The sims2のプレイ日記
2007
登場するのは、河内家の裕也君です。
彼は財産願望。
生涯願望が「6匹のペットがキャリアを極める」なので、ひとつ彼を使って、ペットライフを満喫してみようと思い立ちました。
ペット達の紹介は次回にすることにして、まずはお家紹介です。
裕也君が住むことになるのはこのお家。
このたたずまいを見て、ピンと来る人がいる……かもしれない。
実は「隣のトトロ」に出てくる、「さつきとメイの家」を再現しようとしたものです。
プレイヤーは「さつきとメイの家」には行ったことがないうえに、映画の記憶もおぼろげなので、ネットで調べた間取りだけが頼り。
また、当然実際に居住可能でなきゃいけませんから、デザインにちょっと手を加えたところはあります。
他にも、そこかしこに妥協がちらほらと見え隠れしておりますが……。
間取りはこんな感じ。
2マスを一畳としてのスケールで再現してみました。
玄関の奥行きは、実際より深くとってます。
そうじゃないと、玄関の扉が閉まらないので。
ダイニングも、実際は六畳のようですが、さすがにそれだとテーブルも椅子も置けないので、八畳に。
二つある和室には、押入れもちゃんと作ってます。収納はシムには必要ないんですけど。
こちらは台所を外から見たところ。
井戸のオブジェは探したらありそうですけど、とりあえずはプールで代用。
車は、家を建てたあとから自家用車がないのは不便だと気づき、チートで無理やり設置しました。
実際に使えるかどうかは、後で確かめることにします。
こちらは縁側。
一応、花壇もそれらしく作ってみました。
台所。
極小スペースです。
お茶の間。
正座して食事が取れたらいいんですが、シムではそれは不可能なので、諦めてダイニングテーブルとダイニングチェアを素直に置きました。
畳の上にテーブルを置くのも忍びないので、テーブルの下のみ板張りにしてあります。
洋室の屋根裏部屋に上がる急な階段も再現。
屋根裏部屋にも背の低い家具なら置けますが、いかんせん窓が設置できなかったので真っ暗。
住み心地は悪そうなので、使用しないことにします。
二つある八畳間は、ひとつは裕也君のためのリビングとして。
もうひとつは、猫用の部屋としました。
デッドスペースとなっている押入れは、スペースが足りなくなったら撤去しようと思います。
2マス広くなるだけでも、この小さな家では大きいですからね。
縁側は、雨戸を開け放している感じでアーチを並べたかったのですが。
和室との廊下の幅が1マスしかなく、和室の出入り口であるふすまとスペースがコンフリクトしてしまうため、設置できず。
仕方なく、前面ガラス張りの窓を代わりに設置しました。
それにしても、廊下が1マスってのは、シムにとっては致命的ですね。
裕也君一人住まいといえど、このあとペットを六匹も飼うんですから。
交通渋滞が起きないよう、玄関前の廊下は2マスの幅を設けるなど、一応工夫はしています。
脱衣室と、お風呂場。
風呂場は4マスの広さ。
サイズ的にぎりぎりですが、湯船の向きをちゃんとすれば、犬も洗えることは確認済みです。
洋室は裕也君の寝室兼書斎にしました。
程よく狭くて、居心地はよさそう。
以上お家紹介でした。
全体の感想としてまず言えることは、かなり狭いです。
スケールを間違えたかもしれない。
プレイに支障が出る場合は引越しすることとして、とりあえずはこの家で生活していこうと思います。
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2007
さて、住む家が決まったら、お次はペットです。
一匹目は、裕也君の実家で買っていた犬を引き取ることにしました。
コリーのマックス(オス)です。
この子はすでにすべての芸を習得済みなので、仕事に就いてもどんどん昇進してくれるはず。
他のペット達のリーダーにもなってくれると、うれしいですね。
しつけも行き届いているというのも、頼もしいです。
さあ、残り五匹のペットを買いに行きましょう。
車に乗り込む裕也君。
本当にぎりぎりのスペースですね。
ブルーウォーター村のペットショップにやってきました。
犬を三匹、猫を三匹飼うつもりです。
まずはマックスのために、首輪を買って。
首輪ほしいって、夢にまで見ていましたからね。
まずは猫一匹目。
「魔女の宅急便」から、魔女猫のジジです。
MTS2からダウンロードしてきました。
名前もそのままでジジ(オス)としました。
そしてジジを買ったなら当然……、
リリーも。
こちらの名前はリリ(メス)としました。
これで猫二匹。
残り一匹は……、
レッドフォックス……に似て非なる猫。
こちらもMTS2から。
名前はスイフト(オス)
ジジとリリと仲良くなってくれるといいんですが。
お次は犬。
小型犬で、コッカースパニエルのぽみ(メス)
この子だけひらがなの名前です。
それから大型犬、サルーキーのラグ(オス)です。
ペットショップに来ていたお客に、早速遊んでもらうぽみ。
耳がひらひらして、かわいい!
