ち。
お釣り渡すの忘れてますよ。
前途は多難。
男のお客さんは、やってきても店の中に入れません。
そのため店の前に溜まることになるので、仕事の合間にさっさと追い払ってしまいます。
「すんません。この店、俺以外の男性は入れない仕様になってるんす。というわけで、さようなら」
「さ、さようなら……(なんだよこの店)」
お客さんとおしゃべり。
こうしてお店をやっていれば、どんどん新しい女の人と知り合いになれるし、お客さんはお化粧や服できれいにしてあげられるし、いいことづくめです。
うわさを聞きつけてか、弘美ちゃんもお店に来てくれました!
「ふーん。品揃えは少ないけど、少数精鋭ってかんじねー」
「おう、弘美! 俺の店に来たからには、これ持ってんだろうな、これ。うちはちょっとお高いぞ」
「それお客に言うセリフ? 高いんなら、安くしてよ」
「真美たちの高校の、卒業式に着ていく服を探してるの」
「うん? もうそんな年か?」
「来年の話よ」
「気が早すぎない?」
店の外で、犬が穴を掘ってました。
迷惑なので、さっさと追い払います。
弘美ちゃん、お買い上げー。
ちょっと待っててね。
樹君、まだレジ打ち遅いから。
「はい。230$になりますー」
「はい、代金」
「あんがと」
服を買った後、弘美ちゃんが帰る様子がなかったので、椅子に座ってしばしおしゃべり。
「私この間のお昼ねー、卵割ったら、双子だったのよー」
「それありえねぇから! 黄身より白身が好きな俺には、絶対ありえねぇから!」
樹君、なぜか双子の目玉焼きを猛烈に拒否。
「でもやっぱ、白身よりはカネだよな」
「……話のつながりが、分からない……」
また穴掘り犬が来てる……。
でもまぁ、弘美ちゃんが遊んでくれてる間は、悪さはしないでしょう。
しばらく放っておくことにします。
カットのお客様一人。
(俺、美容師の免許持ってないけどいいのかな。ていうか、他人の髪切るのこれが初めてなんですけど)
ここはどうやら、モグリの美容室のようです。
こんな感じ。
「ワォ!」
喜んでくれましたが、本当に嬉しいのか、これで。
店の前に、また男性客がなすすべもなく立ち尽くしています。
仕事が一段楽したら、追い払っておきましょう。
商売レベルによって、やってくるお客の数が決まってるので、男性客は早めに帰ってもらうのがベター。
今度はこのお客さん。
ロス・モーティーさんの従姉だったかな。
「若々しい感じにしてちょうだい」
「承知しました、レディー」
若々しく……。
とりあえず、年齢はよく分からなくなりましたか。
こんな感じで、樹君のビューティーサロン、営業中。