ジジはツメとぎ。
ジジ(つ、爪が引っかかった……!)
猫バスみたいな顔してますね。
ペット達が出揃いました。
次の目的地に出発です。
さあ、皆車に乗って!
ぽみ、助手席にちょこん。
ぽみ(さあ、ご主人。出発しんこーなのー)
かわいい……。
2007
次にやって来たのはブティック。
裕也君の紫のシャツと、はみパンズボンをどうにかしなくてはいけません。
これでようやくまともな格好が出来る……。
そんな時、
ぽみが椅子をかじり始めました!
(なんだかお口が歯がゆいのー)
こらー! お店の備品を壊すなー!!
あわてて、裕也君に教育的指導をしてもらおうと思ったのですが、
裕也君、レジ待ち中でした。
「レジの人がいない……」
そのころ、他のペット達は。
ラグ(おまえ、ちっこいな)
ジジ(そっちこそ、おっきいな)
こいつらは仲良く遊んでいるようです。
「レジの人、まだこない……」
こうしている間も、どんどん縮んでいく椅子の寿命。
やっとレジの人来た。
ところで、たくさん買うと$が二つ付いた紙袋になるんですね。
もっと高い買い物をすると、$が三つ付くんでしょうか。
レジ待ちのお客さんの中に、かわいい子発見。
ペットを六匹も買っている状態で、家族を増やすことは出来るんでしょうか。
裕也君は生涯願望をかなえるまでは独身を貫いてもらおうと思うのですが、彼女の一人や二人くらいはいてもいいかもしれない。
一方こちらは。
椅子を破壊してるのが、いつの間にかスイフトにかわってました。
(腹減ったー! 飯食わせろー!)
買い物を終えた裕也君、先ほどの女性に声をかけようとしますが……。
彼女にはさっさと立ち去られてしまいました。
残念。
また会えることを祈るばかりです。
とりあえず、スイフトには教育的指導。
(ぽみもやってたのに、どうして俺だけ……)
タイミングの悪いスイフト。
そのあと、裕也君がぽみに気を取られているうちに。
今度はラグが破壊活動開始!
(ぽみ、ナイスタイミング!)
これ以上何かを壊されないうちに、さっさと家に帰りましょう。
帰宅。
玄関に、引越しの挨拶の人たちが来てました。
なんか目が死んでますが。
他には女性が二人。
本当に、お隣や向かいに住んでるご近所さんたちです。
(降りれないわよぅ!)
壁ぎりぎりに車をつけたので、助手席のペット達が降りれない様子。
やっぱりチートで無理やり設置したドライブスペースじゃ、だめか……?
そう思ったら、なんと車の反対側にワープ。
無事に降りられました。
このまま降りられないと、どうしようと思いましたよ。
裕也君、ブランディさんの後ろで彼女にダメだし。
失礼ですよ!。
お客さんたちには、とりあえず家の中にあがってもらうことにします。
買い物に出掛けておなかがペコペコだったので、すぐに昼食の準備です。
メニューはチリコンカルネ。
もちろん、お客さんの分も作ります。
ペット達もお腹はぺこぺこ。
ジジ(すみません。それキャットフードなんですが。てか、僕にも食べさせて)
ラグ(犬もまっしぐらな味! がふがふ)
ジジ、後ろのお皿に行けばいいじゃん。
お客様達にお昼を出しました。
スペースの都合上、椅子は二つしか置いてませんが。
裕也君は台所で立ち食い。
しかし、家に帰っても、彼にはゆっくりとする時間はありません。
なぜなら……、
五匹のペット達、しつけが全然出来ていない状態。
(こんなところに新品の家具よー!!)
やめれ。
すかさず裕也君に叱ってもらいます。
「ちゃんと爪とぎ用の柱があるでしょ!」
(そんなこと言われましても。あれはあたくしの美意識にかないませんもの)
お客さんの食事がすんだので、テーブルを片付けて、裕也君二皿目です。
ようやく座って食事が出来る。
猫はトイレをしつけなくても、ちゃんと猫砂のところでしてくれるので、大変助かります。
スイフト、おりこうさん。
昼食を出した後のお客様方。
姿が見えないので、ペット達とでも遊んでいるのかと思ったら。
猫部屋で喧嘩してました。
ジジ(激しいお嬢さん方だなぁ)
狭い家なんだから、あんまり埃はたてないでくれー。
ところで、ちゃんとした服を買った裕也君でしたが。
プレイヤーの気が変わったので、牛になってもらうことにしました。
せっかく「さつきとメイの家」に住んでるんだから、このくらいのファンタジーは必要でしょ。
(えい)
ぺち
ジジとリリはなかなか仲が良いようです。
相性とかあんまり考えずに性格を決めたんですが。
ジジは友好的で活発。リリは自立的でとっても気難しい性格です。
ペットとお客さんの世話で疲れ果てた裕也君。
そろそろベッドに入ろうかというとき……、
(だから、あの爪とぎ台はダサいのよぅっ!)
またリリが。
これで前科二犯ですよ!
リリに教育的指導をして、ようやく床についた裕也君あらため牛。
(あ、寝ている間に家具を破壊されたらどうしよう)
大丈夫。プレイヤーがたたき起こしてあげますよ。
こうして、裕也君の長い一日は終わりました。
明日から、ペット達の職探しをはじめようと思います。
2007
まだ夜も明けきらぬ早朝。
基本的に眠たいときに寝て、起きたい時に起きるペット達には、朝夜関係ないんですが。
マックス……。猫用のかごで寝てるよ。
ぽみはちゃんと犬小屋で寝てました。
目を開けたまま。
ジジ(プラスチックせいひーん!!!)
あっ! ジジがゴミ箱を破壊中!
熟睡していた裕也君をたたき起こしました。
「だからー、爪とぎ台を使いなさいって言ったでしょ!」
ジジ(僕、これが初犯なんですけど……)
ちゃんと爪とぎ台を使っていたスイフトは、すかさず褒めておきます。
「いい子いい子」
ひずめで、頭をぐりぐりやっているようにしか見えませんが。
「……変な時間に起こされたから、もう眠れない……」
裕也君の一日が、強制的に始まりました。
するべきことはたくさんあります。
まずは、お茶の間の水溜りをお掃除。
ジジ(それ、僕じゃないからね)
多分、ぽみかラグでしょう。
猫達はちゃんと猫砂を使うはずですから。
それが終わったら、ペット達の餌の補充。
ペット達が四六時中家にいられても、こっちが大変なので、早速仕事につけることにしました。
家計もひっ迫している事ですし。
マックスとリリをショービジネス。
ぽみとジジをサービス。
ラグとスイフトをセキュリティの仕事につけました。
ペット達にはしっかり稼いでもらいましょう!
裕也君は、専業主夫です。
仕事を見つけてやった後は、家事の続き。
ペット用のベッドをお掃除です。
まだ夜は明けません。
日が昇って、ようやくペット達のお世話もひと段落。
やっとこさ、裕也君の朝食タイムです。
「オッムレッツ、オッムレッツ♪」
「あいたっ」
指を、というかひづめを切りました。
裕也君のお料理スキル、そんなに高くないです。
あ……。
庭に穴。いつのまに。
暗いうちはなかったぞ。
穴に気を取られていたら、オムレツを焦がしました。
最悪です。
「僕の朝ごはんが……」
スイフト(おまえ、やせっぽちだなぁ)
ジジ(スリムと言ってほしいんだもんね!)
お取り込み中のところ、悪いんですが……。
お仕事で昇進してもらうため、ジジには早速お手の訓練です。
「いい? お手って言ったら、手をこうやって出すんだよ」
ジジ(?)
ジジ(ご主人。何でこんなこと、しなくちゃいけないんですか)
「はいお手。おーて!」
飼い主の心飼い猫知らず。
ジジ(猫にお手なんて、ナンセンス!)
「おーて! ほら、お手ってば!」
熱心そうな裕也君に対し、ジジは終始さめた目です。
その頃お茶の間では……!
ぽみ、現行犯だぞ。
今朝の水溜りは、ぽみのおしっこか!!
すぐに教育的指導、と行きたいところですが、裕也君はジジに芸を仕込み中。
手を離せません。
おしっこをしたぽみ、とことこと裕也君の所にやって来ました。
ぽみ(ごしゅじーん。遊んでなの)
「おーて! だからお手っ!」
ジジ(し~ん)
裕也君は今忙しいんだよ、ぽみ。
でも折角ぽみの方から来てくれたことですし、ジジとのお稽古を中断して、
「こら! お茶の間でおしっこをしたらダメだろ!」
教育的指導です。
ぽみ(しゅーん……)
ジジ(怒られてやーんの)
またジジとのお稽古に戻ります。
ぽみ、裕也君に構ってほしいのか、なかなかそばを離れません。
ジジがお手をできるようになったら、遊んであげるからね。
あ……。
庭の穴が増えてる。
埋め戻すの、面倒だなぁ。
裕也君の仕事が増えました。
マックス(そこ、僕の場所……)
スイフト(まあ、そんなかたいこといいなさんなよ、旦那)
裕也君、お夕食。
「また焦がした……」
今日は、焦げたものしか食べられませんでした。
ぽみが臭ってきたので、お風呂に入れます。
ぽみ(やっとご主人に構ってもらえるのーん!)
「ほら、じっとして」
「ふー、やれやれ。やっと寝れる」
朝は暗いうちから起きたので、夜の七時には体力はレッドゾーン。
ペット達のお世話と、自分の生命維持行為だけで一日が終わってしまいました。
当分、こんな生活が続くんですね。
……がんばれ! 裕也君!
2007
猫用のベッドをちゃんと用意しているはずなのに、玄関前で寝ているスイフト。
そんなところにいると、踏んづけられるよ!
あっ、ぽみがちゃんと外でおしっこした!
裕也君をたたき起こして、すかさず褒めてもらいます。
そして、昨日に引き続き今日も、暗いうちに裕也君の一日が始まりました。
リリ(こちらの方、激しく臭ってますわ! 信じられませんわ!)
ああ、そういえばラグも、衛生値がやばいことになっていたっけ。
今日は風呂に入れてやらないとダメですね。
夜が明けました。
リリ、なぜか興奮して走り回り、頭に星を回しています。
どうしたんでしょう。
リリ(走りすぎて、酔いましたーん……)
異臭を発するラグ。
あああ、早く風呂に入れてあげなきゃ。
穴も早く埋めなきゃ。
裕也君、早く起きてくれ。
今日も君のお仕事がいっぱい待っている!
「うーん。二度寝したら、起きるのがつらいー……」
裕也君の居間に新しい水溜り。
犯人は誰だろう。
どうも、ラグじゃないかという気がするのですが。
ペット達のしつけに芸のお稽古、全部を裕也君一人でやるのはきついので、助っ人を頼みました。
ペットトレーナーさんです!
ペット達の芸の仕込みを担当してもらうことにしました。
「これで僕は家の後始末に集中できるー」
昨日の穴を、埋め戻し。
穴の犯人は、マックスだったようです。
しつけ……、できてなかったよ……。
「さあ、ぽみ。お手の訓練しよーね」
ぽみ(お手って何なの、ご主人。それおいしいのなの?)
ラグの訓練をペットトレーナーさんに任せ、裕也君はぽみの訓練です。
「いい? こうやって、手を出すんだよ」
ぽみ(?)
ジジ(君も、お手とかいうのをやらされてるの? たいへんだね)
「はい、お手! おーて!」
ぽみ(お手って、食べ物じゃないのなの?)
ジジ(ご主人に付き合うのも大変だよね)
「ほら、こうやって手を出すんでしょ!」
ぽみ(よく分かんないのなの)
ジジ(ま、頑張ってよねー)
ラグも順調に「待て」の訓練です。
「待てと言ったらストップよー。そのまま、そのまま……」
ラグ(待てといわれても、情熱的な俺は止まっちゃいられないぜぃ、お嬢さん!)
スイフト(いい寝床見っけ!)
ああ、裕也君のベッドがとられてしまいました!
ここは厳しく叱っておきます。
ベッドを取られちゃったら、裕也君の寝るところがなくなっちゃいますからね。
「ここのベットは、僕のなの! ペットにはちゃんとかごを用意してあるでしょ!」
スイフト(ご主人がペット用のかごに寝るってんじゃ、だめなんですかね……)
ラグの訓練が終わったようなので、お風呂に入れます。
いい加減臭ってましたもんね。
ラグ(俺は、別段気にもしてなかったぜぃ)
他のペット達は気にしてました。
特に猫達。
ジジ(ふにゃにゃ-。お星様キラキラ)
ジジも、走り回って星を回してました。
星を回したジジ。
通りすがりのお姉さんに構ってもらおうとして、あっさり拒否られたようです。
「どこの野良猫かしら」
ジジ(愛想のない人……)
「ふんふーん。お昼ごはん♪」
ペットトレーナーのおかげで、今日はお昼ご飯を食べるなんて暇ができました。
料金はちょっと高めですが、雇ってよかった。
ジジ(ご主人の食べてるものの方が、おいしそうだなー)
料理の間、ずっとジジが見ていました。
でも、カウンターの上に座るのは……。
そこ食べ物置くところだし。
マックスとリリが、ショービジネスの仕事から帰ってきました。
芸をすべて習得しているマックスは、早速エキストラから代役に昇進です。
マックス(ま、僕の実力の賜物ってね)
リリ(あたくしも未来の大女優を目指して、おしゃれに気を使わなくてはいけませんわ)
リリは帰ってくるなりすぐに毛づくろいです。
昼食を終えた裕也君。
ジジ(ねえ、抱っこして)
「よいしょっと。ジジは軽いなー」
ジジ(いつもと違う世界が見える)
思わず頬ずり。
ジジ(うぷ! く、くるちい……)
ジジが着ぐるみに埋まってます。
ここ二日間、ペットとしか交流してなかったので、たまには人と話をしなければいけません。
携帯で、しばし母親とおしゃべり。
(裕也ー、ちゃんとご飯食べてるー?)
「んー。今日はお昼ご飯をちゃんと食べれたよ」
電話の後は、マックスをお風呂に入れてあげます。
「犬も猫みたいに、自分で自分を綺麗にしてくれたらなぁ」
夕方には、ラグとスイフトが覗き防止のお仕事に出発。
待てを習得したラグは、もしかしたら昇進して帰ってくるかもしれません。
「お仕事が終わりましたよ。次は何をしたらいいですか?」
ペットトレーナーさん、風呂場に乱入。
「後にしてくださいよ……」
日が暮れて。
愛犬マックスと、優雅な夜を楽しむ裕也君。
「今日はテレビを見ちゃうような余裕があるよ」
マックス(まったりー)
しばらくして、マックスが外に出たと思ったら。
リリ(何か?)
マックスの行動アイコン「挑戦する!」が。
リリ(未来の大女優に挑戦するだなんて、いい度胸だわよ! シャー!!)
マックス(はい、すいません……)
速攻で負けるマックス。
おいおい、君の方が体も大きいのに……!
マックス(すごすご……)
リリ(つーん!)
こらこら二人とも。
仲良く、ね。